衣類に血がついた!
こんなとき、
すぐに洗濯をすれば、
血は問題なく落とせる。
でも、
すぐに洗濯が出来ずに、
血を洗い落とすことが出来ない場合が、
ほとんど。
今回は、
衣類についた血の落とし方を、
リサーチしてみました。
イザというときに役立つ洗濯情報さ☆-( ^-゚)v
衣類についた血を洗濯で落す時の注意点
衣類についた血を、
洗濯で落す場合、
注意しないとならない点があります。
その注意点というのは、
以下の点です。
- 血に熱をかけない
○血を洗い落とすのに熱湯を使わない
○血のタンパク質が硬くなり落ちにくくなる
○お湯を使うのなら40℃以下のぬるま湯がよい
○乾燥機やアイロンなどは血を洗い落としてから使う - 洗濯前に衣類の血は洗い流す
- 今回の方法は高価な衣類には使わない
○自信がないのならプロのクリーニング屋さんに任せる
衣類についた血の洗い落とし方
衣類についた血は、
以下の手順で洗い落とそう。
と、言っても、
衣類についた血の状況により、
いくつかの方法があるから、
複数の洗濯の仕方を載せておくよ。
- 洗濯絵表示の確認
- 色落ちしないかの確認
○白い布に使う洗浄液をつける
○目立たない部分を洗浄液をつけた布で軽く叩く
○色が白い布に着いたら諦める
衣類についた血の洗い落とし方:実践
ここでは、
血液のついた衣類の、
洗い方をお伝えするよ。
まずは、
基本的な衣類の血の落とし方から。
- 色落ちしないかの確認をする
- 血のついた部分を水道水で洗う
○水道水は40℃以下 - 洗浄液を血のついた部分に直接つける
○使うのは液体酸素系漂白剤かシミ用部分洗い剤など
○漂白剤を使う場合はゴム手袋を必ず装着
○皮膚に漂白剤がついたらすぐに洗い流す - 洗剤を溶かした洗剤液に衣類を浸ける
○そのまま30分~120分ほど放置
○洗剤液は普段使う量の洗剤を水に溶かした物
○水の量は洗剤の3~5リットル程度
○絹やウールは生地が傷みやすいから浸け置きはしない - 洗濯をする
衣類の血に合わせた状況別の洗濯方法
衣類に血がついたと一言でいっても、
血の付き方には色々なタイプがある。
だから血の付き方に合わせて、
血の落とし方を変えた方が、
洗い落しの効率が高くなるよ。
大量の血が衣類についた場合
大量の血が、
衣類についている場合、
漂白剤を使うことになる。
有名な漂白剤を使った方法には、
2種類がある。
- 容器に着ていの使用量で漂白液を作る
- 漂白液にアンモニア水を少量だけ加える
- 衣類を浸けこむ
○2~3時間
○時間が長いほど色が流れ出す可能性が高まる - 漂白液ごと洗濯機に入れる
- 水で酸素系漂白剤を薄める
- 歯ブラシに薄めた漂白剤を付ける
- 血のついた部分を歯ブラシでこする
- 血の汚れが浮いたら別の布に吸わせる
- こするのと汚れをすわせるのを数回繰り返す
- 洗濯機に入れる
頑固な血の汚れに対しては
衣類についた血やシミが、
どうしても取れないほど強固なら、
マジックリンやアンモニアを使うと良い。
マジックリンやアンモニアは、
pH値を上げるので、
血液の染みを落すのが楽。
このマジックリンを使った方法にも、
先ほどと同様に2種類が存在するよ。
- マジックリンを2倍に薄める
- 綿棒で血液の汚れ部分に塗る
- その上に酸素系漂白剤を綿棒で塗る
- 洗濯をする
- 血汚れの部分に水を染み込ませる
- 血汚れの部分にマジックリンを塗る
- しばらくの時間、放置する
- マジックリンを付け足す
- 軽く揉み込む
- 水に浸ける
- 揉み込む
- 血汚れが落ちたら、水でよくすすぐ
終わりに
今回は、
血の汚れを落とす方法を、
リサーチしてみた。
衣類の血汚れは、
自宅で落すことが可能。
でも色落ちする可能性も高いので、
失敗したら諦められる衣類にのみ、
使うようにすることが必要。
高価であったり思い入れのある衣類は、
クリーニング店を活用することを前提にしよう☆-( ^-゚)v