これを福豆っていうんだけど、
豆は炒っても生のときと、
栄養価は変わらない。
だから大豆は畑の肉と呼ばれているけど、
炒ったあとでも生のとき同じ栄養と効果を、
期待できるよ。
今回のリサーチでは、
炒った大豆の栄養素や効果についてまとめたよ。
ついでに、
余った大豆のオススメの使い道もチェックしよう☆-( ^-゚)v
豆まきで使う炒った大豆の栄養素とカロリー
大豆は、
畑の肉という別名で有名。
この別名は、
大豆に良質なタンパク質が、
多く含まれているのが由来。
そのタンパク質は、
豚肉や鶏肉なんかと、
同レベルとすら言われているよ。
そんな大豆の主な栄養素を、
まとめると以下のようになる。
- 水分=1107
- タンパク質=33.0
- 脂質=21.7
- 食物繊維=15.9
- 灰分=4.8
ちなみに大豆のカロリーは、
433calだよ。
大豆はタンパク質以外にも栄養素が豊富
でもビタミン、カルシウム、鉄なんかも、
炒った大豆には豊富に含まれている。
それに微量成分である、
サポニンやイソフラボンにも注目したい。
では炒った大豆を食べることで、
どんな効能や効果を期待できるのだろう?
栄養との関係をまとめると……
- 貧血改善
○鉄分による効果 - 動脈硬化予防
○不飽和脂肪酸による効果
○血液に含まれる老廃物を減らす
○血管が丈夫になる - 肝臓病改善
○サポニンには過酸化脂質の増加を防ぐ効果がある
○ビタミンには脂肪が参加するのを防ぐ効果がある - 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)予防
○イソフラボンによる効果
○人間がイソフラボンを日常的に摂取できるのは大豆からだけ
○イソフラボンはカルシウムの骨からの流出を防ぐ - ダイエット効果
○サポニンによる効果
○小腸の働きに影響して体脂肪を減らす - 美肌効果
○ビタミンEによる効果
○血行が良くなり新陳代謝が活発になる - 肌荒れにも良い
○ビタミンEによる効果
大豆を炒って作る福豆、でも余る
福豆は豆まきの終わりに、
一年の健康を願って食べる。
でも福豆は余ることが多い。
福豆の余りを使って、
どんな料理が作れるのだろう?
福豆の使い道として、
特におすすめなのは、
以下のような使い方だよ。
- きな粉
○グラインダーなどで細かくするだけで完成 - 豆ごはん
○食感のある大豆と風味の高いご飯のコラボ
○用意:3合の米、大さじ1杯の酒、福豆3/4カップ
1.お米をとぐ
2.三合の水加減で米を炊く準備をする
3.全ての材料を加える
○通常と同じように炊く - 炒り豆(バター醤油味)
○お酒のつまみに良い
○用意:1カップの豆、大さじ1杯のバター、ダシ醤油
1.豆をバターで炒める
2.炒め終わったらダシ醤油で味付けする
3.最後に青海苔を加えても良い - 豆バター
○朝、トーストにつけて食べると良い
○用意:福豆、甘さ控えめのピーナツバター
1.豆を砕く
2.ピーナツバターに混ぜる
まとめ
節分の日に食べる、
炒った大豆。
豆まきの後には、
余ることが多いので、
少しもったいない。
栄養価も高くて、
健康にも良いからなおさらね。
だから手軽に出来る、
上記のような料理で、おいしく召しあがろう☆-( ^-゚)v