ありがとうございます。
この言葉を唱えると、奇跡のような効果があると言われている。
確か最初にブームを巻き起こしたのは、小林正観さんという方の本だったと思う。
次に五日市剛さんという方で、ありがとうを唱えることが再燃。
最近だと借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ(通称ドS本)で、小池浩さんが語りまた注目する人が増えた。
ありがとうという言葉が注目された主な経緯は、こんな感じになる。
他にも銀座まるかんの創業者である斎藤一人さんの書籍やセミナーで、天国言葉として良い言葉を選んで使う重要性が説いている。
そんなありがとうございますという言葉の効果や唱え方を今回はお伝えする。
ありがとうございますを唱える効果
ありがとうございますを唱える効果については、大きく分けて2種類あるように見受けられる。
1つ目は──
誰かと話しているときに使うことで、関係が良くなるという現代科学の範疇にある主張。
2つ目は──
独り言でも良いのでひたすら唱え続けると、運が良くなったりポジティブになったり奇跡のような出来事が起こるという現代科学の外側にありそうな主張。
冒頭でお伝えした、小林正観さん、五日市剛さん、小池浩さん、斎藤一人さんは2つ目の主張を本などで書いている。
そして1つ目の主張に関しては、ビジネス書なんかで書かれることが多い。
なお、この記事では2つ目の主張である、ありがとうを唱え続けると奇跡が起こるという主張についてまとめてある。
だから、1つ目の主張の説明を期待する人向けではないので、その辺は勘弁してもらえるとありがたいっすm(_ _ )m
ありがとうございますを唱える効果はどんな感じ?
1日の間に何度もありがとうございますと唱えていると、ありがとうと言いたくなる出来事が起こるとか、感謝できることに気付きやすくなるとも。
こうしてありがとうと言いたくなる事が起こるので、ますます言いたくなる。
──このような状態にあるのなら、ありがとうの奇跡が起こり始めている。
この状態が続き、ありがとうございますと2万5千回唱えた辺りから奇跡が起こり始めると言われている。
まず最初に生じるのは、感謝の気持ちが溢れてきて涙が止まらなくなるという奇跡。
このあと、世間で言われる大きな奇跡が起きるようになるというパターンが多い。
大きな奇跡よりも小さな奇跡に目を向けた方が良い
大きな奇跡を期待して、ありがとうございますと唱え始める人が多い。
でもそのような場合は、大きな奇跡を期待するあまり小さな変化が目に入らなくなる。
そして、ありがとうございますと唱えても奇跡は起きないと錯覚してしまい、不平不満を当たり前に言う元通りの状態になってしまうパターンが多い。
これは、かなり勿体ない。
だから感謝できることを発見する機会が増えて、生き易くなることを主な効果だと考えた方が良いという方も多い。
私個人も、奇跡を望もうと生きやすさを望もうと、数さえこなせば奇跡が起きる時は起きると考えられているので、生きやすさを望んだ方が気楽で良いのではと思う。
ありがとうを唱えることを続けると、どんな効果が出るの?
