冬季うつ病で冬は気が重くて眠いし食欲が湧き上がりまくって太り気味!
冬季うつ病は日照時間の影響でホルモンバランスが崩れて起こる。
今回の萌猫リサーチは冬季うつ病治療について。
冬季うつ病になってヤル気のでない日が続くのなら何とか治したくなるはず。
そんな冬季うつ病を治したい時の記事さ☆-( ^-゚)v
冬季うつ病 治療
冬季うつ病は、日光による網膜の刺激が減ることが、原因になる場合が多い。
日光不足を補うために、冬季うつ病治療は、光療法が中心になる。
- 光療法が中心
日にあたる時間の不足分を人工光で補う
冬季うつ病になった状態は…
生体リズムは太陽光による、網膜への刺激が大きく影響しているんだ。
例えば、以下の生体リズムは、太陽光の刺激の影響が大きい。
- 太陽光の多い昼間に活発に動く
- 太陽光が少ない夜に体を休める
太陽光に網膜が刺激されると
太陽光に当たることでホルモンの産生が調整される。
- メラトニンの産生を抑制
〇メラトニンは睡眠ホルモン - セロトニンの産生を増加させる
〇セロトニンは活動中に増える
でも冬に入ると日照時間が減るため、太陽光の刺激を受けにくくなる。
よって人工光を使って生態リズムを整えることが必要となる。
冬季うつ病治療の定番
冬季うつ病治療の定番は、高照度光療法という治療法。
人工光を浴びることで、生体リズムを取り戻していく。
高照度光療法
人工光を浴びることで、生体リズムが整えられる。
そして冬季うつ病の症状が軽減される。
- 2,200~3,500ルクスの蛍光灯の光を浴びる
- 高照度光療法の前に座る
- 1日15分~120分ほど使用
- 朝の治療が最も有効
でも夕方でも効果がある。
- 体温のリズムやホルモン分泌を整える
- 抗うつ薬投与も必要であれば行う
- 外の両方を組みあわせることが多い
心理療法
食事療法
薬物療法
- 1週間ほどで症状が改善
症状が軽ければ1~2回で効果が出る - 中断は再発の可能性が高い
冬に入ったら毎日行うのが通例 - 深い睡眠をする時間が増える
睡眠の質が高まる
レム睡眠が減る
ノンレム睡眠が増える - 抑うつ気分も改善
薬物療法と心理療法
高照度光療法と一緒に行われる薬物療法や心理療法。
冬季うつ病で使われる薬物療法や心理療法は、通常のうつ病で使われる療法と同じ。
- 薬物療法
〇抗うつ薬による療法 - 心理療法
〇認知行動療法
実は市販されている機器
高照度光療法の機器は、楽天なんかでも市販もされている。
市販されているものの中には、帽子のひさし部分から、光が出るタイプも…
でも光が弱くて、効果に安定性が無いからオススメできない。
- 購入するのなら帽子タイプより卓上タイプを
- 卓上に置いた機器の前で…
食事をする
本を読む
日常生活を送る
冬季うつ病治療には食生活も大切
冬季うつ病の治療には、食事の改善も必要。
- 青魚のもつDHAやEPAを摂取
DHAやEPAには抗うつ効果 - 食事のバランスも大切
他の冬季うつ病関連の食事情報は以下の記事で。
(冬季うつ病 食事から予防の章 をご参考に)
あと外で過ごして、日光を多く日常に取り入れることもお忘れなく。
一日中日光の差し込まない部屋で仕事をするなどは、冬季うつ病と同様の症状が生じるリスクがあるから注意しよう。
まとめ
今回は冬季うつ病に関してのお話。
冬季うつ病の治療には、光療法が中心になるんだけど、機材が売っているとは…(;´▽`A“
冬季うつ病と通常のうつ病は、症状に似ている点が多い。
だから冬季うつ病と思っていたら、通常のうつ病だったなんていうこともある。
最近はネット上にうつ病関連の広告も増えたし、うつ病に関して学べる機会は多いよね。
時間があったら、うつ病についても勉強するのもいいかもね☆-( ^-゚)v