犬にもストレスがある!
もしも愛犬がいて、最近の様子がおかしいと感じるのならストレスの影響かもしれない。
今回のリサーチでは犬のストレスの原因についてする。
ストレスに苦しむのは犬も同じなのさ☆-( ^-゚)v
犬にもストレスへの耐性があり!
犬は生後2ヶ月程度まで母犬とか兄弟と一緒だった犬は、ストレスに強いと言われている。
逆に早い時期に母犬から、引き離された犬はストレスに弱い。
このように人間と同じで、犬にもストレスへの耐性に個体差があるんだ。
だから愛犬のストレスを考える場合、自分の愛犬がストレスに弱いかとか性格を知っておくのが大切。
ストレスが悪者とは限らない!
ストレスといえば、悪者のイメージがあるよね
でも実際には、ストレスは生きていくのに必要なもの。
過去の実験でストレスのない環境で、人を生活させる実験があった。
その結果、体温調整機能が低下したり、幻覚を見るなどの症状が出たんだ。
このような実験から、生物は外部の刺激を受けることがとても大切だと言われている。
生物はストレスなどの刺激で、自分の状態を一定に保っているというわけだね。
ストレスはなぜ悪いのか
ストレスは必要なものだと書いたけど…悪い影響が出るストレスもある。
その悪いストレスというのは、長期的に感じるストレスと過剰なストレス。
ストレス反応は狩りのためのもの
ストレスは必要なんだけど、過剰なストレスや長期的なものはマイナスの影響が出る。
ストレスが許容範囲内なら、自律神経なんかの調整に役立つけど…ストレスへの反応は、心拍数を上げたり色々な影響が出る。
これらのストレスへの反応は体に負担がかかるんだ。
どんな影響が出るのかというと…
- 感染症にかかりやすなる
- 自律神経失調症
- 心臓への負担
- 血管への負担
- 血栓の生成
- 動脈硬化
- 性ホルモンの分泌低下
このような影響が体に出る。
ストレスによる悪影響は、人間も犬も同じだから気を付けたい。
犬のストレスの素は何?
犬のストレスの素は、人間と大きな違いはないんだ。
ストレスの原因をストレッサーっていうんだけど、ここではその例をまとめるよ。
- 精神的なストレス
○恐怖心
○緊張感
○対人関係(対犬関係?)
○悲しい
○不安
○欲求不満
○寂しい - 環境的なストレス
○運動不足
○温度(寒さ、暑さ)
○騒音
○不衛生さ
○遊び足りない
○リラックス出来ない
○運動不足
○運動過多 - 病気関連
○栄養不足
○栄養過多
○痒み(かゆみ)
○病気
○痛み
○薬物の影響
何がストレスとなるかは、人間と同様に犬にも個体差があるんだ。
例えば好む運動量なんかは個体差もある。
それに飼い主の接し方次第では、飼い主そのものがストレスになったりもするよ。
犬のストレスを見つける方法は?
ここまでストレスについて、色々と書いてきた。
では愛犬のストレスには、どうすれば気付けるのだろう?
残念だけどストレスのサインは、見つけるのが難しいんだ。
ストレスのサイン発見が難しい理由
ストレスのサインを見つけるのがなぜ難しいのか?
ここでは簡単にまとめてみるよ。
まず注意したいのが普段と違う行動が、ストレスから来ているとは限らない点。
ストレスからくる行動だと思っていたのに、実は病気からくる行動だった…このような場合も多くあるんだ。
あとストレスのサインの一つである、カーミングシグナルというのがある。
カーミングシグナルは、普段の行動と大差ない場合もあり、よく観察しないと見逃すことも多い。
だから普段から愛犬をよく見て、色々な側面から判断しないとサインは見逃してしまうんだ。
ストレスのサインをチェック!
愛犬がストレスを感じているのか判断する材料を一部だけど、ココにまとめるよ。
判断は難しいから日頃からしっかりと観察することがとても大切になる。
- 行動の変化
○落ち着きない
○物音などに過剰な反応
○排泄の回数が増えた
○トイレの粗相が目立ち始めた
○昔よりも吠える
○食欲の低下している
○食欲の低下 - 強迫、常同行動
○同じ場所で走り回る
○同じ行動を何度も繰り返している
○周囲の物事に過剰に反応する
○攻撃的になった - カーミングシグナル
○舌の舐めずりが多い
○口をクチャクチャしている
○あくびが多い
○地面の匂いを嗅ぐことが多い
○顔をそむける
○落ち着きが無い - 転位行動
○自分の体を舐めることが多い
○自分の体を掻くことが多い
○自分の体を噛むことが多い - 性格の変化
○攻撃的になった
○何もしなくなった
○活力が無くなった - 体の変化
○震えていることが多い
○息遣いが荒いみたい
○呼吸が乱れている
○皮膚や被毛に違和感
○フケ
○アレルギー反応
○乾燥肌
○脱毛
○便秘
○下痢
○目の充血
○目に緊張が見られる
まとめ
今回は犬のストレス原因についてお伝えした。
犬は喋れないから、飼い主が注意深く気をつけるしかストレスの発見方法はない。
だから愛犬とは、日頃から接する機会を増やしておこうね☆-( ^-゚)v
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