クレジットカードでよくある失敗が、銀行口座の残高不足によって催促状が来ること。

 

引き落とし口座を変えたときなんかによくある失敗だ。

 

この催促状が来ると慣れていない人は……いや、慣れては困るけど多くの人は焦ってしまう。

 

そのような場合は、たいがい催促状にアナタが何をすればよいの書かれているのでその指示に従おう。

 

もしも書かれている事を実行できない場合は、カード会社に電話をかけるなどをするといい。

 

なおカード会社の電話番号は、クレジットカードの裏側に記載されている。

 

今回は、このクレジットカードの支払いが遅れた場合(遅延した場合)についての記事。

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クレジットカードの支払いが遅れるとどうなる?

ここではクレジットカードの支払いが遅れた場合、どうなるのかについてお伝えする。

 

重要となるのは、催促状が来たときすぐに対処をしたかどうか。

 

最悪なのが催促状を無視することで、クレジットカードが強制解除されたりブラックリスト入りをしたりしてしまうことが多い。

 

だから例えお金が払えない場合でも、連絡をカード会社に入れて支払方法を相談するなどすることをお勧めする。

 

では、すぐに催促状に対処したとしたらどうなるのだろう?

催促状にすぐ対処した場合

口座に引き落とせるだけの残高がなかった場合、催促状が送られてくる。

 

催促状が送られてきた場合、クレジットカードが利用停止となる。

 

利用停止のタイミングはカード会社ごとに異なるけど、だいたい引き落とせないことが発覚してから1~4営業日後。

 

そして催促状に対応した場合、クレジットカードを再び使えるようになるのも1~4営業日後。

 

だから対処のタイミング次第では割と早くクレジットカードを利用再開できるということになる。

クレジットカードの遅延による強制解除はどんなデメリットがある?

クレジットカードの支払いの遅延によって強制解除された場合、最大のデメリットはブラックリスト入りしてしまうことだろう。

 

ブラックリスト入りというのは、指定信用情報機関(CIC、JICCなど)と呼ばれるクレジットカードの契約情報や支払状況などを管理している機関によって行われる。

 

カード会社は、指定信用情報機関の情報をもとに利用者の情報を把握している。

 

よって指定信用情報機関にブラックリスト登録をされると、複数のカード会社が信用できないヤツだと認識するようになるわけだ。

 

61日以上の支払いの遅れでブラックリスト入りするとされているが、他にも過去1年以内に2回の遅延があった場合も危ない。

ブラックリスト入りのデメリット

ブラックリスト入りすると、いろいろなデメリットがある。

 

新しくクレジットカードを作れなくなるし、住宅ローンや車ローンなどのローンの審査を通れなくなる可能性が高い。

遅延損害金の発生

ブラックリスト入りと共に大きなデメリットとなるのが遅延損害金が発生すること。

 

この遅延損害金は、支払日翌日から支払いが完了するまでの期間に発生した金額。

 

クレジットカードが強制解除されるほど催促を放置すると、結構な金額になってしまう。

催促状が届いてからの行動

催促状が届いたら、支払うお金があるかどうかで以下のような違う行動をとることになる。

 

お金がある場合

クレジットカード会社が催促状で指定した銀行の口座に、利用料金を振り込む。

 

コンビニ支払い用の用紙が送られてきた場合は、コンビニを利用してもいい。

 

でも多くの場合は再引き落としされる。

 

再引き落としの場合は、支払用に設定している引き落とし口座に利用口座を入金しよう。

支払うお金がない場合

支払うお金がない場合は、早めにクレジットカード会社に連絡を使用。

 

話し合いによって、返済日を伸ばしてもらったり分割払いに切り替えてもらうことが可能。

 

場合によっては、日本貸金業協会(貸金業相談・紛争解決センター)や法律の専門家に相談するという方法もある。

おわりに

今回は、クレジットカードの支払い遅延についてお伝えした。

 

支払い遅延の対処は、早めに行動することが最も大切。

 

銀行口座に残高がないなどの理由で催促状が届くのは他の人もやっているので、慌てずに行動をするようにしよう。

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