冷え性は少し前まで、女性だけの問題だという印象があった。
でも今は男性も冷えに悩まされていることが分かり、男女ともに悩む人の多い市場であるとされている。
このため冷え対策となる靴下が結構売れている。
ここでいう冷え対策となる靴下とは、一般的には厚手の物。
でも少し調べてみると、特殊な素材を使って保温能力を高めている物や、ツボを刺激して体温を上げる物など色々とあることがわかる。
一方でお風呂上りは靴下を履かないほうが良いという話もある。
今回は、お風呂上りになぜ靴下をはかない方が良いと言われているのかについてお伝えする。
お風呂上りに靴下は履かない方がいい?
冷え性の人は、眠るときに靴下を履かないと眠れないという場合が多い。
でも足の裏は熱を放出して体温を調整する場所。
靴下を履くことで、この熱の放出を妨げることになるので眠りの質を下げてしまう可能性がある。
また靴下を履くと足を締め付けてしまう。この締め付けも睡眠の質を下げる。
だから眠るときには靴下を履かない方がいいという話がある。
ハッキリ言って、冷え性の場合はたまったものじゃない話だと思う。
でも、ご安心を。
この話には続きがある。
冷え性の人はお風呂上りに冷やすのがいいらしい
冷え性の人が靴下をはかない場合、お風呂上りに足を冷やすといい。
これは、冷え性対策研究所の所長・山口勝利さんがテレビでも語った方法。
足の冷やし方は簡単。
お風呂上りに、冷水に浸してよく絞ったタオルで足を10秒ほど拭くだけ。
拭く場所はヒザ~つま先まで。
もちろん両足を拭く。
注意点
長く冷やせばもっと効果があるように感じるかもしれない。
でも足を拭く時間を10秒以内に収めないと効果が失われてしまうので注意をしよう。
それと冷水を直接足にかけるなどした方が効果は高いけど、心臓への負担が大きいのでタオルで拭くことを選んだ方がいい点にも注意をしたい。
効果が出るのは少し時間が経ってから
足を冷たいタオルで拭くと、一時的に足が冷えてしまう。
でもテレビ番組内で40分後にサーモフラフィーで確認したところ、その効果は確かに出ていた。
冷え性関連の動画
冷え性に関連した動画があったので掲載。
とりあえず試してみるといいかも
冷え性の人にとって、お風呂上がりの靴下は必需品ともいえる。
でも睡眠の質を下げる可能性もあるから、一度だけ足を冷やす方法を試してみるのもいいかもしれない。
それで効果を感じられない場合は、これまで通り靴下を履いて眠るようにすればいい。
もしも足を冷やす方法に効果を感じられず、なおかつ靴下を履くと睡眠の質が明らかに落ちると感じているのなら?
このような場合は、締め付けの弱い靴下を試してみると良いかもしれない。
靴下の締め付けも睡眠の質に悪影響を与えることがあるからね☆-( ^-゚)v