エンディングノートとは自分のお葬式とかの希望を、
残された人達に伝えるために書くノートなんでしょ?
こんな風に考えていないかな?
正解なんだけど、
自分の希望を書く以外にも役立つものなんだ。
今回、萌え猫が無駄に詳しく調べたのは、
エンディングノートとは何か?
エンディングノートがアナタの人生で、
どのように役立つのかチェックしてみよう!
エンディングノートを書く目的
終活で何から始めていいのかわからない時には、
エンディングノート作成から入るのがコツ。
エンディングノートは、
自分の人生を整理して頭のなかも整理してくれるんだ。
そして人生と頭の中を整理できるから、
終活に何が必要なのかを考えるのに便利。
一昔前までは終活といえば、
周囲の人に迷惑がかからないようにという意味合いが強かったよね。
でも今では趣味や仕事を一層充実させるために終活を行って、
自分の人生の情報を整理するという意味合いが強いんだ。
だから終活に深く関わるエンディングノートを書くことは、
周囲の人のためだけでなく自分のためにもなるんだね。
エンディングノートの種類
終活のスタート地点って呼べるエンディングノート。
でも、何を書いておけば良いのかってわからないよね。
そんな時は本屋さんなんかで市販されているから、
販売されているエンディングノートを購入するのがオススメ。
こういった販売されているエンディングノートなら、
何を書けばいいのかがわかるから便利なんだよね。
ボールペンなんかで書き込むのが面倒臭い場合は、
USB版やCD版も出ているからパソコンで作成することも出来るよ。
エンディングノート作成年齢の傾向
エンディングノートだけでなく、
終活全般はシニア世代の人が多い!
このように感じると思うけど、
最近では30歳~40歳の女性向けやビジネスマン向けとか、
若い世代に向けたエンディングノートも市販されているんだ。
シニア世代と呼ばれる人たちも元気な人が多くて、
これからの人生を充実させたいという思いが強いんだ。
そんな理由から、
シニア世代の多くの人がエンディングノートを書く理由は、
自分を振り返りこれからの人生に活かすという物になっている。
若い世代でも、
自分を振り返りこれからの人生に活かすという気持ちが強いみたい。
もちろん、若い人たちにも、
イザという時の備えとして書いている人もいるけどね。
エンディングノートを書く内容
シニア世代にも若い世代にも注目されるエンディングノート。
エンディングノートを書く内容を、
あなたは想像できるかな?
多くの人は遺産、お葬式といった内容を、
思い浮かべるんじゃないかな?
遺産、お葬式以外を思い浮かべた人は、
きっと発想力豊かか勉強をされている人なんだろうね。
そんなエンディングノートに書くことは、
基本的に意思を伝えられなくなったときの事になるよ。
- 財産(口座番号や株式)
- マイナスの資産(借金、保証人、ローン)
- 葬儀
- お墓
エンディングノート 注意点
エンディングノートは基本的に、
市販されているものを使えばいいんだ。
市販されているノートは鋳型ができているから
書き残す必要のあることは一通り分かるからね。
でも一つ絶対に気をつけたい注意点があるんだ。
それはエンディングノートが、
遺言書とは違うということ。
エンディングノートは、
法的に見ても拘束力がないんだ。
だからエンディングノートで意思表示をしても、
残された人たちが受け入れてくれるとは限らないよ。
更にいえば、遺産についてエンディングノートに書いて、
遺言書を残さないと相続人の間でトラブルが生まれるんだ。
財産分与であったり子どもの認知であったりとか、
法律的に見て重要な事は遺言書に残しておこう。
エンディングノート関連記事
エンディングノートを一層理解するために、
終活についても勉強してみよう。
まとめ
今回の記事は、
終活の入口になるエンディングノートについて!
遺言書には法的な拘束力があるから、
法的な拘束力が必要なこと以外を書くと、
残された人たちの間でトラブルが生まれることがあるんだ。
一方でエンディングノートには、
法的な拘束力はない。
だから残された人たちへの想いとかも書けるよね。
それにエンディングノートは自分の人生を振り返られるから、
これからの人生をどういきたいのか考える機会にもなる。
だからエンディングノートは、
自分のためにも残す人たちにも大切なモノなんだね。