避難勧告と避難指示の違いを知らないと、
台風が来たときなんか凄く困るよね。
今回の記事は、
避難勧告と避難指示の違いについて!
イザっていう時に役立ててね。
避難勧告と避難指示の違いは?
今回は避難勧告と避難指示の違いについてなんだけど、
分かりづらいよね。
この章では避難勧告と避難指示について、
最初に共通点を挙げた後で違いをまとめていくよ。
避難勧告と避難指示 共通点
避難勧告にも避難指示にも、
強制力はないんだ。
罰則もないし刑罰もない。
だから避難の勧告も指示も、
無視したら自己責任っていうことになるね。
避難勧告と指示 違い
避難勧告と避難指示の違いに、
法律的な違いがあるよ。
避難勧告を規定した法律
- 災害対策基本法
避難指示を規定した法律
- 災害対策基本法
- 警察官職務執行法
- 地すべり等防止法
- 自衛隊法
- 水防法
こんな感じで避難指示の方が、
関連する法律が多いんだ。
勧告と指示 最大の違いは緊急性
勧告と指示を比較して、
最大の違いになるのが緊急性。
避難勧告
- 危険が予測されている段階で避難を促す
避難指示
- 危険が切迫して近づいているときに避難を促す
勧告の段階では個人の判断なんだけど、
避難指示になったら直ぐに逃げたほうが良いという状態。
だから勧告と指示の違いの結論は…
危険度は避難指示の方が高いということだね。
避難するときのお役立ち情報
避難指示とかが出て直ぐにでも逃げないといけない!
そんな時の基本を書くけど、
状況次第で変わるから参考程度にしてね。
避難する時の基本
- 頭をヘルメットなどで守る
- 避難する時は狭い道や川べり,堀ぎわを避ける
- 子どもやお年よりと避難する時は手をしっかりと握る
- 外出している家族にメモを残す
- 避難をする時は徒歩が基本
- 持っていく荷物は必要最小限に
災害用伝言ダイヤル
災害時に家族と安否の確認ができる、
災害用伝言ダイヤル!
大きな災害が起こると、
通常の電話が掛かり難くなるんだ。
そんな時には公衆電話が、
災害時優先電話として活躍するよ。
災害時優先電話としての公衆電話は、
一般的な電話よりも掛かりやすい。
ただ10円硬貨が無いと使えないから、
10円玉を予め用意しておこう。
自分が被災した場合
- 171とダイヤル
- 1を押す
- 被災者の電話番号を市外局番から入力
- 30秒間で伝言を録音
安否を確かめる場合
- 171とダイヤル
- 2を押す
- 被災者の電話番号を市外局番から入力
- 伝言が流れる
まとめ
今回は避難勧告と避難指示の違いについて。
台風や地震での避難は、
遠い世界の話ではなくなっている日本。
災害時の情報は、
正確に把握できるようにしたいよね。