
敬老の日は、これまで9月15日と決まっていたけど、2003年から9月の第3月曜日に変更された。
そんな敬老の日に贈る定番のプレゼントの一つが花。
今回は、敬老の日に贈りたい花についてお伝えする。
敬老の日に感動を贈る記事さ☆-( ^-゚)v
敬老の日 花のトラブル
敬老の日に花を贈る人も多い。
だけど、贈る花によっては祖父母の気分を悪くさせることもある。
また、花が原因で祖父母から怒られる場合も。
敬老の日に花を送って祖父母から怒りの電話!
ある人の話なんだけど、敬老の日に花を贈ったら祖父母から怒りの電話がかかって来たという例も。
原因は、お葬式の花が届いたと勘違いさせたことにあった。
どんな花を贈ったのか?
送った花はフラワーアレジメントを花屋にお願いして送ったもの。
お葬式の花を供花と呼ぶ。この供花のようなフラワーアレジメントの花束を花屋さんが送った。
供花は一般的に白い色を基調とすることが多い。
Aさんが花屋さんにお願いした花の色は、白、ブルー、グリーンといった色を基調としたナチュラルな感じ。
若い世代であれば、ナチュラルな雰囲気で素敵! と感じる色使い。
でもご年配の方だとナチュラルな色は、供花と同じだと感じてしまう方も多い。
このような年代による感性の違いがある事を、事前に把握しておかないとせっかくのプレゼントが残念な事になってしまうかもしれない。
今回の例であれば、ナチュラルな花を中心にまとめたのが問題。
だから、明るい色の花をを少し足せば花束の印象も変わったはず。
供花に印象を与えないために
白に近い色の花でまとめると、供花の印象を与えてしまう。
更に以下の特徴が加わると、さらに供花っぽくなってしまうので注意をしよう。
- 後ろを高く
- 前を低く
- 全体的に三角形に
- 花や包装紙などを白を基調とする
上記のような特徴は、絶対に花束やアレンジメントに与えないようにしたい。
今回の問題点
アレンジメントで贈った花が供花のようで、祖父母を傷つけてしまった今回の例。
多くの人が、花屋さんが供花のようになると伝えてくれればよかったのにと思うのではと感じる。
私も同意見。
でも、花屋さんごとに配慮や技術に差がある。
だから結局は自分で気をつけるしかない。
可能であれば、贈る花は自分自身で確認する方が良いと言える。
敬老の日 花の定番はブーケと鉢植えどっち?
敬老の日にはどんな状態の花を贈ればよいのか?
- 小ぶりのブーケには華やかさがある。
- 鉢植えなら長持ちする。
これらの特徴があるので、好みの問題ということになる。
敬老の日 花の定番をプレゼント前の一工夫
敬老の日に花を贈る場合、フラワーアレジメントを花屋さんにお願いする方も多いと思う。
フラワーアレジメントをするとき花言葉を調べて、贈ることで花屋さんと相談するとプレゼント前の一工夫となる。
ここでは敬老の日に使えそうな花言葉を持った花をまとめた。
敬老の日に贈りたい花言葉
特に使いたい花言葉は『長生き』。
関連した花言葉を持っているのは『長寿』の銀杏や青木。
これらは、残念ながらフラワーアレジメントでは使えそうもない。
だから敬老の日には、感謝の想いを伝えたい人も多いと思うので、感謝という花言葉の花をまとめてみるのはどうだろう?
- アマ
- オジギソウ
- オトメギキョウ
- カスミソウ
- カンパニュラ
- キンミズヒキ
- ダリア
- ツリガネニンジン
- ヒナゲシ
- フウリンソウ
- フリージア
- ベルガモット
- ベルフラワー
- ホワイトレースフラワー
- ポンポンダリア
- ミモザ
- モレア
- ヤグルマソウ
- ワレモコウ
上記のような感謝を表す花に、以下の意味の花を添えてみるのも良いかもしれない。
- アゲラタム
○信頼、安楽 - アマランサス
○不老長寿 - リンドウ
○正義感、誠実、愛情 - サンダーソニア
○望郷、福音、祝福 - チューリップ
○思いやり、正直、博愛 - ブルーレース
○優雅なたしなみ、無言の愛 - センニチコウ
○変わらない愛情、不老長寿 - バラ
○温かい心、初めての愛情、誇り、自慢、恩恵、満足
この中でも特にリンドウは、敬老の日に多く贈られることの多い花となっている。
敬老の日 花の定番はリンドウ
敬老の日には、リンドウを贈る方が多い。
花言葉には諸説があり、上記に書いた正義感、誠実、愛情以外にも存在する。
リンドウの別の花言葉は悲しんでいるあなたを愛する、気づかう心をなど。
少しネガティブな花言葉もあるので、カードなどにどんな花言葉を意図して贈ったのかを書いておいた方が良いかもしれないね。
リンドウの種類
リンドウにも種類がある。
特に人気なのは白寿という種類。
白寿というのは99歳の長寿を祝うこと。
だから白寿という名前を持つリンドウは、贈ることで長生きしくださいという意味につながるので、敬老の日にふさわしい花。
敬老の日 花の定番は色で一工夫
敬老の日にふさわしい色の一つに赤がある。
赤は長寿を表す色とされているので、敬老の日にピッタリの色。
だからフラワーアレジメントでも、赤い色を意識するのも良いかもしれない。
敬老の日 花のプレゼントの渡し方
敬老の日に花を送るのなら、どのように花を渡すかが大切になる。
基本としては住んでいる場所が離れていないのなら、手渡しで花を直接贈るのがよい。
例えば軽い食事を一緒に摂りながら、プレゼントとして花を贈るなど。
終わりに
敬老の日には沢山の人がご両親に花を贈る。
でも、お子様を連れてご両親と食事をするなど、一緒に過ごす時間を作ることが最大の贈り物になることも多い。
一緒に楽しい時間を過ごすことで、敬老の日に贈る花も一層美しく感じてもらえるはず。
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