青森県は、日本有数の果物の産地として有名。

 

りんごはもちろん、さくらんぼ、ぶどう、梨、桃、プラムなど、季節ごとに色とりどりの果物が収穫できる。

 

味覚狩りをすれば、自分の手で摘んだ新鮮で甘い果物をその場で味わうことも可能。

 

また、果物の加工品やお土産も豊富。

 

今回は青森県で味覚狩りをしたいと思っているあなたに、おすすめのスポットとコツをご紹介させて頂こうと思う。

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青森県の味覚狩りの魅力

青森県の味覚狩りの魅力は、何といってもその品質と多様性。

 

青森県は、日本で最もりんごの生産量が多い県。

 

青森のりんごは、寒暖の差が激しい気候や、豊かな水と土壌によって育まれ、糖度が高く、酸味と香りがバランスの良いものが多い。

 

また、品種も多く、夏から冬にかけて、早生ふじ、王林、サンふじ、ジョナゴールド、レッドゴールドなど、約40種類のりんごが収穫できる。

 

りんご以外の果物も

青森県は、りんごだけでなく、他の果物も多く栽培されている。

 

特に、さくらんぼは、日本で最も早く収穫できる場所のひとつ。

 

佐藤錦や紅秀峰などの大粒で甘酸っぱいさくらんぼを、6月から7月にかけて楽しむことができる。

 

ぶどうも、青森県の味覚狩りの人気の果物。

 

ポートランドやキャンベル、ナイヤガラなどの品種があり、8月から10月にかけて収穫できる。

 

ぶどうは、食べ放題のスポットも多く、たっぷりと味わうことができる。

 

梨や桃、プラムなどの果物も、青森県で味覚狩りができる。

 

梨は、幸水や豊水、二十世紀、ラ・フランスなどの品種があり、8月から10月にかけて収穫できる。

 

桃の場合は、あかつきや川中島白桃、紅国見などの品種があり、7月から9月にかけて収穫できる。

 

プラムは、大石早生などの品種があり、7月下旬に収穫できる。

 

果物だけでなく野菜なども

青森県の味覚狩りは、果物だけでなく、野菜や栗なども楽しめる。

 

とうもろこしは、8月から9月にかけて収穫可能。

 

栗は、9月から10月にかけて拾うことができる。

 

青森県の味覚狩りは、新鮮でおいしい果物や野菜を、季節ごとに楽しむことが。

 

また、味覚狩りをすることで、農業や自然に触れることができる。

 

子どもにとっては、勉強にもなるし、大人にとっては、癒しにもなるのでは?

青森県の味覚狩りのおすすめ時期

青森県の味覚狩りは、果物や野菜の種類によって、収穫できる時期が異なる。

 

そのため、自分の好きな味覚を狙うなら、おすすめの時期を把握しておくと良い。

 

一般的に、青森県の味覚狩りのおすすめ時期は、以下のようになる。

 

果物・野菜おすすめ時期
さくらんぼ6月中旬~7月中旬
7月下旬~9月中旬
ブルーベリー7月中旬~8月中旬
プラム7月下旬~8月下旬
6月下旬~7月下旬
とうもろこし8月上旬~9月下旬
9月上旬~10月上旬
りんご8月上旬~11月中旬
ぶどう8月下旬~10月下旬
8月下旬~10月下旬

 

ただし、これらの時期はあくまで目安。

 

品種や気候などによって前後する場合があるので注意をしよう。

 

だから味覚狩りに行く前には、必ず事前に問い合わせて確認することを心掛けたい。

 

青森県で味覚狩りができる場所

青森県で味覚狩りができる場所は、県内各地にある。青森市、八戸市、弘前市、黒石市などの主要都市の近郊には、観光農園や観光果樹園が多くある。

 

また、道の駅や観光案内所などで、味覚狩りの情報を入手することも可能。

 

ここでは、青森県で味覚狩りができる場所の一部を紹介する。

 

りんご狩り

青森で最も有名な果実がリンゴ。

 

やはり、リンゴの味覚狩りを行える場所は青森だと多く存在する。

 

  • 青森観光りんご園 まるせん川村(青森市)
    りんご、さくらんぼ、桃、栗などの味覚狩りができる。食べ放題やお土産もある。家族や友人と一緒に、色々な果物を食べ比べることができる。また、りんごの加工品やジャムなどのお土産も豊富にある。
  • 津軽ゆめりんごファーム(弘前市)
    りんご、さくらんぼ、ブルーベリー、桃などの味覚狩りができる。食べ放題やお土産もある。りんごの品種が約40種類もあり、自分の好みのりんごを見つけることができる。また、りんごの花や紅葉も見ることができる。
  • 道の駅「黒石」(黒石市)
    りんご、さくらんぼ、ぶどう、梨、桃、プラムなどの味覚狩りができる。食べ放題やお土産もある。道の駅内には、レストランや物産館、温泉施設などもある。味覚狩りの後に、食事やお風呂を楽しむことができる。

 

