昼寝が仕事や勉強の効率の低下を防ぐという話は、何年か前から広く知られている。

 

午後に眠くなるのは自然なこと。

 

だから下手に逆らって仕事の効率を落とすよりも、上手に午後の眠気と付き合う方が賢いのは確か。

 

でも昼寝をするにしても上手にとらないと、逆に仕事の効率を下げてしまうことがある。

 

だから、ライフスタイルに昼寝の導入をお考えの方は、今回お伝えする上手に昼寝をするコツを活用して頂けたらと思う。

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昼寝の時間帯とベストな睡眠時間は?

昼寝をする場合、最も気を付けたいのが時間。

 

昼寝をする時間帯と、睡眠時間の2点に気を付けよう。

 

昼寝をする時間帯

昼寝をするのにベストなのは、正午~午後15時頃だとされている。

 

特に昼食後(12時に食べる場合)~14時くらいまでは、満腹感から副交感神経(睡眠時に優勢となる神経)が優勢となるので昼寝に向いている。

 

逆に向いていないのが15時以降の昼寝。

 

15時以降は、徐々に副交感神経が優勢になっていく時間帯。

 

この時間帯に昼寝をしてしまうと、夜になっても寝付けなくなってしまう。

 

ベストな睡眠時間

長い時間の昼寝は、本格的な睡眠に入ってしまうので頭がボーっとして仕事や勉強の効率を下げてしまう。

 

だから昼寝を長く行うことは避けたい。

 

ではベストな睡眠時間はどのくらいかというと……15分間。

 

眠りの深さはステージ1~ステージ4までの4段階に分けられている。

 

眠ってから20分ほどで訪れるステージ3になると深い睡眠になるので起きてもすっきりと目覚めることができない。

 

でも眠ってから15分ほどで訪れるステージ2の段階であれば、脳の休息をとれるうえに睡眠も浅いのでスッキリと目覚めることもできる。

 

昼寝後にスッキリとするコツ

昼寝をして15分であればスッキリと目が覚める。

 

でも15分で起きれるか不安な場合は、昼寝の前にカフェインの入った飲み物を口にするといい。

 

カフェインは眠気を覚ます効果が出るまでに30分ほどかかる。

 

だから昼寝をする15分程前に飲めば、昼寝を始めてから15分ほどで起きられるという計算になる。

 

でもカフェインの効果には個人差があるので、必ずしもカフェインの効果が30分で現れるという保証はない。

 

だから目覚まし時計のような他の方法も併用をしたい。

 

また頭がボーッとしやすい昼寝開始から20分ほどで目が覚めることもある。

 

このようなタイミングで目が覚めた場合は、ガムを?む、冷たい水で顔を洗う、冷たい飲み物を口にするなどをして目を覚ますようにしよう。

 

昼寝の効果

適切な時間の昼寝はいろいろな効果を得られるとされている。

 

ここでは世間で昼寝にどのような効果があるとされているのかについてお伝えさせていただく。

 

昼寝の効果
  • 眠気を覚ます
  • ストレスの解消
  • ミスを防止(集中力や注意力の向上)
  • 自己評価の低下を防ぐ
  • 勉強の効率アップ

 

眠気を覚ます

昼過ぎに眠気が襲ってくるのは生理的なもの。

 

この眠気を抱えたままの仕事は効率が悪い。

 

でも昼寝をすることで眠気を解消することができる。

 

ストレスの解消

仕事や勉強では、一部の脳細胞を使い続ける。

 

そして過度に使い続けるとオーバーヒートのような状態になる。

 

昼寝をすることにより、使い続けた脳細胞を休めることが可能。

 

ミスを防止(集中力や注意力の向上)

先に述べたように昼過ぎは生理的に眠くなる時間帯。

 

また午前の仕事や勉強により疲れもたまっている。

 

この眠気や疲れを放置すれば、仕事や勉強でミスをする確率が上がってしまう。

 

自己評価の低下を防ぐ

昼寝をした人と比較して、昼寝をしなかった人は自己評価が少ないという結果の出た実験がある。

 

勉強の効率アップ

眠気を感じている状態だと、集中力や記憶力といった勉強に必要な能力が低下する。

 

また人間は眠っている間に脳内の情報の整理や記憶の定着をするため、適切な昼寝で勉強した内容を整理したいところ。

 

昼過ぎに眠くなる原因

昼過ぎに眠くなるのは生体リズムの影響もある。

 

でも午前中の疲れや昼食をとったのも大きな原因。

 

特に昼食の影響は大きい。

 

食事をすることで消化のために血液が消化器官に集中し脳などの機能が低下する。

 

また食事後は副交感神経(休息時に優勢となる神経)が優位に働くようにもなる。

 

昼過ぎの眠気を強くする要素

昼過ぎの眠気を強くする要素が存在する。

 

もしも昼寝をしても眠気が取れない場合は、これらの要素に当てはまらないか考えてみるのもよいかもしれない。

 

昼過ぎの眠気を強くする要素
  • 睡眠不足
  • 睡眠負債
  • 栄養が偏っている

 

睡眠不足

睡眠不足は、昼の眠気が強くなるよくある原因の1つ。

 

睡眠負債

睡眠負債は、簡単に言えば慢性的な睡眠不足。

 

厄介なところは、少し睡眠時間を増やした程度では蓄積した疲労が取れない点がある。

 

睡眠負債の解消は、多少の時間が必要であると覚悟をしたい。

 

栄養が偏っている

脳のエネルギー源といえばブドウ糖。

 

でもブドウ糖のような糖質を多く摂りすぎると眠気が強く出たり、集中力や判断力が低下したりするので注意をしたい。

 

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