暑中見舞いは、
少しずれると残暑見舞いと重なりそうな、
微妙な時期に送ることになる。
だから暑中見舞いは、
いつからいつまでに送ればいいのか、
かなり気になるハズ。
今回まとめたのは、
暑中見舞いのはがきを、
いつかいつまでに送れば良いのか。
夏のご挨拶、暑中見舞いのマナー情報さ☆-( ^-゚)v
暑中見舞いとは?
暑中見舞いというのは、
暑い日が続くことへの、
気遣いを伝えるはがき。
一方で残暑見舞いというのは、
秋なのに暑いですねと、
伝えるためのはがき。
暑中見舞いの時期が終わると、
すぐに残暑見舞いを送る時期になる。
だから、
暑中見舞いを送るタイミングによっては、
先方の手元に届くころには、
残暑見舞いが届くべき時期に、
なっていることも。
このことを考えると、
暑中見舞いは早めに出したい。
暑中見舞いの暑中の意味
暑中という言葉には、
二十四節気の小暑と大暑の、
間という意味がある。
暑中見舞いの時期はいつからいつまで?
暑中見舞いは梅雨が明けてから、
お盆に入る前日までに送るとされている。
暦でいえば、
小暑(しょうしょ)~立秋(りっしゅう)の前日まで。
別の言い方をすれば
梅雨明け~お盆の前日が、
暑中見舞いを送る時期とされている。
でも立秋に入る前に、
先方に暑中見舞いが届いていないと、
マナーとしておかしい。
このことを考えると、
8月に入る前には、
暑中見舞いを出しておきたい。
小暑と立秋について
小暑も立秋も年によって違うけど、
2016年~2021年までは以下の通り。
- 2016年:7月7日
- 2017年:7月7日
- 2018年 :7月7日
- 2019年:7月7日
- 2020年:7月7日
- 2021年:7月7日
- 2016年:8月7日
- 2017年:8月7日
- 2018年 :8月7日
- 2019年:8月8日
- 2020年 :8月7日
- 2021年 :8月7日
暑中見舞いを出すのは、
立秋の前日までだから注意しよう。
暑中見舞いを出すときの注意点
暑中見舞いを出すのは、
小暑から可能だけど相手の住む地域の、
梅雨が明けないうちは出してはいけない。
もし梅雨が明けないまま、
立秋を迎えてしまった場合、
残暑見舞いを送ろう。
でもこの点は、
あんがい判断が難しいから、
気にする人は少ないけどね。
暑中見舞い用はがき
暑中見舞い用はがきが、
郵便局から発売されている。
名前はかもめーる。
くじ付きのはがきで、
文面やイラストが、
予め印刷されている。
だから年賀状はがきみたいな感じで、
手軽に暑中見舞いを書けるよ。
かもめーるの注意点
かもめーるには、
抽選くじがついている。
このくじは、
9月1日に抽選が行われる。
だから9月1日以前に、
かもめーるは使いたい。
暑中見舞いとして使うのなら問題は無いけど、
一応注意をしておこう。
暑中見舞いの返事
暑中見舞いを送るのなら、
暑中見舞いが送られてくることもある!
送られてきた暑中見舞いは、
その日のうちに返信するのが理想。
少し遅くなったとしても、
3日以内に返信をして、
1週間が経つ前に先方に届けたい。
でも問題となるのが、
暑中見舞いと残暑見舞いの、
中間ごろの時期。
暑中見舞いとして返信するか、
残暑見舞いとして返信するか、
迷う所だよね。
暑中見舞いと残暑見舞いの使い分け
微妙な時期に、
暑中見舞いが届いたら、
以下のように判断して返信をしよう。
- 暑中見舞いの時期に届いた
○暑中見舞いで返信 - 8月に入ってから届いた
○先方に届くタイミングを考える
立秋前に届くのなら暑中見舞い
立秋よりも後に説くのなら残暑見舞い
終わりに
今回は、
暑中見舞いを送る時期を、
簡潔にまとめたよ。
暑中見舞いは、
7月中に出すことを心掛ければ、
出し遅れということも無い。
それに8月前なら、
相手に暑中見舞いと残暑見舞いの、
どちらを出せばいいのか悩ませずにすむよね。
だから暑中見舞いは、
8月に入る前に出すようにしよう☆-( ^-゚)v