さくらんぼ狩り

青森県でさくらんぼ狩りを楽しめる場所は、南部町や三戸町などの「果樹の里」エリアがおすすめ。

 

ここでは、佐藤錦や紅秀峰などの大粒で甘酸っぱいさくらんぼを、6月中旬から7月中旬にかけて食べ放題で味わうことができる。

 

さくらんぼ狩りのスポットとしては、以下のようなところがある。

 

  • 名川チェリリン村(南部町)
    日本最大級のさくらんぼ園で、約30種類のさくらんぼが栽培されている。食べ放題のほか、摘み取りやお土産もある。
  • ながわ農業観光案内所(南部町)
    さくらんぼのほか、梅やあんず、ブルーベリーなども味わえる。食べ放題の料金は、大人700円、小人400円。
  • 諏訪内観光ぶどう園(三戸町)
    さくらんぼのほか、ぶどうやりんごも楽しめる。さくらんぼは、食べ放題の料金が大人300円、小人150円で、もぎとり分は買取り。

 

ぶどう狩り

青森県でぶどう狩りを楽しめる場所は、弘前市や三戸町などがおすすめ。

 

ここでは、ポートランドやキャンベル、ナイヤガラなどの品種があり、8月下旬から10月下旬にかけて収穫できる。

 

ぶどう狩りのスポットとしては、以下のようなところがある。

 

  • 森の中の果樹園(弘前市)
    ぶどうのほか、さくらんぼや桃、プルーン、梨なども味わえる。食べ放題の料金は、大人1,200円、小人800円、園児500円で、時間無制限。
  • 青森観光りんご園 まるせん川村(青森市)
    ぶどうのほか、りんごやさくらんぼ、桃、栗なども味わえる。食べ放題の料金は、大人1,000円、小人500円で、時間無制限。
  • 小沢田観光果樹園(南部町)
    ぶどうのほか、りんごも味わえる。食べ放題の料金は、1時間で大人700円、小人400円。

 

梨狩り

青森県で梨狩りを楽しめる場所は、黒石市や南部町などがおすすめ。

 

ここでは、幸水や豊水、二十世紀、ラ・フランスなどの品種があり、8月下旬から10月下旬にかけて収穫できる。

 

梨狩りのスポットとしては、以下のようなところがある。

 

  • 道の駅「黒石」(黒石市)
    梨のほか、りんごやさくらんぼ、ぶどう、桃、プラムなども味わえます。食べ放題の料金は、大人1,000円、小人500円で、時間無制限です。
  • 森の中の果樹園(弘前市)
    梨のほか、さくらんぼや桃、プルーン、ぶどうなども味わえます。食べ放題の料金は、大人1,200円、小人800円、園児500円で、時間無制限です。
  • ながわ農業観光案内所(南部町)
    梨のほか、さくらんぼや梅、あんず、ブルーベリーなども味わえます。食べ放題の料金は、大人700円、小人400円で、1時間です。

 

桃狩り

青森県で桃狩りを楽しめる場所は、弘前市や南部町などがおすすめ。

 

ここでは、あかつきや川中島白桃、紅国見などの品種があり、7月下旬から9月中旬にかけて収穫できる。

 

桃狩りのスポットとしては、以下のようなところがある。

 

  • 森の中の果樹園(弘前市)
    桃のほか、さくらんぼやプルーン、ぶどう、梨なども味わえる。食べ放題の料金は、大人1,200円、小人800円、園児500円で、時間無制限。
  • 青森観光りんご園 まるせん川村(青森市)
    桃のほか、りんごやさくらんぼ、ぶどう、栗なども味わえる。食べ放題の料金は、大人1,000円、小人500円で、時間無制限。
  • 津軽ゆめりんごファーム(弘前市)
    桃のほか、りんごやさくらんぼ、ブルーベリーなども味わえる。食べ放題の料金は、大人1,000円、小人500円で、1時間。

 

プラム狩り

青森県でプラム狩りを楽しめる場所は、弘前市や南部町などがおすすめ。

 

ここでは、大石早生などの品種があり、7月下旬に収穫できる。

 

プラム狩りのスポットとしては、以下のようなところがある。

 

  • 森の中の果樹園(弘前市)
    プラムのほか、さくらんぼや桃、ぶどう、梨なども味わえる。食べ放題の料金は、大人1,200円、小人800円、園児500円で、時間無制限。
  • 小沢田観光果樹園(南部町)
    プラムのほか、りんごやぶどうも味わえる。食べ放題の料金は、大人700円、小人400円で、1時間。
  • 歩楽~里(ぶら~り)よこぜ(秩父市)
    プラムのほか、桃やぶどう、柿なども味わえます。食べ放題の料金は、大人1,000円、小人500円で、1時間。

 

梅狩り

青森県で梅狩りを楽しめる場所は、八戸市や南部町などがおすすめ。

 

ここでは、豊後や八助などの品種があり、6月下旬から7月下旬にかけて収穫できる。

 

梅狩りのスポットとしては、以下のようなところがある。

 

