ペットを連れてのバーベキューをする場合には、適切な準備が必要となる。
例えばペットが他のゲストや食べ物に迷惑をかけないように、リードを常に使用し、ペット専用の食事や水を用意したりなど、人間だけの場合とは違う配慮が必要に。
また、ペットがリラックスできるように、快適な休憩場所を確保することも大切。
これらの対策により、ペットを含む全ての参加者が安心して楽しむことができるようになる。
今回は、そんなペット(主に犬)を連れてバーベキューを行う場合、どのような持ち物が必要になるのかをお伝えさせて頂く。
ペットとバーベキューをするときの持ち物リスト
ペットを連れてバーベキューに行く場合、人間だけの場合とは違う持ち物が必要となる。
なお人間だけで行うバーベキューの持ち物は、以下のページでお伝えしている。
→バーベキューの準備チェックリスト!食材・調味料・道具のチェックリストと賢い選び方
また、道具に関してはレンタルという手もある(ペット用も借りられる場合もある)
以下は人間用の道具のレンタルについての記事。
→【失敗しない!】バーベキューセットレンタルの選び方と注意点
この章では、混乱しないようペット用の持っていきたい道具にしぼってリストを提供させて頂く。
ペット用品
ペットと一緒にバーベキューを楽しむためには、安全で快適に過ごせるよう、事前にしっかりと準備することが大切になる。
ここでは、雨の日バーベキューで必要となるペット用品の詳細なリストと、各アイテムの選び方について説明しようと思う。
- リード
ペットが自由に動き回らないように、適切な長さと強度のリードを選ぼう。
○長さの選び方
リードの長さは、ペットの性格や行動範囲に合わせて選ぶ。活発なペットや好奇心旺盛なペットには、長めのリードがおすすめ。一方、おとなしいペットや人見知りするペットには、短めのリードで安全を確保したい。
○強度の選び方
リードの強度も、ペットの体重や力強さに合わせて選ぶ。大型犬や力強い犬には、丈夫な素材で作られたリードが必要。
○素材の選び方
雨の日バーベキューでは、濡れても滑りにくい素材のリードを選ぶことをおすすめ。ナイロンやビニール製などが適している。 - おやつ
ペットが飽きずに楽しめるように、お気に入りのおやつを持参しましょう。
○種類
ペットの好みに合わせて、硬いおやつや柔らかいおやつ、ジャーキーやおやつ用クッキーなどを用意しよう。
○量の選び方
バーベキュー中の時間やペットの食欲に合わせて、適切な量を持参しよう。
○注意点
人間用の食べ物は、塩分や糖分が多く含まれているため、ペットに与えるのは控えよう。 - 水入れ
新鮮な水を常に提供できるように、清潔な水入れを用意しましょう。
容量の選び方
ペットの体重や気温に合わせて、適切な容量の水入れを選ぼう。
素材
壊れにくいステンレス製やプラスチック製などがおすすめ。
洗いやすさ
汚れが落ちやすく、洗いやすい構造の水入れを選ぶと便利。 - 移動用キャリー
必要に応じて、ペットを安全に運べるキャリーを準備しよう。
種類
ペットの大きさや性格に合わせて、ハードキャリーやソフトキャリーを選ぼう。
サイズ
ペットが中でゆったりと過ごせる十分な大きさのキャリーを選ぼう。
通気性
通気性が良く、ペットが快適に過ごせるキャリーを選ぼう。 - ペット用の防水マット
地面の湿気からペットを守るために、防水性のあるマットを敷こう。
素材
防水性と耐久性に優れた素材を選ぼう。
大きさ
ペットがゆったりと寝転がれる大きさのマットを選ぼう。
持ち運び
持ち運びしやすい折りたたみ式などがおすすめ。 - 防水性のあるペット用レインコート
愛犬が濡れないように、適切なサイズのレインコートを用意しよう。
素材
防水性と透湿性に優れた素材を選ぼう。
サイズ
愛犬の体格に合ったサイズのレインコートを選ぼう。
動きやすさ
愛犬が動きやすいデザインのレインコートを選ぼう。 - 防水マットやタオル
ペットが快適に休めるよう、濡れない素材のマットやタオルが必要。
素材
防水性と吸水性に優れた素材を選ぼう。
大きさ
ペットがゆったりと寝転がれる大きさのマットやタオルを選ぼう。
持ち運び
