年賀状は郵便局で特別扱いされる期間が存在する。

 

この期間内であれば、消印が押されずに配達をされる。

 

では、いったい何日まで年賀状は特別扱いされるのだろう?

 

また先方に年賀状を元日に届けるためには、何日までにポストに投函すればいいのだろう?

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年賀状はいつまで出せるの?

郵便局で、投函された年賀状が区別されるようになるのは12月15日から。

 

そして12月25日までに出せば、元日に年賀状が届く可能性が非常に高いとされている。

 

12月14日に年賀状を出すと?

郵便局で年賀状が区別されるようになる12月15日。

 

ではそれ以前、例えば12月14日に年賀状は出せるのかというと──やめておいた方がいい。

 

普通のハガキと同じ扱いをされて、お正月が来る前に先方のもとに届けられてしまう。

 

元日に年賀状が届けるには何日までに出せばいいの?

年賀状を出すのであれば、元日に届いて欲しいと思うもの。

 

では、何日までに出せば元日までに年賀状が先方の元に届くのだろう?

 

言うまでもなく、12月15日~12月25日の間に出せば元日に先方の元に届く可能性がとても高い。

 

でも、先方の住む地域によっては25日以降でも元日に届く可能性がある。

 

元日に年賀状が届く投函日

12月25日以降に年賀状を投函しても、先方の住む地域によっては元日に届く可能性がある。

 

具体的には──。

 

元日に年賀状が届く投函日
  • 先方の住所が近隣都道府県の場合
     ○12月27日までに出す
  • 先方の住所が同一県内の場合
     ○12月28日までに出す
  • 先方の住所が同じ郵便管轄内の場合
     ○12月29日までに出す

 

絶対に元日に届くというわけではないけど、上記のタイミングで投函すれば元日に届く可能性は十分にある。

 

年賀状の投函は最終週感じに注意!

年賀状を元日に届くギリギリの日や、郵便局が年賀状を取り扱うギリギリの1月7日に出すとき。

 

最終集荷時に注意をしよう。

 

この最終集荷時というのは、郵便局員が1日の最後にハガキを回収しに来る時間帯のこと。

 

だから最終集荷時が17時になっているポストに18時にアナタが投函した場合、翌日に回収されることになる。

 

よって、最終集荷時を過ぎた時間帯に投函された年賀状は、翌日に投函されたのと同じ扱いとなる。

 

最終集荷時を過ぎていた場合は?

元日に届くギリギリの日に年賀状を投函しようとしたら最終集荷時を過ぎていた──。

 

このような場合でも、元日に年賀状を届ける手段はある。

 

それは郵便局の窓口に直接出すか、速達で郵送するという方法。

郵便局の窓口にまで持っていけば、時間帯にもよるけど元日に届く可能性は十分にある。

 

速達を使うのはデメリットがある

速達にすれば、年賀状がかなり早く先方に届く。

 

でも年賀状を速達で出すのには、デメリットもあるから注意をしたい。

 

年賀状を速達で出す場合のデメリット
  • 速達には別途で代金が必要
  • 消印が押される
  • 先方に届くタイミングを指定できない
     ○下手をすると翌日に到達することもある

 

12月29日以降に投函された年賀状はいつ届く?

上記の日付以降に出した場合、12月中なら1月3日以降になる可能性が高い。

 

これは1月2日は郵便配達がお休みで、1月3日から配達が再開されるから。

 

年賀状を12月14日以前に出してしまったら

郵便局が年賀状を扱い始めるのは、12月15日から。

 

だから12月15日よりも前、例えば12月14日などに年賀状を投函してしまうと普通のハガキとして扱われる。

 

この場合は、お正月を迎える前に先方のもとに届けられてしまうから気をつけよう。

 

12月14日以前に出した時の対策

もしも郵便局が年賀状を取り扱い始めるよりも前に、年賀状をポストに投函してしまったらどうすればいいのか?

 

このような場合は、すぐに郵便局に電話をかけよう。

 

もちろん電話をかけるべき郵便局は、アナタが年賀状を投函したポストを管理している所。

 

電話が間に合えば、郵便局から年賀状が発送されていない場合、年賀状の回収が出来る。

 

年賀状は何日までに届けばマナー違反にならないの?

年賀状は1月7日までに投函したい。

 

と、いうのも1月7日以降は通常のハガキとして年賀状が扱われるから。

 

1月7日以降に投函した場合、消印がついてしまう。

 

だから年賀状を出すのなら、1月7日までに出そう。

 

1月8日からは寒中見舞いを

年賀状が郵便局で取り扱われるのが1月7日。

 

でも予想もしていない方から年賀状が届いた場合、1月7日までに投函が間に合わないこともある。

 

このような場合は、寒中見舞いを出すことになる。

 

寒中見舞いとは?

