マダニが愛犬に寄生したら、
何をすればいいか聞いたことあるかな?
愛犬は血を吸われて痒(かゆ)がるけど、
神経毒や病原菌が注入されることも…
今回の萌え猫記事は、
マダニが愛犬に寄生したらどうすればいいのか?
マダニの特徴
マダニはダニの中でも代表的なダニ。
マダニと一言でいっても数百種類が存在しているんだ。
数百種類いるマダニには、
神経毒を出すなどの危険なダニも…
マダニに寄生されやすい場所
少し昔には山間部にマダニは多かったんだ。
でも、最近では都心部にも、
マダニが現れるようになった。
犬は草むらに飛び込んでいくから、
草むらでマダニに寄生されることも。
だからダニのチェックは、
散歩から帰った時でも必須なんだ。
マダニに寄生された愛犬の症状
マダニには数百種類あって、
毒を持つタイプもいるよ。
しかも数百種類もいるから、
マダニの症状は沢山ありすぎる!
だから特に危険な症状についてココでは書くよ。
ダニ麻痺
マダニの一種には吸血する時に、
神経毒を出すタイプがいる。
このタイプの一匹の成虫ダニ(メス)で、
犬が死亡することもあって危険なんだ。
ちなみに、このダニの神経毒は人間にも効くよ。
ダニ麻痺の症状
初期症状
- 吠え方に変化
- 嚥下困難((えんげこんなん)
後半の症状
- 麻痺
- 全半身の麻痺へ
- 起立不能
- 呼吸困難
- 嘔吐
嚥下困難(えんげこんなん)というのは、
口の中に入れた食べ物が、
飲み込みにくくなる症状と捉えてね。
ダニ麻痺の治療
ダニ麻痺になった時の治療は、
動物病院に連れて行こう!
と、いう話なんだけど、
応急措置も必要になるハズ。
動物病院に連絡をして症状を伝えよう。
そして出来る応急措置を聞こう。
ダニが原因であれば、
ダニを除去することで症状が落ち着くことも多い。
だから自宅には専用のダニ捕り器具を用意しておきたい。
更にいえば脱脂綿をアルコールで濡らせば、
ダニを麻痺させてとることが出来るからアルコールも用意したい。
ダニによる症状全般に言えるけど、
何らかの症状が出たら血清の注射は必要だから、
必ず病院に愛犬を連れて行くようにね。
マダニが媒介する病原菌
マダニは色々な病原菌を媒介することでも有名。
特に多い症状がリケッチアという病原菌による症状。
リケッチアの症状
初期症状
- 発疹が出るもかゆみはない
後半の症状
- 血栓が血管に現れる
- 血管が破裂
後半の症状が見ただけで怖いけど、
発疹にかゆみのない段階で病院に行けば、
大事になることはないよ。
マダニの予防
マダニが引き起こす症状は、
神経毒のようなマダニそのものが持っているものから、
細菌の媒介など色々とあるよね。
でも、獣医でもなければ、
そんな沢山の症状から原因を突き止めるのは難しい。
飼い主は何が出来るんかっていうと、
愛犬が病気になったら飼い主は異常を察知して、
病院に早く連れて行く事しか出来ないんだ。
だから病気の予防が、
僕達に出来る精一杯のことなんだよね。
飼い主として愛犬にしてあげられる、
精一杯の予防をしっかりと行ってあげよう。
愛犬にできるマダニの予防
愛犬にできるマダニの予防は、
ノミやダニをの忌ざけたり、駆除ができる道具の使用。
愛犬が、どんな場所で過ごしているのかとか、
状況に合うものを道具の説明を見ながら選ぼう。
道具の種類
- 電池式タイプ
- シャンプー
- スポットオンタイプ
- スプレー
- 錠剤
- 首輪タイプ
- アロマ
- など
色々と出ているよね。
念のために書くけど薬なんかを使う時は、
他の薬を使用中ならお医者さんと相談する必要があるよ。
ノミやダニのスポット剤について
ノミやダニに効くスポット剤が売られているけど、
しっかりと効くのは病院で売られている物のみ!
愛犬の体重次第だけど値段は…
- 小型犬:1000円程度
- 大型犬:2500円程度
基本的に保険対象外だから、あしからず。
愛犬に寄生したマダニの取り方
愛犬に寄生したマダニを取るには、
マダニを見つける必用があるよね。
まずはマダニの見つけ方を知ろう!
マダニのチェックポイント
マダニには好む寄生場所が存在するんだ。
だからチェックする場所は、
マダニが好む寄生場所に重点を置こう。
マダニが好む寄生場所
- 頭
- 耳
- 目の回り
- お尻の回り
- 足先
- 指の間
マダニは血を吸うと、
イボのように見える大きさになるよ。
(小豆程度の大きさ)
だから愛犬の毛や皮膚の両方で、
マダニとイボのような物がないかを探すことになるね。
愛犬に寄生したマダニの取り方
マダニは血を吸っている最中に、
無理やり引き抜いてはダメだよ。
血を吸っている最中に引き抜くと、
マダニの口先が皮膚の中に残るからね。
マダニの口先が皮膚の中に残ると、
皮膚炎や感染症の原因になるんだ。
更にマダニが吸い取った血が逆流して、
細菌が愛犬の体内に入ることも…
- マダニが血を吸い終わるのを待つ 血を吸い終わるとポロッと落ちることも 神経毒を出すタイプでは別の方法を
- 必ず市販されているダニ捕り器具を使用
- 取る場合にはダニを弱らせる ムースタイプの駆除剤を使用 アルコールで麻痺させる
- 自分では難しい場合には動物病院で(動物病院に行ったらコツを聞くのもいいかも)
ダニ捕り器具
愛犬をダニから守るには、
ダニに寄生されないようにすることが大切。
でも意外と見落としがちなのは、
ダニに寄生された後なんだ。
ダニを無理やり取ると皮膚炎などの原因になるから、
専用のダニ取り器具を用意しておきたいトコロ。
本当はいきつけの動物病院に、
ダニ取り器具が置いてあればいいんだけどね。
楽天ではTickKey(ティックキー)が、
特に評価が高いよ。
まとめ
今回の記事はマダニが愛犬に寄生した時のお話。
何らかの症状が出たら、
必ず病院に行かなければいけないんだけど、
予防をしっかりやっておくと治療費も安く済む。
だから愛犬のためにも財布のためにも、
予防はしっかりとやっておこう。