お盆のお供え物を用意するとき押さえておきたいポイントがいくつか存在する。
今回のリサーチでは、そのお盆でお菓子をお供え物にするときに押さえたいポイントをお伝えする。
お供えもので、恥をかかないポイントさ☆-( ^-゚)v
お盆のお供えのルール
お盆のお供え物には避けた方が良い物がある。
例えばお肉や魚。
これは地域によって違うけど、お盆の時期に殺生を行うのはよくないとされている。
だからお肉やお魚は、お供えにしない方が良いとされている。
じゃあ植物は?
動物の殺生は悪いのに、植物は良いんだ……へぇ~。
と、植物の命が軽く扱われる昨今に、疑問を持つ人もいるかもしれない。
でも地域によっては、木の枝を切ったり草抜きをすることは、お盆には禁止している場合があるから安心?
お供えの仕方
お供えは仏壇前に用意した、盆棚にする場合がほとんど。
地域によっては、玄関前にお供えすることも……。
お供えのマナー
お供えの方法にもマナーがあり、特に自宅で注意したいのは以下の点になる。
- お菓子
○箱から出してすぐ食べられる状態で
→箱に入っているとご先祖様が食べられないから
○お皿に乗せる
○日持ちする物は、そのままということもある - リンゴや果物
○キレイに洗い皮をむいてお供えする
○傷みやすい物は
→一時間ぐらいお供えしておろす
○お下がりとして食べる
お盆のお供え 贈るお菓子の選び方
お盆には自宅で、お菓子をお供えするだけでなく他の家に贈る。
ここでは他の家にお菓子をお供えする時の、選び方のポイントをまとめるよ。
- お菓子や果物、飲み物のお供えが多い
- お金をお供えする場合もある
○お金の相場
○初盆:1万円
○初盆以降:2千円~3千円
※初盆以外にお金をお供えする地域は多くない
○お金の袋の表書き
→御仏前、御佛前、御供物料のいずれか - 特に人気のお供え物の特徴
○箱に入っている
○日持ちする
○個別にパックされている
○好き嫌いが少ない
○貰ったあと食べたり、使用したりできる - お供えの例
○スナック菓子
○ゼリー
○砂糖
○水ようかん
○缶ジュース
○昆布
○高野豆腐
○焼き海苔
○カップ麺
○焼き菓子
○お饅頭
○ステックコーヒー
お盆のお供え物で、避けた方が良い物もある。
- フルーツの詰め合わせ
○夏は傷みやすい
○カゴなどに入っていると痛みがすぐにうつる - そうめん
○時期的にもらうことが多い - 生和菓子
○日持ちしない
のしの書き方
お盆のお菓子をお供えするのなら、のし紙を忘れるわけにはいかない。
ここでは、のし紙の書き方をまとめるよ。
ただ地域ごとの違いがあるから、できるだけ相手のしきたりを、チェックしたいところ。
ここに書いたのし紙の書き方は、地域の慣習を確認できないときの参考にしてね。
- 水引き
○関東:黒白
○関西:黄白→初盆や葬式などは黒白 - 表書き
○御供
○通常の墨で書いても問題はない
※中には悲しみを表す薄墨を使う人もいる - 下段
○自分の名前をフルネームで書く
まとめ
今回のリサーチでは、お盆でお菓子をお供えするときの選びまとめた。
他の方の家で、お盆にお菓子をお供えして困られたら、やっぱり嫌だよね。
だから、お盆のお供え選びは、保存が効く物をお供え物にする人が多いみたいだよ☆-( ^-゚)v
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お菓子以外のお供え物
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お盆の豆知識
お盆で行われる行事に送り火と迎え火がある。
これらにも、行うだけの意味がちゃんと存在している。
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長期休暇となるお盆休み。
仕事の用事とかもあるので、世間一般でのお盆休みの目安を知っておいた方が良いかも。
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聞き慣れない人も多いのではと思うお盆玉。
郵便局が主導となって広められているみたい──。
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せっかくの休みなので、旅行に行くにしても有効活用できるように色々と工夫をしたいところ。