防災グッズの中でも、避難先で無くて困る事が多いとされるのが赤ちゃんに関連したグッズ。
避難所に、粉ミルクなどが届けられるのは遅い傾向がある。
だから大切な赤ちゃんのためにも、赤ちゃんの防災グッズは自分で用意したい。
今回は、赤ちゃんの防災グッズをリストにまとめた。
大切な赤ちゃんのための防災グッズリストさ☆-( ^-゚)v
避難所の赤ちゃんグッズ
避難所には、水や食料は早めに届くように配慮がされている。
でも赤ちゃん用品は、大概は3日以上かかることが多い。
赤ちゃんグッズが無いと色々と困る
赤ちゃんの防災グッズがないと、色々と困ることが出てくる。
おむつがないとおむつが替えられずに、おむつかぶれになる。
そのせいでお尻が痛くなって、泣きやまない。
その結果、避難先で周囲の人と、険悪な雰囲気に……。
もっとも問題なのが栄養補給
赤ちゃんの体は弱い。
粉ミルクが足りないと、水を飲めないし食べ物も口にできない。
母乳もストレスで出なくなりやすいから、飲ませられない可能性がある。
その結果、赤ちゃんが弱って病気に罹かりやすくなってしまうことも。
赤ちゃんのための防災グッズリスト
赤ちゃんのために、どんな防災用品を準備すれば良いのか?
ここでは、赤ちゃんの避難生活に必要な、グッズをリストにまとめておくよ。
- 健康保険証
- 母子手帳
○以下の物を貼りつけておく
採血の結果
血液型、感染症の結果
連絡先、他の人にも分かるように - ウェットティッシュ、おしりふき、清浄綿
○体を拭くのにも使える - 常備薬
○薬の例
解熱剤
鎮痛剤
張り止め
胃腸薬
ばんそうこう
○その他、よく使う薬 - 生理用品やおりものシート
- マスク
○感染予防用 - 栄養補給
○粉ミルク
最低でも3日分
できるだけ多目に用意する
○哺乳瓶
落しても割れないプラスチック製が良い
○紙コップとストロ-、スプーン
→哺乳瓶が洗えない場合に哺乳瓶代わりに使う
→洗えないと雑菌が繁殖するため
→使い捨てにするから多めに用意する
○ベビーフード
→瓶タイプならすぐに食べられるから便利
○離乳食用のスプーン
○水
○ベビー用のイオン飲料など
→粉ミルクを溶かすのに使う - おむつ
○最低でも3日分 - だっこ紐、おんぶ紐など
- ビニール袋
○厚手大判の90リットル用がおすすめ - おくるみ用のバスタオル
- おしゃぶり
- 体温計
- 子ども用の名札
- おもちゃ
○持ち運びやすいもの
○重要度は極めて低い
○工夫次第でおもちゃは作れる
→ビニールに空気を入れたりすると - 赤ちゃんの着替え
○最低でも3日分 - 大きめの毛布など
○避難時に自分のいる場所を見えなくできる
○防寒に使える
赤ちゃんの防災グッズは日頃の扱いも大切
リストを参考に防災グッズを用意しても、持ち出せないと意味がないよね。
だから日頃から、以下の点に気を付けておこう。
- 中身をチェック
○消費期限が切れていないか
○重すぎないかなど - 置いてあるのは、持ち出しやすい場所かチェック
- イオン水やお茶に赤ちゃんを慣らしておく
○ときおり月齢や体質に問題がないのなら飲ませる - だっこ紐などは防災グッズの近くに置く
○予備がない場合 - 避難するときに使う道を実際に歩いてみる
○防災グッズを持って歩くとなおのこと良い
防災グッズの置き場所は?
最後に防災グッズの置き場所を、簡単にまとめておくよ。
このような点に注意して、防災グッズの置き場所は選ぼう。
- 玄関
○もっとも基本的な場所
→でもアクシデントで玄関が使えない時もある
→玄関のドアが開かなくなるなど
→物が倒れて玄関まで行けない場合がある - 複数の場所に防災グッズは分けて置く
- 過ごすとの多い場所の近く
- 大きな家具が周囲にない場所
- 外にも置いておく
○物置などに - クローゼットのような扉の中に入れない
- 車にも置く
- ベットの下に置く
お母さん向けの女性用の防災グッズリストも、まとめてあるから参考にしてね。
(このブログ内の記事です)
まとめ
今回は、赤ちゃんの防災グッズリストをまとめた。
赤ちゃんの体は強くないから、できることなら万全と言える形で防災グッズは用意したい。
でも持ち出せる荷物の量には限界があるから、防災グッズは厳選する必要がある。
今回のリサーチ結果を使って、本当に必要な防災グッズは何かを考えてみよう☆-( ^-゚)v
防災グッズ関連の記事
用意しておきたい防災グッズというのは、色々な要因で変わってくる。
家族構成、年齢、持病……そして性別。
特に女性であれば、生理用品が避難場世に用意されていないことも多いから自分で用意しておきたい。
防災リュックの中身
色々な要因によって変わってくる、防災リュックの中身。
でも多くの方に共通する、入れておきたいグッズがいくつか存在する。
防災リュックの中には色々と詰め込みたくなるけど、荷物が多いと動くのが大変になるので注意をしよう。