寒中見舞いでは、1年の中で特に寒い1月に相手の体調を気遣う挨拶を送る。

 

でも、喪中であったり思いがけない方から年賀状が送られてきた場合、年賀状の代わりに贈ることも可能。

 

以下の使い方をする人が多い。

 

  • 喪中の方への挨拶
  • 年賀状の返礼
  • 季節の挨拶

 

ちなみにこの寒中見舞いは、1月8日~2月3日に出せる。

 

寒中見舞いで使うハガキ

寒中見舞いには、年賀状は使わない。

 

通常のハガキや私製ハガキで出すのが基本となる。

 

年賀状を送っていない場合の寒中見舞いの内容

 

喪中ハガキを出していない相手から年賀状が送られてきた場合。

 

このような場合は、年賀状を出せなかったことへの謝罪を寒中見舞いに入れる。

 

お詫びは”ご挨拶が遅れて済みませんでした”というような内容。

 

寒中見舞いに入れない内容

寒中見舞いには、年賀状に書くような新年の訪れをお祝いする言葉は入れない。

 

あくまで、先方の寒さによる体調への影響を気遣う内容が中心。

 

喪中ハガキはいつまでに送る?

身内に愚行があった場合、喪中ハガキを送ることになる。

 

先方が年賀状を用意する前に届くようにしたいので、遅くても12月15日(12月の中旬)には届けたい。

 

喪中ハガキを送る相手

喪中ハガキを送る対象は、年賀状を毎年やりとりする相手。

 

また、先方がコチラが喪中であると知っていても送るのがマナー。

 

だからお葬式に来てくれた方にも贈ることになる。

 

自分が喪中のときに年賀状が届いたらどうする?

 

色々な理由で、自分が喪中の時に先方から年賀状が届く場合もある。

 

このような時には、寒中見舞いを出すのがマナーとなる。

 

郵便局やコンビニの年賀状販売はいつまで?

年賀状の購入は、郵便局かコンビニのどちらかという方が多いと思う。

 

いつから年賀状が販売されるのかというと──。

  • 郵便局は10月中半ば~11月初旬
  • コンビニは10月初旬頃

 

ただ、どちらも目安。

 

特にコンビニは、明確な販売期間は存在しないため、店舗ごとに年賀状の取り扱い開始時期が違ってくる。

 

そして、10月中半ば~11月初旬頃に販売が終了するといいうパターンが多い。

 

郵便局での年賀状購入について

年賀状を郵便局で購入するのであれば、3種類のサービスについて知っておいた方が良いかもしれない。

 

そのサービスというのは──

  • インターネット
  • ゆうゆう窓口
  • 電話連絡

──この3つのサービス。

 

インターネットでの年賀状購入

郵便局を通して年賀状を購入するのなら、もっともはやく買えるのがインターネット(郵便年賀.jp)。

 

店舗に置かれるよりも早くから予約を受け付け始める。

 

年賀状販売が郵便局から発表される9月の上旬から、予約が行われることが多い。

 

それにインターネットなので24時間受け付け、年賀状は5枚から届けてくれるなどの利点もある。

 

ただし、予約販売の受け付けは10月一杯で終わりという場合が多いので、早めに予約は行った方がいい。

 

ゆうゆう窓口での年賀状購入

大きな郵便局にはゆうゆう窓口という場所がある。

 

このゆうゆう窓口は、土日も開いている。

 

また午前0時の真夜中にも年賀状を購入できる。

 

もちろん年賀状以外にも、切手の販売や郵便物の受け付けも行っているよ。

 

年賀状のコンビニでの販売期間は?

24時間営業で色々な場所にあるコンビニは便利。

 

この便利なコンビニでも年賀状は購入できる。

 

とは言え、全てのコンビニで販売されるのではなく、日本郵便の旗(ノボリ)を立ててあるお店だけという点には注意をしたい。

 

コンビニでの年賀状の販売期間は?

コンビニでの年賀状の販売期間は、店舗によって違ってくる。

 

だから一概には言えない。

 

それでも目安を述べるのなら、早ければ11月の始めから年賀状が置かれ始める。

 

でも本格的に置かれるのは12月位から。

 

そして販売期間の終了は、遅くても1月15日までとなっている。

 

1月15日まで置かれる年賀状はイラスト入りのもの。

 

なぜイラスト入りの年賀状が置かれているのかというと、売れ残ると点超の自腹になるからだとか──。

 

コンビニの年賀状はセット販売が基本

コンビニの年賀状は、5枚や10枚がセットになった形で売られている。

 

中にはバラ売りも可能なコンビニもあるけど、基本はセット販売。

 

コンビニで売られるのは無地とイラスト入り

コンビニでは、無地とイラスト入りの年賀状が売られる。

 

イラスト入り年賀状は人気のデザインは早めに無くなるけど、人気の無い物はずっと残り続ける。

 

だから、年賀状の販売期間の終了間際だと、人気の無いイラストの年賀はがきしか買えなくなる。

 

コンビニでは印刷も可能

コンビニでは、年賀状印刷を行える。

 

自分でデータを用意して、コンビニのコピー機を使うという手もある。

 

この場合は、用紙によってはコピー機を使えない場合もあるので注意をしよう。

 

また、写真やデザインを選んで印刷をお願いするサービスを行っているコンビニも多い。

 

この場合は自宅での印刷よりも割高。

 

とはいえ、品質が良い上に最短で3日で完成と仕上がるのも速いので人気が高い。

 

郵便局やコンビニ以外でも年賀状は販売される

年賀状は郵便局やコンビニで購入するという方も多い。

 

でも家電量販店や大きなスーパーでも販売される。

 

また少し大き目のお店であるのなら、郵便局から年賀状の出張販売所が設置されて、そこで年賀状が反愛されるということも。

 

あと金券ショップでも売られることもある。

 

金券ショップの場合は正規価格よりも少し安く購入できるよ。

 

 

 

続きは後日追記

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