浅草ほおずき市は、
江戸時代から親しまれてきた。
少し大人っぽい雰囲気のイベントで、
ほおずきを見たり買ったりしながら楽しめる。
今夏愛リサーチしたのは、
浅草ほおずき市の時間や、
ほおずきの値段などについて!
浅草ほおずき市を楽しむ事前情報さ☆-( ^-゚)v
浅草ほおずき市とは?
浅草ほおずき市は、
毎年7月9日と7月10日に、
浅草寺(せんそうじ)で開催される。
江戸時代から親しまれる、
伝統のあるイベントだよ。
江戸時代から続くから、
200年以上の歴史があるということ。
発祥は愛宕神社。
当時ほおずきを飲めば、
子どもの癪や婦人病に良いとされ、
そのことからほおずき縁日が行われてきた。
浅草ほおずき市が開催される、
7月9日と7月10日にお参りすると、
4万6千日分のお参りと、
同じ御利益があるとされているよ。
お祭りの雰囲気と、
ご利益のおかげもあり、
毎年40万人ほどが参拝する。
浅草ほおずき市の雰囲気は?
浅草寺本堂の周辺には、
120ほどの露店が、
ほおずき市の時期に並ぶ。
涼しげな江戸風鈴の音と、
ほおずきを売る人達の掛け声。
色とりどりの浴衣を着た歩く人達。
その様子は下町の雰囲気と共に、
風情を感じる大人のお祭りという感じ。
浅草ほおずき市の見所は?
浅草ほおずき市の見所は、
夕方から夜にかけての風景。
光を反すほおずきの朱と、
お祭りの明りとが相まって、
なんとも言えない雰囲気となる。
夜に行くのであれば、
本堂に行ってからほおずき市を見て回ると、
丁度よい感じになるかも。
浅草寺の開催について
浅草ほおずき市は、
毎年7月9日と7月10日に行われる。
雨天開催で、
荒天であれば中止。
別の言い方をすれば、
傘を差してある蹴る程度なら開催される。
土砂降りになれば、
一時休止となる。
天候の回復が見込めない場合、
完全に中止となるよ。
ほおずき市(浅草寺)への行き方
鉄道
東武スカイツリーライン:浅草駅より徒歩5分
東京メトロ銀座線:浅草駅より徒歩5分
つくばエクスプレス:浅草駅より徒歩5分
都営地下鉄浅草線:浅草駅A4出口より徒歩5分バス
都営バス
京成タウンバス
台東区循環バスめぐりん
※浅草寺に駐車場はございません。台東区雷門地下駐車場ほか、周辺の駐車場をご利用ください。
出典:浅草寺
浅草ほおずき市の注意点
浅草ほおずき市は、
いくつか注意したいことがある。
以下の点には気を付けよう。
- 浅草寺の参拝時間について
○ほおずき市よりも浅草寺は1時間早く閉まる
浅草寺の本堂は午前6時~午後8時頃
ほおずき市は午前8時~午後9時まで開催 - ほおずきを買うタイミング
○ほおずきが売り切れたら店じまいとなる
→10日の夜は店じまいしている所が多い
○10日は値引きをされやすい
→でも、良いほおずきが見つからない可能性がある
参拝時間に関しては、
時期によって違うから公式ページを参考にしよう。
浅草ほおずき市のほおずきの値段は?
浅草ほおずき市の、
ほおずきの値段は、
どのお店も同じ値段設定。
でも10日の夜であれば、
半額まで値引きされることがある。
と、言っても10日の夜になると、
良いほおずきが、
見つからないかもだけど……。
ちなみに、
店舗内で手続きさえすれば、
宅配でほおずきを届けてくれるよ。
- 鉢植え+江戸風鈴のセット:2500円
○一番人気 - 枝(切り株として実を付けている):1000円
- ビニール袋に入ったほおずきの実:500円
- ほおずきを竹ひごに付けた物:50円
ほおずきに関しては、
上記の値段が基本。
でも、ほおずき市に行ったのなら、
この日にだけ授与されるお守りもチェックしたい。
- 雷除札:500円
- 災難除け守り:800円
○携帯版 - 祈祷札(黄札)&祈祷:3000円以上
ちなみに、
おみくじもあるよ。
良いほおずきの選び方
良いほおずきというのは、
以下の2点に注視して選ぼう。
この2点を見れば、
ある程度の品質を持った、
ほおずきを選べるよ。
- たくさんの実が付いている
- しっかりとした軸
もしほおずきが緑色でも、
徐々に赤くなってくるから、
実が緑色でも問題ないよ。
ほおずきの効果
ほおずきは、
過去には薬草とされていた。
でも種類によっては、
微量の毒が含まれていると、
近年は報告されている。
だから食用以外のほおずきは、
口にしないようにしよう。
特に妊婦は流産の恐れがあるから、
絶対に食べないようにしようね。
ちなみに、
ほおずきで売られているのは、
鑑賞用の物が多いよ。
終わりに
今回は、
浅草ほおずき市について、
情報をまとめたよ。
ほおずきを買う人も多いと思うけど、
日当たりの良すぎる夏に直射日光を当てると、
枯れてしまうことが多いから注意。
夏であれば、
軒先の日陰が丁度よいよ☆-( ^-゚)v