空気清浄機

部屋の空気からホコリや花粉を取り除いてくれる空気清浄機。

 

眠るときに使う方も多い。

 

でも置き場所によっては、音などが睡眠の邪魔になることも。

 

だから寝室で空気清浄機を使うときには置き場所に気を付ける必要がある。

 

今回は、寝室に空気清浄機を置くときに役立つ情報をお伝えさせていただく。

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寝室の空気清浄機の置き場所

寝室に空気清浄機を置くのなら、眠ったとき足側に設置するようにするのが基本。

 

まずは足元に置くメリットについてお伝えさせていただく。

寝室の空気清浄機を足元に置く理由

足元は耳から離れているため、空気清浄機のがあまり気にならない位置。

 

空気清浄機は近くにある空気に対して効果を発揮するので、体から離れすぎた場所に置くと恩恵にあずかれない。

 

だけど足元は適度に離れているけど効果を得やすいバランスの良い場所でもある。

 

ただ湿度の高い時期は、足元であっても少し離した方がいい。

空気清浄機を頭の近くにおいてはいけない

空気清浄機は、眠るときであれば足元に置いたほうがいい。

 

逆に眠るとき頭の近くに置くのは悪い選択だとされている。

 

その理由は、まず頭の近くだと空気清浄機の音が睡眠を妨害することがあげられる。

 

また空気清浄機から出る風が顔に当たって睡眠を妨害するという問題もある。

 

さらには空気清浄機はホコリなどを吸い込むときに周囲から集める。このため集まったホコリなどが口や鼻から入ることになりかねない。

 

このように頭側に空気清浄機を置いただけで様々な問題が生じるので注意をしよう。

寝室に置く空気清浄機の選び方

空気清浄機

空気清浄機を寝室に置くのなら、睡眠を妨害しないものを選んだほうがいい。

 

睡眠を妨害しない空気清浄機を選ぶ基本は、ファン式と電気式(イオン式とも呼ばれる)の特徴を知ることも大切になってくる。

 

空気清浄機の種類
  • ファン式
     ○ファンが回転してホコリなどを集める
     ○集塵力は高い
     ○回転音が大きい
     ○寝室に置くのなら
      →おやすみモードなどを搭載したタイプを
  • 電気式
     ○イオン式とも呼ばれる
     ○静電気でホコリを集める
     ○集塵力はファン式よりも低い
     ○運転音はファン式よりも静か

 

上記のような特徴があるので、寝室に空気清浄機を置く場合はファン式ならおやすみモード付き、電気式ならほとんどの物がOKという感じになる。

寝室の空気清浄機を選ぶポイント

ここでは寝室用の空気清浄機を選ぶとき、特に注目したいポイントについてお伝えさせていただく。

 

まずは特に優先度の高いポイントについて。

 

優先度の高いポポイント
  • 静音性
     ○動作時の音が小さいものを選ぶ
     ○具体的には35dB以下のものを
      →可能なら20~30dB前後のものを
  • 適用畳数
     ○寝室の広さに合ったものを選ぶ
  • フィルター性能
     ○花粉やPM2.5やハウスダスト対策なら
      →高性能なフィルターが必要

 

次に優先度は高くないけど、可能なら注意したいポイントについて。

 

優先度の低いポイント
  • 加湿機能
     ○加湿器との併用も可能
  • 除湿機能
     ○湿気の多い季節なら
  • ホコリセンサーや臭いセンサー
     ○寝ている間に自動的にモードが変わって便利
  • お手入れの手軽さ
     ○特にフィルターの交換方法や交換頻度
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空気清浄機はお掃除も大切

空気清浄機は、ときどき掃除をしないと十分な性能を発揮できなくなる。

 

だから掃除を定期的に行わないといけない。

 

このお手入れに関しては、空気清浄機の取扱説明書に書かれていることが多いのでシッカリと確認をするようにしよう。

 

なお、もしも書いてなかった場合は、基本的には以下のパーツを掃除することになる。

 

空気清浄機の掃除する場所
  • フィルター
     ○ホコリなどの汚れが中心
      →掃除機で吸い取る
     ○水洗いできるのなら
      →ぬるま湯で優しく押し洗いする
  • 吸気口パネル
     ○ホコリなどの汚れが中心
      →掃除機で吸い取る
  • タンク
     ○水洗い
     ○加湿器用洗剤を使うのもよい
     ○クエン酸を使うのもよい
  • センサー
     ○綿棒で優しくこすったりする
      →機種に合った方法を探したほうが良いかも

 

寝室に空気清浄機を置くメリット

置き場所

空気清浄機を寝室に置くと、花粉やホコリによって睡眠が妨げられるのを防ぐ効果が得られるのが最大の魅力ではないかと思う。

 

また部屋の臭いへの対策にもなる。

 

こういった理由を考えると、空気清浄機を寝室に置くと安眠を目指せるメリットがあるともいえる。

空気清浄機を寝室に置くデメリット

空気清浄機を寝室に置くことにはデメリットも存在している。

 

代表的なのが、定期的な掃除が必要、音が気になって眠れない時がある、アロマと併用できないなど。

 

定期的な掃除に関しては、6ヶ月に1度ほどのペース程度だけど他の部分はもう少し短期間になる。

 

音については、機種による大きさに違いはあるけど完全無音という空気清浄機は存在しない。

 

アロマとの併用は、空気清浄機が空気中の臭いの原因物質を吸収する家電であるため、アロマの香りも吸収してしまうのは避けるのが難しい。

 

空気清浄機はメリットだけでなく、こういったデメリットもあるので考慮したうえで寝室に置くかどうかを決めるようにしよう。

おわりに

今回は寝室に空気清浄機を置く場合、事前に知っておきたい情報をお伝えさせていただいた。

 

空気清浄機を寝室に置く場所は、基本は寝るとき足元に来るように置くことを徹底しよう。

 

さらに言えば、空気清浄機が十分な性能を発揮できるように壁にピッタリくっつけるなどはしないようにしたい。

 

これは空気清浄機は、空気の循環によって空気を集めているため。

 

空気の循環が妨げられると、どうしても空気清浄機が空気を集められなくなり性能を100%発揮できなくなってしまう。

 

だから空気清浄機を足元に置く場合、一定以上のスペースの確保も考える必要があるから注意をしようね☆-( ^-゚)v

 

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