臭い玉は口臭の原因になる。
見落としがちな口臭の原因だから、他の口臭対策が効果を成さない場合は可能性を考えた方が良い。
今回は、そんな臭い玉の予防方法についてリサーチしてみた。
臭い玉の予防方法
臭い玉を予防するときに重要となるのが、口の中に細菌や白血球の死骸を溜めないようにすること。
だから口の中を清潔に保つことが、重要となる。
この口の中を清潔に保つ方法はいくつもある。
その中でも臭い玉予防として特に行いたいのが、カチカチ・ベロベロ体操と小まめなうがい。
カチカチ・ベロベロ体操
カチカチ・ベロベロ体操。
少し変わった名前だけど、唾液の分泌を促して臭い玉の原因となる細菌が溜まるのを防いでくれる口の体操。
また、ドライマウスなど唾液が少なくなる事で生じる様々な症状も防げる。
※カチカチ・ベロベロ体操は【その原因、Xにあり】という番組で紹介された方法です。
- 口を大きく開ける
- 口を開け閉めして歯をカチカチと36回鳴らす
- 口を大きく開ける
- 舌を外に出して右回りに12回まわす
- 舌を外に出して左回りに12回まわす
- 唾液を飲み込む
これを1日3回(朝、昼、晩)に行うと良い。
小まめなうがいも行いたい
カチカチ・ベロベロ体操と共に、小まめなうがいも心がけたい。
うがいは食事の前後、就寝前、起床時、これらのタイミングで行うと良い。
特に就寝前と起床時のうがいは重要。
なぜなら、臭い玉は細菌や白血球の死骸の塊だから。
寝ている間に口腔内で細菌が繁殖するので、就寝前と起床時のタイミングでうがいをして口の中の細菌を追い出すと、臭い玉の材料が減ることになる。
臭い玉の取り方
カチカチ・ベロベロ体操や小まめなうがいは、臭い玉を出来なくする為の手段。
だから、臭い玉が出来にくくはなるけど取り除く場合はもっと効率的な方法がある。
それは、オハうがい。
うがいをするときに、オーハーと言い続けるという方法。
臭い玉は喉の奥の方にあるので、そこまで水を届けるのがポイント
→臭い玉の取り方は簡単?オハうがいがオススメだけど病院も安過ぎて!
臭い玉の最善の取り方
臭い玉を、綿棒で取る方法もある。
でも、粘膜を傷つける可能性があるので、綿棒を使うのは避けた方がいい。
それより耳鼻咽喉科で洗浄や吸引を120円程でしてもらえるので、そちらを活用することをオススメする。
口が臭いのは臭い玉が原因かも?
口臭にはいくつもの原因がある。
その中の1つが臭い玉。
この臭い玉は、喉奥の両側にある扁桃(へんとう)周辺に出来る。
その正体はウイルスや細菌や白血球の死骸が塊となった物。
臭い玉ができない人とできない人の違い
臭い玉は、できやすい人とできにくい人がいる。
以下のような特徴のある人は、臭い玉ができやすいから気を付けたい。
- 口呼吸をする事が多い
- 口の中が乾きやすい
- 風邪をひきやすい
- ストレスや疲労を感じやすい
- 常飲している薬がある
口呼吸をする事が多い
鼻呼吸の場合は、鼻毛が細菌などをブロックする。
でも口呼吸だと、細菌が大量に扁桃周辺に届く。
このため臭い玉ができやすくなる。
口の中が乾きやすい
口の中が乾きやすいと、細菌が繁殖しやすくなる。
扁桃腺から免疫物質が出ていても、口が乾くと細菌の繁殖能力の方が上回ることも。
単純な水分不足だけでなく、緊張して喉が渇いた場合も同様に細菌が繁殖しやすくなる。
風邪をひきやすい
風が引きやすいというのは、細菌が溜まりやすい、細菌が増殖しやすいという事。
そして免疫力が低いということでもある。
だから、細菌が溜まりやすい体質であり、最近の死骸の塊である臭い玉が出来やすいということでもある。
ストレスや疲労を感じやすい
ストレスや疲労感。これらは唾液の分泌を止める原因になる。
唾液の分泌量が減ると、口の中に入ってきた細菌を洗い流せなくなり、ドンドン最近の死骸が溜まっていく。
常飲している薬がある
薬の中には、喉が乾くという副作用のある物も多い。
特に頭痛薬や酔い止めに多いので、水分補給を積極的に行いたい。
終わりに
今回は、臭い玉の予防方法についてお伝えした。
臭い玉は口臭の原因にもなるので、気付いたら早めに除去した方がいい。
そして臭い玉が口からなくなったら、今回お伝えしたような予防方法を実践するようにしよう。
色々な予防方法はあるけど、今回お伝えしたカチカチ・ベロベロ体操と小まめなうがいは、比較的行いやすいハズ。
カチカチ・ベロベロ体操と小まめなうがいは、臭い玉予防だけでなく口の中の衛生状況の改善にも役立つ。
可能であれば、生活に取り入れていこう☆-( ^-゚)v