持ち運びしやすい速乾性のある素材などがおすすめ。 - ペット用ブーツ
地面が濡れていると、ペットの足が汚れたり、傷ついたりすることがある。足を保護するためにブーツを用意しよう。
素材
防水性と耐久性に優れた素材を選ぼう。
サイズ
ペットの足に合ったサイズのブーツを選ぼう。
滑りにくさ
滑りにくい素材のブーツを選ぶと安全。 - 防水シェルター
雨が降ってもペットが避難できるよう、防水性のあるテントやタープを準備することが大切。
大きさ
ペットの数や体格に合わせて、適切な大きさのシェルターを選ぼう。
設営
簡単設営できるワンタッチ式などがおすすめ。
通気性
通気性が良く、ペットが快適に過ごせるシェルターを選ぼう。 - ペット用食器と食事
ペット用の食事や水を入れる食器を忘れずに。また、雨の日は特に水分補給が重要
食器
ペットが食べやすい形状の食器を選ぼう。
食事
ペットフードやおやつなど、ペットが普段食べているものを用意しよう
水
新鮮な水を常に用意し、ペットがいつでも水分補給できるようにしたい - リードやハーネス
環境が変わるとペットも落ち着かないことがある。しっかりとコントロールできるリードやハーネスが必要。
リード
適切な長さ and 強度のリードを選ぼう。
ハーネス
体に負担がかかりにくいハーネスを選ぼう。
迷子札
迷子になった時のために、ペットの名前 and 連絡先を記入した迷子札を首輪につけよう。 - 応急処置キット
怪我をしたときのために、ペット用の応急処置キットを持参しよう。
内容
消毒液、包帯、絆創膏など、基本的な医療用品を揃えよう。
使い方
応急処置の方法は、事前に調べておくことが大切。
- 迷子防止対策
迷子になったときのために、迷子札やGPSトラッカーなど、迷子防止対策をしておくことが重要。
迷子札
ペットの名前 and 連絡先を記入した迷子札を首輪につけよう。
GPSトラッカー
GPSトラッカーを装着することで、ペットの現在位置を確認することができる。 - その他
ペット用のトイレ用品
ペットのトイレが無い場合も多いので用意しておこう
ペット用の虫よけ
思わぬ病気になる可能性もあるので用意したい
ペット用の日焼け止め
特に夏場は必須となる
ペットのストレスを軽減する方法:
バーベキューを行う場合、ペットが慣れない環境でも安心できるように、事前に慣れさせることが重要となる。
以下の方法を試してみよう。
- 事前訪問
バーベキューを行う場所を事前に訪れて、ペットがその場所に慣れる機会を作る。 - 社交的に
ペットが他の人や動物と交流することに慣れていない場合は、少しずつ交流の機会を増やしていきたい。 - 安心感を与える
お気に入りのおもちゃや毛布など、ペットが安心できるアイテムを持参する。
食事や水分の補給について
ペットの健康を守るためには、適切な食事と水分補給が不可欠。
バーベキュー中には以下の点に注意しよう。
- 安全な食材
ペットに与える食材が安全であることを確認する。特に、塩分や調味料の多い食材は避ける。 - 水分補給
新鮮な水を常に用意し、ペットがいつでも水分を取れるようにする。 - 定期的な休憩
長時間の活動の間には、ペットが休息できる時間を確保したい。
おわりに
この記事では、バーベキューをペットとの時間を安全かつ楽しく過ごすために用意したい持ち物をご紹介させて頂いた。
適切な準備をしておくことで、ペットと安心してバーベキューを楽しむことが出来る。
最後に、今回の記事のポイントをリスト化させて頂こうと思う。
持ち物
- リード
- おやつ
- 水入れ
- 移動用キャリー
- ペット用の防水マット
- 防水性のあるペット用レインコート
- 防水マットやタオル
- ペット用ブーツ
- 防水シェルター
- ペット用食器と食事
- リードやハーネス
- 迷子札
- 応急処置キット
迷子防止対策
- 迷子札
- GPSトラッカー
ペットのストレスを軽減する方法
- 事前訪問
- 社交的に
- 安心感を与える
食事や水分の補給について
- 安全な食材
- 水分補給
- 定期的な休憩
その他
- ペット用のトイレ用品
- ペット用の虫よけ
- ペット用の日焼け止め