鉢植えの花を長持ちさせるというのは、
花を育てる誰もが思うこと。
最近ではネットを通じて、
キレイな花、珍しい花が、
簡単に手に入るよね。
だからこそ一昔前よりも、
いっそう鉢植えの花を長持ちさせたいという想いが、
強い人が増えていると思う。
今回は、
鉢植えの花を長持ちさせる方法について、
リサーチしてみたよ。
花を長く愛でるための情報さ☆-( ^-゚)v
花を長持ちさせるために
鉢植えの花を長持ちさせるには、
どのような点に気を付ければ良いのか?
まず、
花についてくる説明書を、
しっかりと読むのは基本。
それと、
切花と鉢植えの花とでは
扱いが違う点にも注意しよう。
切花と鉢植えの花の情報は、
案外、混同しやすいからね
鉢植えの花を長持ちさせるには?
鉢植えの花を長持ちさせるには、
とりあえず花についてくる説明書を、
しっかりと読むのが基本。
そして、
説明書の内容と反しない範囲で、
以下の点に気をつけると良い。
- 植え替える
○理由:根がしっかりするから
○タイミング
鉢の下から根がはみ出たら植え替える
○新しく植え替える鉢
それまでよりも大きめの鉢
○土は基本的に市販の培養土でも大丈夫
○土は2~3年に一度は変える
→土から栄養が減っていくから - 水遣りのタイミング
○水の量
鉢の下から水が流れる程度が良い
○注意点:鉢皿に水が溜まったままにしない
→根枯れの原因になる
季節による適切な水の量の違いに注意する
夏場:土がすぐに乾く
→土の表面が乾いたら水をやる
冬場:他の季節よりも土が乾くのが遅い
→土の表面が乾いても中は乾いていない場合も多い
2~3日に1度を目安にして水をやる - 直射日光を避ける
○理由
葉焼けによる変色を防ぐため
○注意点
一週間に一日は太陽の光を十分に浴びせる
風通しの良い場所であることも重要 - 枯れた花びらは早めに摘み取る
○理由
花全体を清潔に保つため
○少し詳しく
カーネーションなどは花が枯れたら茎を下から二節目で切る
→根元から茎が伸びて新しい蕾がつく - 害虫は早めに排除
○市販の殺虫剤を使うか補殺する
観葉植物を育てる場合のコツ
鉢植えは花だけでなく、
観葉植物も人気が高い。
基本的には、
花と同じような事をすれば、
観葉植物も長持ちする。
花の鉢植えとの違いと言えば、
キレイに育てる場合は、
鉢の向きを少しずつ変えること。
いつも同じ方向にしておくと、
同じ方向の葉ばかりが伸びて、
見た目のバランスが悪くなる。
だから、
2週間に1度のペースで、
半回転させるようにしよう。
鉢植えで長持ちする花
鉢植えの花を長持ちさせたいとき、
花に拘りがないのなら、
長持ちしやすい花を最初から選ぶのも手。
では、
どんな花が鉢植えでも、
長持ちするのかと言うと──。
- クレマチス
○時期は春~秋
○品種も多い
○花を何年も咲かせる
○植え替えは2年に一度程度 - ゼラニウム
○冬と夏以外は楽しめる
○虫がつきにくい
○茎を切り土にさすだけで増える
○匂いが強い - ラベンダー
○長持ちをするし生命力が強い
○増えすぎないように対策を取ってから育てたい - ガーデンシクラメン
○秋~春先まで花を咲かせる
○置き場所は霜が当たらない涼しい場所
○買う時の鉢に注意
○鉢植えの底から水を吸うタイプの花であるため
→専用の鉢でなければ買わない方が良い
終わりに
今回は、
鉢植えの花を長持ちさせる方法を、
リサーチしてみた。
今回お伝えしたのは、
多くの花に共通する長持ちさせる方法。
でもより長持ちさせたいのなら、
花の特徴に合わせた方法を調べよう。
花の取扱説明書を見れば、
最低限の特徴を知ることは出来る。
でもネットを使えば、
それ以上の情報が手に入るからね。
もっとも情報量が多くなりすぎて、
混乱してしまう事があるのでその点には注意しよう☆-( ^-゚)v