空気清浄機は、最近では身近な家電の1つ。

 

大人にとっても空気をキレイにできるのはありがたいけど、免疫力の低い赤ちゃんであれば尚のことありがたい。

 

でも置き場所に気を付けないと思わぬトラブルに見舞われることも……。

 

だから赤ちゃんの近くで空気清浄機を使う場合は、危険を避けるための工夫をしておいた方がいい。

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空気清浄機の置き場所|赤ちゃんのための工夫

赤ちゃんのために空気清浄機を置く場合、単純に置くだけではなく危険を避ける工夫を行うようにしたい。

 

その工夫というのは、空気清浄機を触らせない、操作させない、倒させないの3点が基本となる。

 

赤ちゃんのための工夫
  • 触らせない
     ○柵やフェンスで近づけさせない
  • 操作させない
     ○チャイルドロックを使用
  • 倒させない
     ○縛り付ける
      →柱、テレビ台、ソファーなど
      →赤ちゃんでは倒せない物に縛り付ける
      →縛るのには切れにくい物を使う
      →布の荷締めベルトなど
  • 高いところには置かない
     ○落ちたら危ない

 

空気清浄機の危険性

空気清浄機を倒した場合、赤ちゃんが下敷きになることもある。

 

だいたい空気清浄機には8kg程度のものが多い。だから赤ちゃんの2倍ほどの重さということになる。

 

この空気清浄機が倒れる事態というのは、重い物や柱に空気清浄機を縛り付けることで対処をするのが基本。

 

ただ倒れるに関連して、高い場所にあった空気清浄機が転落して赤ちゃんに当たるという場合もある。

 

下手をすれば背骨や頭を直撃しかねないので、絶対に赤ちゃんのいる部屋では高い場所に空気清浄機は置かないようにしたい。

 

また空気清浄機の怖い事故として感電が上げられる。

 

コンセントにイタズラをしたり、本体が損傷していたりする場合はこの感電が起こることも。

 

この感電に関しては、赤ちゃんに触れさせないように柵やフェンスを使うことで対処をしたい。

空気清浄機の置き場所

空気清浄機の置き場所は人の歩く場所がオススメ。

 

なぜならホコリなどは床などに落ちてたまっていくけど、人が近くを通ることでホコリが舞い上がる。この舞い上がったホコリを空気清浄機で取り除くと効率がいいから。

 

具体的には、部屋の出入り口となるドア付近の設置がオススメ。

 

歩くたびに床のホコリなどが舞い上がって空気清浄機に吸い込まれるし、部屋の外から入ってくるたびに服についた花粉なども吸い込んでもらえる。

 

でも赤ちゃんの安全が第一なので、ドア周辺に空気清浄機を固定できる場所がないなどの場合は他の置き場所を選んだほうがいい

 

またエアコンを使う場合、夏と冬とで置き場所を変えることも考えたほうがいい。

 

エアコンの風というのは、暖かい風の場合は部屋の床に向かって流れ、冷たい風の場合は部屋の天井に向かって流れる設計のものが多い。

 

このため夏(冷たい風)のときには、エアコンの下付近に置く。冬(暖かい風)の時にはエアコンの向かい側に置くようにしたい。

空気清浄機の選び方

空気清浄機にも選び方が存在する。

 

赤ちゃん向けであれば、できる限りチャイルドロックが付いているものを選びたい。

 

そして空気清浄機には、フィルター式、イオン式、フィルター式+イオン式の3種類がある。

 

このうちイオン式は便利だけど集塵能力や悪臭分解能力が低い傾向にある。

 

またイオン式は、オゾンが過剰に発生して喉などの粘膜を痛める原因になることも。

 

このため赤ちゃんのための空気清浄機を選ぶのなら、フィルター式を選んだ方がいい。

 

もちろん機種にもよるけど、こういった傾向がある点は覚えておきたい。

加湿器について

空気清浄機には加湿器の機能の付いたものもある。

 

これは便利だけど、空気清浄機と加湿器の機能のどちらかが壊れて修理に出したら両方とも使えなくなる点には注意が必要。

 

だから故障したとき、代わりになる方法をあらかじめ考えておいたほうがいい。

 

さて、この空気清浄機だけど赤ちゃんのために用意したほうがいい家電でもある。

 

特にインフルエンザが流行する秋~冬に使って、湿度を50~60%に保てれば感染予防に効果があるとされているほど。

 

また鼻やノドが乾燥するのを防いだり、ホコリが湿気により広がらなくなるという効果も期待できる。

空気清浄機の赤ちゃんへの効果

空気清浄機は、部屋に入った花粉、ダニ、ハウスダストなどのアレルゲンを減らしてくれる。

 

またオムツを変える時の臭いなども軽減してくれることを期待できる。

 

特に空気清浄機が重要になるのが生後6ヶ月~1才半。

 

なぜなら、この時期というのは免疫力が一生で最も低下するタイミングだから。

 

 

続きは次回!

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