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スキーの人気はスノーボードに奪われたという印象がある。

 

1993年ころは1860万人いたスキーヤーが、2010年には3分の1にまで減少した。

 

でも最近になって、スキーの人気が高まりつつある

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スキーに戻った人達

新聞などでは、かつてスキーを楽しんだ人達が戻ってきていると書かれることが多い。

 

それだけでなく、スキー板の性能なんかも向上しており、その辺りを評価した新しいファンも増えている。

スキーのスタイルが増えた

昔は、ゲレンデを滑りながらスキーの腕を磨いていた。

 

今は自分なりの滑り方を楽しむのが一般的になってきている。

 

ここには、スキー道具の性能が上がったこともあり、自分の滑り方の追及を行いやすくなったという背景がある。

最近のスキーは4スタイル

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最近は、自分なりの滑り方を追求する人が増えたと先に述べた。

 

そのスタイルは、これから述べる4つに当てはまる人が多い。

 

最近のスキーのスタイル
  1. オールランドスキー
  2. デモスキー
  3. パウダースキー
  4. バックカントリースキー

 

オールランドスキーとは?

オールランドスキーというのは、初級~中級のコースをゆっくりと滑るスタイル。

 

技術を上げるという目的もあるけど、スキーを手軽に楽しむのが最大の目的になる。

 

最近はスキー道具の性能が上がったので、ターンをしやすくカッコよくすべる事も可能。

どんな板を選ぶの?

オールランドスキーは、ゲレンデをゆったりと自分のペースで滑る。

 

ターンをしやすい板を選ぶ人が多い。

デモスキーとは?

デモスキーとは、オールランドスキーを発展させたスタイル。

 

コブがあるなどする、少し難易度の高いゲレンデを滑る。

 

デモスキーの場合は、高度な技術を使って滑るのがオールランドスキーとの違い。

 

かなりカッコいい。

どんな板を選ぶの?

デモスキーのスタイルを選ぶ場合は、自分の技術を楽しむことが目的。

 

だからカービング性能が高い板を選ぶ人が多い。

 

とはいえ、デモスキーを選ぶレベルの人であれば自分好みの板を選ぶのが一番いいかもしれない。

パウダースキーとは?

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パウダースノーというのは、サラサラした新雪のこと。

 

このパウダースキーの場合は、新雪と共に固められていない非圧雪も含まれる。

 

新雪に、滑った跡が残るのが嬉しいスタイル。

 

ちなみに後述するバックカントリースキーとの違いは、ゲレンデ付近の新設を滑るのがパウダースキー。

 

ゲレンデから離れた雪山を滑るのが、バックカントリースキーとなっている。

どんな板を選ぶの?

パウダースノーは、新雪のような柔らかな雪の上を滑る。

 

このため幅が広く浮力の高いユーティリティモデルの板を選ぶことになる。

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バックカントリースキーとは?

バックカントリースキーというのは、雪山の奥に入って自然の中を滑るスタイル。

 

解放感が高く、自然も楽しめるスキースタイルだと言える。

 

コース表記もなく、また整備もされていない。

 

だから相応の知識や技術がないのなら、挑戦が難しいスタイルとも言える。

 

このバックカントリースキーでは、幅が広くてくびれの無いスキー板を吐く場合が多い。

 

どんな板を選ぶの?

パウダースノーの場合よりも、より浮力の得られる板を選ぶことになる。

 

宿泊施設にも変化が

スキーの最盛期には、宿泊施設の利用者は若者が中心だった。

 

でも最近はファミリーが中心となりつつある。

 

また技術を高めたいという人も増えている。

 

このようなニーズがあるため、宿泊施設はファミリー向けの所が増え始めている。

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