  • 八戸市南郷観光農業振興会
    梅のほか、さくらんぼやブルーベリー、プラムなども味わえる。入園料は200円で、持ち帰りは時価。
  • 小沢田観光果樹園
    梅のほか、さくらんぼや桃、ブルーベリーなども味わえる。梅は1kg250円で販売している。
  • ながわ農業観光案内所
    梅のほか、さくらんぼや桃、ブルーベリーなども味わえる。入園料は大人1000円で、梅3kgのおみやげ付き

 

ブルーベリー狩り

青森県でブルーベリー狩りを楽しめる場所は、弘前市や南部町などがおすすめ。

 

ここでは、スパータンやアーリーブルー、ブルークロップなどの品種があり、7月中旬から8月中旬にかけて収穫できる。

 

ブルーベリー狩りのスポットとしては、以下のようなところがある。

 

  • 津軽ゆめりんごファーム
    ブルーベリーのほか、りんごやさくらんぼ、桃なども味わえる。食べ放題の料金は、大人500円、小人200円。
  • 八戸市南郷観光農業振興会
    ブルーベリーのほか、さくらんぼや梅、プラムなども味わえる。食べ放題の料金は、大人500円、小人200円。
  • 小沢田観光果樹園
    ブルーベリーのほか、りんごやぶどうも味わえる。食べ放題の料金は、大人800円、小人400円。

 

青森県の味覚狩りの楽しみ方

青森県の味覚狩りは、ただ果物や野菜を摘んで食べるだけではない。

 

味覚狩りをすることで、青森県の自然や文化に触れることができる。

 

以下に、青森県の味覚狩りの楽しみ方の一例を紹介します。

 

  • りんごの花や紅葉を見る
    青森県は、りんごの生産量が日本一の県。そのため、りんごの花や紅葉も見事。りんごの花は、4月下旬から5月上旬にかけて咲く。白やピンクの花が一面に広がり、春の訪れを感じさせてくれる。りんごの紅葉は、10月下旬から11月上旬にかけて見られる。赤や黄色の葉が美しく色づき、秋の風情を醸し出す。味覚狩りのついでに、りんごの花や紅葉を見ることができるスポットもある。例えば、津軽ゆめりんごファームや岩木山観光りんご園などは時期によってそれらを見ることが可能。
  • 果物の加工品やお土産を買う
    青森県の味覚狩りスポットでは、果物の加工品やお土産も豊富に販売されている。りんごのジャムやジュース、さくらんぼのワインやドライフルーツ、ぶどうのゼリーやパイなど、様々な商品がある。自分用に買うのはもちろん、家族や友人へのお土産にも喜ばれるはず。味覚狩りスポットの中には、果物の加工品やお土産を作る体験もできるところもあ。例えば、青森観光りんご園 まるせん川村では、りんごのジャムやジュースを作る体験ができる。
  • 青森県の名所やグルメを巡る
    青森県の味覚狩りは、青森県の名所やグルメを巡るのにも便利。味覚狩りスポットの近くには、歴史や文化に触れられる場所や、地元の特産品を味わえる場所がたくさんある。例えば、弘前市にある味覚狩りスポットからは、弘前城や弘前公園、ねぷたの家ワ・ラッセなどが近くにある。また、道の駅「黒石」にある味覚狩りスポットからは、黒石温泉や黒石焼そば、黒石おやきなどが楽しめる。味覚狩りの前後に、青森県の名所やグルメを巡ることで、青森県の魅力をより深く感じることができるかもしれない。

 

 

家族や友人と味覚狩りを楽しむコツ

ここでは家族や友人と味覚狩りを楽しむための基本的なコツをお伝えさせて頂く。

 

  • 事前に予約や問い合わせをする
    味覚狩りスポットによっては、事前に予約や問い合わせが必要な場合がある。特に、食べ放題やお土産付きのプランなどは、人数や日時を確認する必要がある。また、収穫時期や料金、営業時間なども、事前に確認しておくと安心。
  • 収穫方法やルールを守る
    味覚狩りスポットによっては、収穫方法やルールが異なる場合がある。例えば、りんごは、枝を切らずに、果実をひねって摘むことが多い。また、食べ放題の場合は、持ち帰りはできないことが多い。収穫方法やルールは、スタッフの説明や看板などで確認し、守るようにしよう。
  • 持ち物や服装に注意する
    味覚狩りに行くときは、持ち物や服装に注意しよう。持ち物としては、タオルやウェットティッシュ、ビニール袋などがあると便利。タオルやウェットティッシュは、果物の汁や手を拭くのに使える。ビニール袋は、果物の皮や種などを捨てるのに使える。服装としては、汚れてもいい服や靴、帽子などがおすすめ。果物の汁や泥などで汚れる可能性があるし、日差しや虫などにも注意が必要。

 

おわりに

今回は、青森の味覚狩りについてお伝えした。

 

青森は、色々な味覚狩りを行える場所。

 

味覚狩りの対象は、果物もあれば野菜もある。

 

色々な味覚を楽しめるから、複数の味覚狩りを渡り歩くのも面白いかもしれない。

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