ありがとうを唱え続けても、奇跡のような出来事は半年後に起こるような感じで、それなりの期間が必要となる場合が多い。
ただ、一心不乱に願った場合は体の調子が数日で良くなったりしたという話しもある。
このような感じで、ありがとうを唱えることで起こる奇跡がどのタイミングで起こるのかは断言できない。
でも、小さな兆候としては以下のような小さな奇跡が起こり始めると言われている。
- 人間関係の改善
- 友人などが増える
- 仕事が増える
- 貯蓄が増える
- 風邪などをひかなくなる
- 行動的になる
- 落ち込むことが減る
- 鬱(うつ)っぽくならなくなる
- ネガティブになることが減る
こういった小さな奇跡が積み重なると、大きな変化が起こると言われている。
大きな奇跡については、宝くじが当たったとか病気が治ったとかいう話を聞いた事のある人も多いと思う。
また1000万回ありがとうをいった人がいて、その人は守護霊様どころか指導霊さまが見えるようになったとか。
※指導霊というのは、格の高い守護霊で生者の才能をつかさどる霊らしい。霊については詳しくないので、詳しくはgoogle神様にお尋ねください。
ちなみに100万回位まで行くと、思った事を引き寄せるのがかなり早くなると言われている。
ありがとうの2種類の効果
ありがとうを唱えることで奇跡が起こると言われている。
有名なのが大きな奇跡で、宝くじが当たったとか大病が完治したというヤツ。
大きな奇跡は、ありがとうという言葉そのものが持つ力によるものだと言われている。
一方で、潜在意識がありがとうという言葉に反応して生じる効果もある。
それは人格の変化。
別人になるというわけではなく、人当たりがよくなったり感謝の気持ちが湧きあがりやすくなったりする。
この潜在意識面に起こった変化は、ありがとうの力による大きな奇跡を期待し過ぎて見落としになりがち。
でも、この潜在意識の変化は大きな奇跡の一歩手前であることが多い。
潜在意識面の変化の効果は──分かるよね?
潜在意識面の変化は、大きな奇跡を起こすキッカケになるとされている。
感謝の気持ちのようなポジティブな感情が強まれば、いわゆる引き寄せの法則がポジティブな方向に働きやすくなるから。
引き寄せの法則は、「思考が現実化する」とおっしゃる方がいる。
でも実際は、「感情が現実化する」というのが正しい表現。
ありがとうを唱えることで運が良くなると言われている。
この裏には、潜在意識が書き代わり明るい気持ちでいることが増えたのが原因なのでは? このような考えもある。
だから──
- 大きな奇跡が起こればありがたい
- 小さな奇跡に気づけば大きな奇跡に近付いている
──このように考えるのが良いのではと考えられる。
ありがとうの結晶タマゴボーロ
古くからあるタマゴボーロというお菓子。
製造工程で、約100人の保育園児たちのありがとうという声を収録したCDを浴びせている。
裏面を見ると、ありがとう100万回を浴びせていると書いてある。
工場内で流れているありがとうは、4秒間で100回ほど。
1時間で9万回に達して、タマゴボーロが出荷されるまでには、100万回もありがとうを浴びせることに。
ちなみに、タマゴボーロを販売する竹田和平さん自身も、毎日何千回もありがとうと唱えているとか。
ありがとうございますを唱える効果!奇跡を起こすポイントは?
他人の言葉はコントロールできない。自分の言葉ならコントロールできる。
でも常日頃から、自分の言葉をコントロールし続けるのは難しいこと。
ありがとうと唱える場合、自分で自分の言葉をコントロールする気概がなければ続かない。
また、ありがとうという言葉を信じる必要はないけど、疑いの気持ちが強過ぎる人の場合は奇跡を期待できない。
なぜなら、効果が出る前に好転反応として出るもっともらしい理由に流されて、唱えるのを止めてしまうことが多いから。
それに疑いながら行うと、その疑いを叶える形で結果が付いてくる。
ありがとうと唱える場合、こういった注意点があるから気を付けたい。
では、どのような点に気をつけながらありがとうを唱えると良いのかというと──。
- 唱える時に感謝の気持ちは持たなくてもいい
- ありがとうの言葉の意味を予め定義しておく
○ただの言葉だと思っていると良い結果は出ない - 周囲にあるありがたい事に気づこうと意識する
○感謝できることに気づくセンサーの感度が高まる - 奇跡の催促はしない
○催促は奇跡の起きていない状態を維持する
