マジックがつかない!
キャップの閉め忘れ、しばらく使わなかった、インクが減っているみたい……。
マジックのインクが出ない原因というのは色々な理由が考えられる。
でも、それらの中でも圧倒的に遭遇することが多い理由がインクの乾き。
このインクの乾きは意外と簡単に解消できるので、インクが付かなくなったら捨てる前に今回お伝えする方法を試してみるのも良いかもしれない。
マジックインクが乾いてつかない状態について
マジックのインクが乾いてつかない状態というのは、とうぜんペン先が乾いてインクが固まって詰まっている状態のこと。
このペン先の乾きの大半は、インクに含まれる溶剤の揮発が原因。
だから溶剤の代わりになるものを使い固まったインクを溶かすことが大切になる。
溶剤の代わりになるものだけど、油性インクの場合は除光液を使い、一方で水性インクの場合は水(ぬるま湯)を使うことになる。
マジックがつかない!油性マジックの復活方法
油性マジックのインクがつかないときは、ペン先で固まったインクを除光液などで溶かすとよい。
除光液に含まれるアセトンという成分が、固まったインクを溶かすのに大活躍。
内部まで固まっている場合は難しいけど、軽い乾き程度であれば簡単に解消される。
除光液以外にも下記のものはインクを溶かすのに活躍してくれる。
- お酢
- アルコール
○消毒用でも可 - エタノール
- ベンジン
- ラッカー
- ZIPPOのオイル
油性マジックの復活方法
油性マジックを復活させるのなら、まずはネイルを落とすときに使う除光液(100均一でも買える)を用意する必要がある。
このとき用意する除光液は、アセトンが含まれているものを選ぼう。
含まれている物は商品の裏にある成分表にアセトンと書かれているはず。
- マジックのキャップに除光液を注ぐ
○キャップの半分程度まで - フタを閉める
- 10分ほど放置
○壁に立てかけるなど縦にする
○ペン先を下にする
○倒れないように固定しておく - キャップを外す
○マジックを縦にしたまま外す
○中の液体をこぼさないように注意 - キャップ内の液体を捨てる
キャップ内の液体の処分方法
油性マジックを復活させるのに使った除光液。
使った後でキャップを外すと、溶けたマジックのインクで黒くドロッとした感じになっている。
この液体は、新聞紙やティッシュなどに吸わせれば可燃ゴミとして捨てられる。
おわりに
今回はマジックノインクがつかなくなった時の対処法についてお伝えした。
マジックのインクがつかなくなる場合というのは多い。
そんなときは捨ててしまうという手もあるけど、やっぱりもったいないという気持ちになる。
だから手元に除光液などがある場合は、今回お伝えした方法を試してみてもよいかもしれないね☆-( ^-゚)v