秘密基地。
なんとも心を揺さぶられる響きか( ̄∇ ̄+)
ただ、大人になると色々な制約があるから気軽に秘密基地を作るわけにはいかない。
へたをすれば不審者扱いをされて通報されかねない。
だから自宅に秘密基地として段ボールを置いているという芸能人の話を聞いたこともある。
そんな大人の秘密基地だけど、興味のある方に知って欲しい言葉にベランピングがある。
ベランピングとは?
ベランピングとは、ベランダとグランピングをかけ合わせた造語。
意味を簡単に行っちゃえば、自宅のベランダにアウトドア空間を作ろうというもの。
だからベランダにデッキテーブルセットを出すなどして、キャンプ気分を楽しんだりする。
このベランピングなんだけど、秘密基地づくりに役立つ。
秘密基地の作り方を考えるとベランダは便利
秘密基地と呼べる場所は、自分だけなど限られた人物専用の場所であること、閉鎖された空間であることの2つの条件は満たす必要がある。
ベランピングの場合は、ベランダにテントや段ボールハウスを置くのも楽しみ方の一つなので上記2つの条件を満たせる。
なおマンションなどの場合、ベランダが避難路であったりもするので簡単に撤去できない段ボールハウスよりもテントの設置が適切であると言える。
とりあえずべランピングの工夫は、ベランダに秘密基地を作るのに役立つという点だけでも覚えておきたい。
ベランダに設置するテントや段ボールハウス
ベランダに設置するのがテントの場合は、ポップアップ式が簡単に設置できるのでオススメ。
段ボールハウスの場合は、強度を考えて段ボールの厚さに注意をして作りたい。
とはいえ一般的な段ボールの厚さである5㎜(Aフルート)が一般的にオススメなので、そこまで厚さに頭を悩ませる必要はない。
照明に注意
テントや段ボールハウスは、照明が原因で火災が発生することもある。
だから熱が発生しづらいLEDランタン辺りがオススメ。
遊び
秘密基地は、中で遊ぶと更に楽しめる。
少し大人の遊びとしては、プラネタリウムを使うのも面白いかもしれない。
また川のせせらぎなどの音が収められた動画がネット上にはあるので、それらを流してキャンプ気分を楽しむのも面白い。
虫除けは必須
ベランダとはいえ外にいることに変わりはない。
だから夏場などは虫に悩まされることも……。
そこで虫除けを用意してから、秘密基地を楽しむことをおススメする。
秘密基地をベランダに作るときの注意点
ベランダに秘密基地を作るのなら、いくつか注意しないといけない点がある。
マナー云々の問題以前に、実害に見舞われる場合があるので気を付けて頂きたい。
- 火は使わない
○火事の原因になる
○マンションやアパートは
→消防法に基づき火気使用厳禁という場合も - 煙を出さない
○近所から苦情が気安い - 物を落とさない
○高い所から落とすと柔らかいものでも危険 - 避難経路はふさがない
○特にマンションやアパートの場合 - 風にテントなどが飛ばないように注意
○高い場所だと風が強い - 大きな音を出さない
○音楽や声の大きさに注意
段ボールハウスについて
個人的には、テントよりも段ボールハウスの方が秘密基地っていう印象が強い。
でもアパートやマンションの場合は、取り除くのが大変なので段ボールハウスをベランダに設置するのは避けた方がいい。
もしも段ボールハウスをマンションなどで作りたいのなら、室内に設置するという手もある。
この場合は、折り畳めるように工夫をすると邪魔にならなくていいかもしれない。
室内に簡単に作りたい場合は、以下のような感じにすると楽だと思う。
もしもベランダに段ボールハウスを設置するのなら、風に飛ばされないようにすると共に雨に濡れても大丈夫なようにもしたい。
その為には段ボールハウスを包むようにビニールを貼り付けたり、牛乳パックの内側を外に向けて貼り付けたりする工夫が必要となる。
でも、ビニールも牛乳パックも風に飛ばされやすいのでしっかりと貼り付けるようにしよう。
おわりに
今回は大人の秘密基地をベランダに設置する場合についてお伝えした。
秘密基地にはロマンがある。
自分だけの場所になる秘密基地は、疲れた心を癒す場所にもなるハズ。
ベランダに設置するのはハードルが高いと感じる場合は、段ボールをいくつか使って壁を作り上に屋根を乗せるだけなどの折り畳める段ボールハウスを室内に作っても良いかもしれない。
秘密基地作りには他にも色々な方法があるので、それらを調べてみるのも面白いかもしれないね☆-( ^-゚)v