アサリを砂抜きした後、量が多い場合は保存しなければならない。
では、アサリの保存方法にはどのようなコツがあるのだろう?
今回のリサーチではアサリの保存方法について記事にしてみた。
アサリは腐るのが早いから保存には注意しよう☆-( ^-゚)v
アサリの保存方法の基本
アサリは砂抜きをしたら、量が多い場合は保存をしなければならない。
アサリの保存に関しては以下のような感じになるよ。
- 冷蔵保存
○2日~3日まで保存が可能
○砂抜き後に真水で洗い塩水に浸ける
→その上に濡れた新聞紙を被せる
→その後に冷蔵庫に保管する
○冷蔵庫に保管している時には、新聞紙を時々ぬらす
新聞紙を乾燥させないため - 冷凍保存
○2週間~3週間の保存が可能
○風味や食感は悪くなる
○小分けして冷凍すると良い
1回の料理で使う分ずつ
冷凍したアサリの解凍について
冷凍したアサリは、他の食材のような調理が出来ない。
なぜなら貝殻が付いているから。
解凍後に加熱をすると、サリの殻が開かない。
だから、直接調理をするのが基本。
でも、どうしても解凍したい場合は以下のような解凍方法もあるよ。
- 沸騰したお湯に入れる
○アサリは凍った状態で入れる
→このようにしないと貝殻が開かない
○注意点
→アサリが解凍しかけているとうまくいかない
→お湯の温度が下がり過ぎるとうまくいかない - 電子レンジを使う
○電子レンジでアサリを解凍する
→500wで5分ほど
アサリの常温保存について
アサリの常温保存はかなり難しい。
アサリの保存可能な温度は10℃~15℃。
だから冬であっても難しいし、ましてや春や夏であれば絶望的とすらいえる。
アサリの保存方法を少し詳しく:冷蔵保存
冷蔵保存する方法は、アサリの保存方法でも基本といえる方法。
砂抜きをしたあとは、以下のように保存しよう。
- 塩水を用意する
○塩水は3%濃度
※1Lの水に塩30gほど
○水道水はカルキ(塩素)を抜いておく
カルキの抜き方は以下のどちらか
水道水を一度沸騰させる
※その後は15℃にまで温度を下げる
日中外に水道水を置いておく - 塩水とアサリをボウルなどに入れる
- 上に濡れた新聞紙を被せる
- 野菜室で保存すると良い
○野菜室はアサリが好む温度に近い
スーパーで購入したアサリの保存方法
スーパーで購入したアサリは、砂抜きを終えている場合が多い。
だから上記の方法で、そのまま冷蔵保存をしても大丈夫。
アサリの保存方法を少し詳しく:冷凍保存
砂抜きと塩抜きを終えたアサリを冷凍保存する場合どうすれば良いのか?
それは──
- 真水でアサリを洗う
○アサリの殻をこすり合わせるように汚れをとる - 水気を取り除く
○キッチンペーパーなどで - 金属トレーにアサリを並べる
○アサリが重ならないように注意する - 冷凍庫に入れる
- 凍ったらフリーザーバッグに入れる
○フリーザーバッグに入れたら空気をしかりと抜く
→急速冷凍になるので風味が失われにくいため
終わりに
潮干狩りで大量のアサリをとれば、保存が必要になる。
でも保存方法を間違えると、傷みやすいアサリはすぐに腐ってしまう。
だからアサリは、保存するまで気を抜かずに取り扱おうね☆-( ^-゚)v
アサリの砂抜き関連の記事
アサリが手元に来たら、大概の場合は真っ先に砂抜きを行う必要がある。
このとき、まずは砂抜きに使う水に注意をしたい。
砂抜きの知っておきたい情報
砂抜きを行う時、やはり自己流というわけにはいかない。
アサリの砂抜きを行うのであれば、いくつか事前に知っておきたい事がある。
アサリの砂抜きを素早く行う方法
アサリの砂抜きは、エアーポンプを使うことで早く終えることが出来る。
普通に砂抜きを行うと時間が掛るから、場合によってはエアーポンプを使うことも考えたい。