山菜の天ぷらは、
春に食べられるご馳走
その味は──
『山菜、うま~~~~~い(°∀°)b 』
──と、叫びたくなるほどかも。
では、色々な山菜が天ぷらにされるけど、
果たしてどれだけの種類はあるのだろう?
今回のリサーチでまとめたのは、
天ぷらにされる春の山菜の種類。
おいしい山菜の天ぷらについての情報だよ☆-( ^-゚)v
山菜と野菜の違いについて
山菜と野菜は違う。
人間が管理して育てる品種が野菜。
人間が管理せず、
自然の中で育つのが山菜。
自然の中で育っても、
食べられないのが雑草。
最近は人間が育てている山菜もあるけど、
基本的に上記の通り。
品種改良が行われている野菜と比べて、
山菜という物は味や香りにクセがある。
このクセが、
山菜の良さといえるんじゃないかな?
とくに人気の高い山菜の天ぷらは?
色々と種類の多い山菜の天ぷら。
この中でも、
特に人気の高い天ぷらが、
こしあぶらとタラの芽。
山菜の天ぷらを食べたことのない方は、
タラの芽から入ると良いかもしれない。
タラの芽は、
他の山菜の天ぷらに比べて、
クセが弱いから比較的食べやすいよ。
山菜の代表的な天ぷらの種類
山菜の代表的な天ぷらは、
以下の通り。
こんなに種類があるよ。
- こごみ
- 山うど
- 青こごみ
- 山にんじん
- ふきのとう
- しおで
- タラの芽
- 赤みず
- 葉わさび
- 行者にんにく
- よもぎ
- こしあぶら
- 青みず
- かんぞう
これらが天ぷらにされることの多い、
山菜の種類だよ。
天ぷらにできる山菜の特徴
山菜という物は、
味や香りにクセがある。
多くの調理には、
アク抜きが必要。
でも天ぷらにする場合に限り、
アク抜きは必要ないという、
山菜も多いよ。
油で揚げることで、
山菜特有の苦みが弱まるから、
アク抜きが必要ないんだ。
でも完全に苦味が消えるのではなく、
あくまで苦みが弱まるだけだから、
山菜の個性的なクセは残るから、
野性味溢れる天ぷらとして楽しめるよ。
山菜の栄養
山菜というのは、
いうなら野生の植物。
生命力が強いのか、
ビタミンCやポリフェノールなどが、
多く含まれている。
もちろん他の栄養素も高く、
この点も山菜の魅力と言えるよ。
有名な各種類の山菜の特徴
ここでは有名な山菜の特徴を、
種類ごとにまとめて行くよ。
まずはタラの芽から。
山菜の特徴1:タラの芽
タラの芽には、
山菜特有のクセが少ない。
だから食べやすく、
山菜の入門編とも言える。
タラの芽の調理
タラの芽には、
表面にはトゲが付いている。
このトゲに気をつけて調理は行う。
タラの芽は、
新芽を食べることになる。
丸ごと芽を木から刈り取った場合、
木その物が枯れてしまう。
よって芽の先端にある、
頂芽だけを刈り取って食べることになる。
タラの芽のなる季節
タラの芽がなるのは、
その土地に生える桜が8部咲きになったころ。
この頃からスーパーにも、
タラの芽が出回り始める。
でも出回るのは人の手が加わった物であり、
天然の山菜が持つクセが弱い。
山菜の特徴2:ウド
ウドは、
食感がシャキシャキで香りも独特。
そんな個性的な食材。
見た目は毛深いけど、
ハナウドと呼ばれる毛がない物もある。
ウドの調理
ウドは、若葉も芽も茎も、
つぼみも全てが食べられる山菜。
苦みが強いため、
茹でて使う場合が多い。
天ぷら以外に、
酢味噌和えなんかにも使われる。
山菜の特徴3:コゴミ
クサソテツという、
観葉植物がある。
このクサソテツの若芽をコゴミと呼ぶ。
湿気の多い所に自生し、
1株見つければ周囲にも、
コゴミが生えていることが多い。
だから収穫しやすい山菜と言える。
コゴミの調理
コゴミは、
アク抜きが必要ない。
それにクセも少ないので、
お浸しなんかにも使われる。
山菜の特徴4:フキノトウ
春先に見かけるようになるフキノトウ。
フキノトウというのは、
フキの花芽のことを指す。
フキの茎は毒だから、
獲る時には注意しよう。
そんなフキノトウで、
私たちが食べるのは、
葉柄と呼ばれる部分。
葉柄というのは、
地上に出た葉と茎を繋ぐ部分。
フキノトウの調理について
フキノトウは、
他の山菜にくらべて、
皮をむくのが少し面倒かもしれない。
でも茹でることで、
皮は剥きやすくなる。
天ぷらにしても、
フキノトウはクセが強い。
だから苦手という人もおり、
人を選ぶ山菜と言える。
まとめ
春のご馳走である山菜。
最近は栽培された物も多く、
1年を通して食べられる山菜も増えている。
でも栽培された物は、
山菜独特のクセが弱い。
だから山菜の良さを楽しむのなら、
自分で獲るかお店で食べるかになるかな☆-( ^-゚)v