油性ペンのインクが靴や服の布に悲劇を呼ぶことも!
今回は油性ペンのインクの落とし方をリサーチしたよ。
油性ペンの悲劇を乗り越える情報さ☆-( ^-゚)v
油性ペンのインクを落とす心強い味方
靴の革や服の布についた油性ペンのインクは、以下のアイテムを使うと、落すことが可能。
- アルコール
○主にエタノールや除光液
○有機溶剤に油を浮かせて落す効果がある - 日焼け止めクリーム
○紫外線吸着剤と油分の組み合わせがインクに効く
○油分と油分はお互いに溶かし合う
→その後、紫外線吸着剤がインクを吸着する - 柑橘類の皮
○レモンやミカンなど
○リモネンという成分が有機溶剤の働きをする
これらが油性ペンのインクを落とすのに使える基本的な道具。
でも、インクを落とす対象の素材によって使い分けなければならないから注意しよう。
油性ペンのインクを落とす!
先に述べた、アルコール、日焼け止めクリーム、柑橘類の皮。
これらを、どの素材に使うのかは、以下を見てね。
服の布を油性ペンの悲劇から救う方法
まずは服などの布に油性ペンのインクがついた場合の対処方法。
まずお伝えするのは、消毒用エタノールを使う方法。
- いらない布で挟む
○油性ペンのインクが付いた場所を - 挟んだ場所にエタノールを染み込ませる
- インクを布に移す作業を行う
○揉む、叩く、こするなどする - インクのシミが無くなるまで繰り返す
○シミが無くなったら洗濯する - 水洗いする
- 洗濯をする
○インクが落ちていたら
エタノール(アルコール)を使うと、衣類が色落ちしやすい。
だから、クレンジングオイルを使った方が色落ちの可能性が低いのでオススメ。
クレンジングオイルの中でも、油性ペンのインクを溶かして浮かす乳化剤が含まれているクレンジングローションが特にオススメだよ。
- いらない布で挟む
○油性ペンのインクが付いた場所を - 挟んだ場所にクレンジングオイルを染み込ませる
- インクを布に移す作業を行う
○揉む、叩く、こするなどする - インクのシミが無くなるまで繰り返す
- 水洗いする
- 洗濯をする
○インクが落ちていたら
オキシクリーンを使うと、ボールペンによる汚れを簡単に落とせるという動画を発見。
靴の皮や合皮製品を油性ペンの悲劇から救う方法
靴の皮や合皮製品には、消毒用エタノールを使って油性ペンのインクを落とす方法がある。
- 目立たない位置にエタノールを付ける
○変色しないか確認をするため - 表面を軽くキレイにする
○水拭きなどを行いホコリなどを取る - 消毒用エタノールをコットンなどにつける
- 優しく拭く
- 細かい部分は綿棒などを使う
- クリームクレンザーを指に付ける
- 油性ペンのインクを炎を描くようにこする
- 乾拭きをする
- 水拭きをする
- 乾燥させる
肌を油性ペンの悲劇から救う方法
肌に油性ペンのインクが付いた場合、時間さえかければ自然と消える。
でも早めにインクを落としたいのなら、サラダ油、ハンドクリーム、日焼け止めクリームを、使うことにしよう。
日焼け止めクリームならUVカットの数値に注目
日焼け止めクリームは、UVカットの数値が高いほど紫外線吸収剤の濃度が高くなり、油性ペンのインク落しの効果が高くなる。
なおインク落しに使う日焼け止めは、成分に紫外線吸収剤を、使っているか調べてから買おう。
日焼け止めクリームを使う場合は、インクのついた部分に日焼け止めをしっかりと馴染ませるように塗ることが大切。
壁、床、机を油性ペンの悲劇から救う方法
壁、床、机などには、柑橘類の皮を使う。
柑橘類の皮にはリモネンという成分が含まれており、有機溶剤と似た働きをするよ。
最初に柑橘類の皮で擦り、溶けたらティッシュで拭くだけでインクを落とせる。
終わりに
今回は油性ペンのインクが生む、悲劇への対策をまとめたよ。
落すのが難しい油性ペンのインクも、少しの工夫で対処は可能。
でもアルコールを使う時などは色落ちの可能性などもあるから、十分に注意をして行おうね☆-( ^-゚)v
プラスチックや革についた油性インクについては、コチラを参考に。
→油性インクの落とし方!服プラスチック革 インクの意外な消し方は?