アサリの砂抜きには、通常だと数時間がかかる。
でも──
『早くアサリを堪能したいんや\(゜□゜)/』
──こんな願望をお持ちの方も、多いのでは?
今回のリサーチでまとめたのはアサリの砂抜きを短時間で終える方法。
美味しいアサリを早く食べる方法さ☆-( ^-゚)v
アサリの砂抜きを短時間で!
アサリの砂抜きをする時、エアーポンプを使うとアサリが早く砂を吐きだす。
ちなみにエアーポンプは、1000円程度で売っているヤツで十分だよ。
エアーポンプを使うと良い理由
エアーポンプを使って塩水に空気を塩水の中入れると、アサリは元気よく呼吸をする。
だからアサリが弱まらず元気よく砂を吐きだしてくれる。
エアーポンプの使い方
まず、タライなどに10L~30Lの塩水を張りアサリを入れる。
そして金魚の水槽などで使われるエアーポンプを使って、塩水に空気を送り込む。
このとき水温を温度計で見ながら20℃前後を維持する。
このような工夫をするとアサリの砂抜きが短時間で終わるよ。
アサリの砂抜きで当たり前な注意点
アサリの砂抜きを短時間で終わらせるには、エアーポンプを使うだけではダメ。
世間で多くの人が知っている、アサリの砂抜きの工夫を実践しないと効率の良い砂抜きは難しい。
エアーポンプの使用と共に以下の点に気を付けて砂抜きは行おう。
- 砂抜きに使う水は数回変える
○水が汚れるとアサリが体力を消耗する
→最終的に死んでしまう - 砂抜き中は暗くする
○タライに新聞を被せるなどする - 水の温度に注意
○20℃前後の水温が最適
○15℃だと
→砂抜きに時間がかかる
→温度で死ぬ可能性は低い
○25度だと
→体力を消耗して死ぬこともある - 水の温度調整は慎重に行う
○水温が高いとき
→氷を2~3粒入れる
○水温が低いとき
→温かい部屋にタライなどを移動させる - 気温にも注意
○気温が高いと水温が高くなりがち - 海水を使う
○自宅で作った塩水では完全な砂抜きは難しい
○海のキレイな海水を使うと良い - アサリは笊(ザル)などに入れて海水に付けておく
吐き出した砂を再び吸い込むのを防ぐため - 途中で塩水を入れ替えると良い
吐き出した砂などを再び吸い込ませないため
アサリの砂抜きにかける時間
キレイな海水を使えば、アサリの砂抜きは3時間ほどの時間で十分。
これ以上長いと、死んだアサリが腐って生きているアサリにも悪影響がある。
それに長い時間をかけると酸欠になってしまうこともある。
※エアーポンプを使えば酸欠の心配は低い
アサリの砂抜きに使う水
アサリの砂抜きに使う水はアサリが住んでいた海の水が理想。
3%の食塩を水道水に入れても塩水を作れるから、この塩水を使って砂抜きを行う人も多い。
でも潮干狩りに行った場合は、来る限り海水を持ち帰りたい。
なぜならアサリの、砂を吐きだすペースが全く違うから。
海水の持ち帰りについて
海水を持ち変えるとき、海水の中にアサリを入れて持ち帰らないようにしよう。
水温が上昇したりしてアサリが弱ってしまう。
だからアサリは、水に浸けないので外気に触れた状態で持ち帰ることになるよ。
まとめ
アサリの砂抜きは、エアーポンプを使うことで素早く抜ける。
でも、それだけでなく使う水の温度などにも気をつけなければならない。
だからエアーポンプ以外の点にも気を付けて、アサリの砂抜きは行おうね☆-( ^-゚)v
アサリ関連の記事
アサリが旬になれば、大量のアサリを手元に集まることもある。
そのようなときには冷凍や冷蔵で保存することになるけど、色々と気を付けないと台無しになってしまうから注意が必要。
アサリの砂抜きで知っておきたい知識
アサリの砂抜きを行う場合、最低限知っておきたい知識がある。
例えばアサリの砂抜きをするときには、アサリが水を1mほど吐き出すこともあるから近くに電化製品を置いておかないとか。
アサリの砂抜きに使う水について
アサリの砂抜きを行うのなら、水に気を付けないとならない。
砂抜きの効率が違ってくるから、できることならアサリの住んでいた海の水を砂抜きに使いたい。