→「●●回数えたから▲▲が起きるハズ」という考えは厳禁 - ネガティブな感情に流されない
○ネガティブな感情が強いとありがとうが打ち消される
→潜在意識で生じている効果が消える
○ネガティブに流されないように心を律する - ネガティブな情報は極力避ける
○ネガティブな感情が強くなってしまう - 不平不満などは言わない
○不平不満を言うと奇跡が遠のく
○でも潜在意識内への影響は消えないという方もいる - 不平不満を言ったらキャンセルする
○10秒以内に取り消す言葉を口にする
→「さっきのなし。キャンセル」
こういった点に注意をしながら、1日に500回~1000回は唱えたい。
潜在意識に情報が染み込むのは大体10日間。
そして21日間~30日間続けることで、潜在意識に染み込んだ情報が定着すると言われている。
なお、3週間ほど続けると、脳の習性でほぼ自動的に頭の中で唱えるようになる。
豆知識ホ・オポノポノ
ありがとうという言葉を聞くと、まっさきにホ・オポノポノを思い浮かべる人も多いと思う。
ホ・オポノポノには以下のような方法がある。
- 心臓部分に両手を当てて唱える
- 鏡の前で自分の目を見て唱える
こういった方法で行うと、かなり強い効果が出る。
ありがとうで奇跡が起こる理由
ありがとうで奇跡が起こる理由は、この言葉が強い力を持っているからだと説明されることが多い。
日本語はそのものが言霊とされており、強い力と影響力があるという考えがある。
とうぜん、このありがとうという言葉も言霊として扱われる。
それも、特別に強い力を持っているとされる程の。
ありがとうという言葉を言霊として見ると
ありがとう=有り難う
ありがとうという言葉を感じにすると、有り難うとなる。
感じにした時の意味としては、”有り得ないことが起きた”という意味になる。
ここでいう有り得ないことというのは、考えもしなかった、想像もしなかったという事象。それも感激したり感動したりする、嬉しい出来事を指す。
ありがとうという言葉の力を信じるということは?
ありがとうという言葉がもつ力を信じることは、自分の常識の範疇を超えた出来事が存在することを認めることに繋がる。
そして、ありがとうの力を受け入れることや、ありがとうの奇跡が自分の人生で起きることを許可するという意味もある。
他のありがとうで奇跡が起こるとされる理由
ありがとうで奇跡が起こる理由は、強い言霊だから奇跡が起こると解説されることが多い。
でも、他にもありがとうで奇跡が起こる理由を述べた説明があり──。
- 潜在意識の働き
○潜在意識を感謝で満たす
→ありがたい結果になる行動をとるようになる - 脳の働き
○脳は無い状態を嫌う性質がある
→ありがとうと言うとありがとうと言った理由を探し始める
→ありがとうと言える出来事に多く気付く - 脳の構造に変化する
○脳がありがとうと言える出来事に気付きやすくなる
→脳のシナプスが変化したということ
→行動や思考のパターンが変わる - 量子の世界
○形ある物は壊れていくのが本来の姿
→でも宇宙は成長する方向に生命を動かしている
→ありがとうは周りに貢献する人の言葉
→宇宙の指向性と一致している
→ありがとうと言うと宇宙の力が加わる - ブーメランの法則
○ありがとうと言うと、ありがとうという言葉が返ってくる - 引き寄せの法則
○ありがとうで感謝の感情が出た場合
→感謝できることを引き寄せる - 細胞がありがとうという言葉に反応する
○細胞も記憶を貯えるとされている
→得た情報の影響で様々な変化が生じるとされている
→ありがとうという言葉にふさわしい変化が生じる
ありがとうございますの言霊効果があるようにマイナス言葉にも!
ありがとうございますという言葉に、言霊としての効果があると言われている。
一方でマイナス思考の言葉にも頃だ魔としての効果があると言われている。
- 弱音
- 悪口
- 不平不満
- 愚痴
- 文句
- 妬み(ねたみ)
- 嫉み(そねみ)
上記の言葉が習慣化している人には、以下のような特徴があるとされている。
- 責任を他人のせいにする
- 他人に過度の期待をする
- 周りの人間がマイナス言葉ばかり口にしている
もしも、自分がマイナス言葉を言っているか心配!
このように感じた場合は、周りの人間を見よう。
だいたい似たような思考の人と一緒にいる場合が多いから、自分の言葉や思考のクセを把握するヒントになりやすい。
マイナス言葉を口にしていると?
