育児日記は、子供の成長記録として思い出を残すために書く方も多い。

 

でも書き方によっては、いざ子供を病院につれていった場合に適切な対応を医師にしてもらうために役立つことも。

 

だから育児日記は、ちょっとしたコツを押さえることで子供の健康を守るアイテムになるということでもある。

 

今回は、そんな子供手帳の付け方やいつまで書くのかについてお伝えさせていただく。

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育児日記はいつまで書く?

育児日記はいつまで書くのかについては、一歳前後まで書いて終了という人が多い。

 

でも特別な取り決めはないので、人によっていつまで書くのかについてはバラつきがある。

 

育児日記を終える傾向をまとめると以下のような場合が多い。

 

育児日記はいつまで書く?
  • 1歳のお誕生日まで
  • 小学校に入学するまで
  • 子供が成人するまで
  • 卒乳するまで

 

育児日記の付け方

育児日記は、付け方次第で病院などの医療機関に子供を連れて行ったときにも役立つ。

 

このため掛かりつけの病院がある場合は、育児日記の付け方について指示を受ける場合も多い。

 

どのように役立つのか?

いつもと様子が違う場合、育児日記に書かれた内容から医師が様々な判断をすることが出来る。

 

だから育児日記に、普段の生活リズムや普段の体調などを書いておくと良い。

 

また育児日記を書くためには、親が子供の様子を振り返ったりよく観察する必要もある。

 

このため親が子供の異変に早く気付けるようになるというメリットもある。

 

育児日記で書きたい具体的な内容

育児日記を子供の健康を考えて書く場合は、普段はどんな生活リズムで子供が過ごしているのかが医師に伝わるように書くように心掛けたい

 

病院によっては、どんな内容を書けばよいのか指示をしてくれる。

 

でも病院ごとに指示内容が違ってくるので、なるべく掛かりつけの医師の指示を優先するようにしよう。

 

病院ごとに違いはあるけど、それでも書いた方が良いとされる内容は世の中に知られている。

 

その一例を挙げると以下のようなものがあげられる。

 

育児日記に書きたい内容
  • 赤ちゃんの睡眠時間
  • 授乳(ミルク)の時間や回数、量
  • 離乳食の時間
  • 食事内容(離乳食がスタートしてから)
  • ウンチやおしっこの回数や様子
  • その日の赤ちゃんの機嫌
  • その日の赤ちゃんの体の様子
  • 毎日決まった時間に計った体温
  • 赤ちゃんの外出時間
  • 赤ちゃんと外出した際の行き先
  • お風呂に入った時間
  • その他初めて出来るようになったこと

 

上記以外にも、赤ちゃんの変化も書いておきたい。

 

例えば首がすわった日や初めて寝返りをした日など。

 

こういった変化もまた医師の判断基準となる。

 

育児日記は何に書けばよいのか?

 

育児日記用のノートは色々と存在する。

 

でも一般的な学校で使うようなノートに書く人も多い。

 

また母子手帳にある成長記録を書くページを育児日記のために使う方も。

 

それと最近では育児日記を書くためのアプリというものもある。

 

でもアプリは便利だけどおすすめしない。

 

これはデータが消えたり、サービスが終了したら書いた内容を確認できなくなるため。

 

育児日記を1歳以降も続けたくなるコツ

育児日記は子供が1歳を超えたら終了とする方も多い。

 

だけど続けるのが大変で、1歳まで続けられなかったという話も多い。

 

一方で子供の成長を1歳以降を書いていらっしゃる方も。

 

長続きするかどうかを分かれる理由の一つに、精神的なストレスが多いか少ないかがあると言われている。

 

例えば以下のような点を押さえておくとストレスを小さくできる。

 

育児日記のストレスを減らすコツ
  • いつまで続けるのか予め決めておく
     ○例
      →使っているノートが終わるまで
      →子供の1歳の誕生日まで
  • 最低限書く項目しておく
     ○医師に指示された部分のみ毎日書く
      →それ以外は気が乗らないときは書かない
  • 書けない日があっても自分を責めない
     ○義務感があると続かない

 

育児日記に写真や絵を入れてみるのも!

なにごとも義務感でやっていると長続きしないもの。

 

だから育児日記を書くときも義務感ではなく楽しさを見つけることが長続きするポイントとなる。

 

そのためにはイラストなどを使うのも一つの手。

 

育児日記を楽しくするコツ
  • イラストを入れる
  • 写真を入れる
  • 特定の内容にシールやタンプを使う
     ○毎日行う事はシールで表現するなどすると楽
       →授乳やオムツなど
  • マスキングテープ等で飾り付ける

 

子供の年齢で育児日記に書く内容を変える

育児日記は0歳~1歳まで書いて終わりという方が多い。

 

この期間というのは、その後の成長と比べて赤ちゃんに目まぐるしい変化が出る時期でもある。

 

そのため1歳を過ぎたら書き方を変える方がよい。

 

0歳~1歳までの書き方

0歳~1歳までは、とにかく赤ちゃんの成長が著しい時期。

 

また親は赤ちゃんとの生活に慣れていない時期でもある。

 

このため親は赤ちゃんの変化に振り回されやすく疲れてしまうこともしばしば。

 

よって0歳~1歳までは、必要最小限の内容を素早く書くだけで済ませることを心掛けたい。

 

1歳~3歳までの書き方

1歳~3歳までは、離乳食が終了したりオムツの交換回数が減ってくる時期。

 

身体的には親の手を借りずに歩けるようになったり歯が生えたりもする。

 

だから1歳~3歳までは、目に見える形の成長記録となる。

 

親も育児に慣れて子供の成長を楽しむ余裕が出てくる。

 

よってこの時期の育児日記は少し手の込んだものにしてもよい。

 

3歳以降の書き方

3歳以降になると、ほとんど書くことが無くなってくる。

 

書くことが少ないので、写真やシールを使って賑やかにするのを心掛けるとよいかmそいれない。

 

保育園との連絡帳の掛け合い

 

育児日記を1歳以降も書いていると、保育園の連絡帳と内容が被ることが分かってくる。

 

どうしても同じ内容になってしまうので、育児日記の内容をそのまま連絡帳に転載するという形をとっている方も多い。

 

おわりに

今回は育児日記の付け方についてお伝えした。

 

育児日記は、後になって子供の成長を懐かしむためだけでなくイザというときに医師に伝えるべき情報を記録しておくためにも役立つ。

 

だからしっかりと日記を付けるようにしたいけど続けるのが難しいというのは、通常の日記と同じところ。

 

このため育児日記には続けるための工夫が必要となってくる。

 

その工夫としては、最小限の各内容を決めておくというものがある。

 

例えば子供が1歳になるまでは親の負担が大きく、また子供の変化も早い時期。

 

だから育児日記を書くことを負担に感じてやめてしまいやすい時期でもある。

 

このため医師などから指示された内容のみを書くなど、書く負担を最小限にする工夫をするという手がある。

 

育児日記は慣れるまでは負担に感じやすいので、付け方として続ける工夫も行っていくことをお勧めしたい。

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