
インフルエンザの被害を広げないためには、潜伏期間と感染可能な期間を知っておく必要がある。
特に家族の場合は、生活する空間を共有するのでうつしやすいから注意したい。
今回は、インフルエンザの潜伏期間と感染期間についてリサーチをしてみた。
油断できないインフルエンザの話しさ☆-( ^-゚)v
インフルエンザウイルスの潜伏期間とは?
インフルエンザの潜伏期間とは、ウイルスが体内に入ってから何らかの症状が出るまでの期間のこと。
潜伏期間をどのように過ごしたかにより家庭内での感染の広まりに変化が出る。
インフルエンザの潜伏期間は?
インフルエンザの潜伏期間は、多くの場合は24時間~48時間ほどだと言われている。
少し長引くと、72時間ほどになる。
インフルエンザの感染可能期間
インフルエンザは、症状が治まって平熱になってからも1週間は気を付けよう。
1週間は家族感染の可能性があるよ。
だから1週間は、手洗いやうがい、マスクなどでうつす可能性を減らしたい。
この1週間が感染可能な期間と言えるよ。
インフルエンザのA型とB型
インフルエンザには、A型やらB型やら複数の種類が存在する。
潜伏期間につ着いてはどちらも24時間~48時間ほど。
でも名前が違うだけあって、それぞれ特徴が違ってくる。
インフルエンザA型の特徴
例えばA型の場合は、人以外にも感染できる。
このため人間以外が持つウイルスと組み合わさり、全く性質の違うウイルスになったりもする。
その代表格が数年前に猛威を振るった、鳥インフルエンザ。
インフルエンザB型の特徴
一方でB型には、症状が弱くて発見しにくいという特徴がある。
このため風邪と勘違いして放置した結果、周囲にウイルスをバラ撒いていたという事もよくある話。
インフルエンザの感染について
インフルエンザウイルスというのは飛沫感染がメイン。
飛沫感染というのは、クシャミなんかをして空中を漂う唾液なんかからも感染するというもの。
また会話の時に飛び出た唾液からも、感染する可能性がある。
インフルエンザは簡単に感染する
インフルエンザには簡単に感染する。
例えば向かいの席の人がインフルエンザの症状を出せば、それだけでウイルスが体内に侵入して感染している可能性が高い。
ただインフルエンザウイルスが体内に入っても、症状が出るとは限らない。
このためインフルエンザウイルスに感染しても症状が出なかったため、インフルエンザだと気付かずに治ってしまうことも多くある。
インフルエンザの検査について
インフルエンザウイルスに感染しているかどうかについては、ウイルスが体内で増えてからでないと分からない。
このため症状が出ないうちにインフルエンザになったか知るというのは難しい。
だから病院などで検査をしてもらう場合、タイミングによっては感染していてもウイルスが検出されない事も多くある。
終わりに
インフルエンザは周りにうつりやすいから困る。
油断をしていると、簡単にウイルスをもらっちゃうからね。
インフルエンザウイルスの感染を避けるには人混みを避けるのが基本。
見落としがちなんだけど、病院などに行って感染してしまう人も多くいるとされている。
うつすのも、うつされるのもインフルエンザは気を付けようね☆-( ^-゚)v
アルコールとインフルエンザ関連の記事
インフルエンザを防ぐには、アルコール消毒も行った方がいい。
このとき濃度などによって、効果が下がってしまうこともあるので注意が必要。
→インフルエンザをアルコール消毒!効果が最も高い手洗いの方法は?
インフルエンザの予防接種関連の記事
インフルエンザの予防接種を毎年受けているという方も多い。
→インフルエンザの予防接種とポリオ!両方を打つのなら間隔は?
→インフルエンザの予防接種!有効期間と効果で知っておきたい話
→インフルエンザの予防接種と時期!妊婦の予防接種は安全なの?
予防接種後
インフルエンザの予防接種の後には、お風呂に入らないなどいくつかの注意点が知られている。
予防接種の副作用
予防接種で注意をしたいのが副作用。
副作用が出た場合を考えて、注射の後はしばらく医療機関の近くにいるのがよいとされている。
そうすれば石にすぐに相談できるからね。
→インフルエンザの予防接種!副作用の腫れや発熱は危険な症状?
赤ちゃんや子供の予防接種
インフルエンザの予防接種は、赤ちゃんに行うこともある。
ただ赤ちゃんの場合は、しっかりと医師と相談してからの方がよいのは確か。