言葉というのは、誰かに向けているつもりでも最も聞くのは自分。
耳から入ってくるというのもあるけど、体の中で音の振動が響くので、体の水分や細胞単位で記憶されることになる。
また、マイナス言葉を口にしていると、その言葉にふさわしい事象が自分の所に返ってくるとも言われている。
こういったマイナス言葉の反動で、マイナス言葉ばかり言っている人は歳を重ねるとシワが多くなるという話もある。
ありがとうございます、愛しています、感謝しますのような効果的な言葉
ありがとうございますと共に有名なのが、愛していますや感謝しますといった言葉。
唱えていると人生によい事が起こると言われている。
こういった言葉は数多く存在するので、ありがとうを含めて人生に奇跡を起こすとされる言葉をいくつかここではお伝えする。
- ありがとうございます
- ありがとう
- 愛している
- 感謝します
- ツイてる
- 幸せだなあ
- 豊かだなあ
- 愛しています
- 自分はすごいんだ
- ありがとうございます、ごめんなさい、許して下さい、愛しています
- 天之御中主神様 お助けいただきまして ありがとうございます
- やってやれないことはない。やらずにできるわけない
上記の言葉を凄いと書いている人別に、まとめてみると以下のようになる。
五日市剛さんの言葉
- ありがとう
- ツイてる
- 感謝します
これらをずっと唱えていると、運が良くなるとしている。
斎藤一人さんの言葉
- ツイてる
- 幸せだなあ
- 豊かだなあ
- 天之御中主神様 お助けいただきまして ありがとうございます
- やってやれないことはない。やらずにできるわけない
- 自分はすごいんだ
斎藤一人さんは、こういった言葉について書いた本が多い。
この中でも特に強力──というかダントツで強力だとされるのが、天之御中主神様 お助けいただきまして ありがとうございます。
また、やってやれないことはない。やらずにできるわけないは行動力アップ、自分はすごいんだは自尊心やセルフイメージの向上を目的で唱える。
それぞれ1日に100回唱えると良いとされている。
ホ・オポノポノ(イハレアカラ・ヒューレンさん)
- ありがとうございます
- ごめんなさい
- 許して下さい
- 愛しています
ホ・オポノポノは、浄化の力があるとされている。
ずっと唱えていると潜在意識がキレイになるとか。
小池 浩さんの言葉
- ありがとう
- 愛している
ありがとうを唱え続けると、宇宙とのパイプがキレイになって運が良くなるとされている。
愛しているという言葉は、自分の潜在意識との和解を意味するとしている。
上記の言葉に共通すること
上記の言葉に共通することは、口先だけで良いという点。
気持ちが伴わなくても口先だけで唱えていれば、やがて結果がついてくると言われている。
だから、気持ち云々は無視して唱える事から始めると良い。
とはいえ──
気持ちが伴わなくても良いとされる上記の言葉。
でも、唱えていると感謝の気持などが湧いてくる時がある。
そういった感情は小さなものであることが多いけど、しっかりとキャッチして感じるようにすると、更に高い効果が期待できるという意見もある。
終わりに
今回は、ありがとうございますと唱える効果についてお伝えした。
ありがとうございますという言葉は、色々な人が良いと言っている。
実際にありがとうございますと唱えるのなら1日中唱えなければならないから、この辺りが少し大変かもしれない。
あと、ありがとうございますを唱えると奇跡が起こるっていう話だけど、唱えているときの感情も大事だという意見もある。
この感情というのは、ありがとうございますと唱えるたびに感謝の気持ちを感じようという物ではない。
奇跡を望むのなら、過度にネガティブな感情に流されないようにしようというもの。
ありがとうと唱え続けること自体大変だけど、ネガティブな感情に流されないようにすると更に──。
でも、この感情の部分で失敗したせいで奇跡が起こるのを邪魔されたというパターンが多いとも言われているので避けて通れない部分。
ネガティブな気持ちに流されないためには、やっぱり適度にストレスを発散させたり、体に疲れを溜め過ぎないっていうことが大切になるんじゃないかな?
だからありがとうございますを唱える時には、体調管理も大切になるっていう事だね☆-( ^-゚)v