BMWっていうメーカーがある。
自動車や二輪車を製造しているメーカーなんだけど、日本でもファンが多いメーカー。
過去には新人政治家が当選したとき、”BMWを買えるぜ”とかはしゃいで大目玉を食らったこともある。
このエピソードから、新人とはいえ政治家がはしゃぐ程の高級メーカーであることがうかがえる。
今回のリサーチでは、そんなBMWとはどんなメーカーなのかについてお伝えする。
BMWとは?
BMWという名称は、バイエルン発動機株式会社=Bayerische Motoren Werke AGを略した名前。
BMWはドイツのミュンヘンが拠点のメーカーで、自動二輪と自動車、エンジンなどを手がけている。
元々は航空機用のエンジンを手がけていたメーカーで、BMWのエンブレムは飛行機のプロペラ+バイエルン州の州旗のデザイン。この2つを組み合わせたものなんだ。
BMWをドイツ読みにすると。
- ベー・エム・ヴェー
- ベー・ム・ヴェー
でも英語読みのビー・エム・ダブリューが一般的。
そしてBMWの傘下にはロールス・ロイスとMINIの2社が!
ロールス・ロイスを傘下においている時点で、ただのメーカーじゃないっていうのがよく分かる。
BMWの特徴
BMWの良い所は運転する楽しみを重視しているっていうところだとされている。
日本のメーカーでも最近は運転する楽しみを強調することがあるけど、BMWは自社製品は全てに運転する楽しみを求めているんだ。
メンテナンスをしっかりと行えば、運転する楽しみを維持し続けられるから長く乗り続けられる車って言えるかも。
ただ日本車と比べると、故障が多かったり修理にかかる費用がお高い。。
まあ日本車とくらべて故障が多いっていうのは、日本車が丈夫すぎるというのが最大の理由。
実際は、輸入車の中では普通程度の故障率だとされている。
BMWの歴史
1916年:BMWの前進である航空機エンジンメーカーが誕生。この航空機エンジンメーカーの名前は、バイエリッシュ・フルークツォイク・ヴェルケ(BFW)
1917年:誕生から1年目で、バイエリッシュ・モートレン・ヴェルケ(BMW)っていう名前に変更。
1923年:オートバイを製造開始
1932年:自動車の製造を開始
特に重要なBMWの歴史はこんなところ。
BMWの特徴
BMWの車とかは運転の楽しさが特徴って先に書いたけど、エンジンにも注目したいところ。
航空機エンジンメーカーからスタートしたBMWは、高出力エンジンが特徴。
特にシルキーシックスって呼ばれている。
直列6気筒エンジンはBMWのシンボル的な存在。
シルキーっていうのは絹っていう意味で、滑らかな動きの6気筒エンジンっていう意味がある。
BMWは走る楽しさを伝える車
ここではBMWの走る楽しさの特徴について書くよ。
先ほど書いたシルキーエンジンと呼ばれる直列6気筒エンジン。
このエンジンは高回転まで滑らかに吹き上がるっていう特徴があって、BMWらしい独特の加速感を生んでいるんだ。
さらにBMWはカーブでの安定性も高かったりもする。
カーブの安定性の秘密は、理想とされる前後50対50に極限まで重量配分を近づけたシャーシ。
上質な安定性を持ったカーブも運転する楽しみの一つ。
まとめ
かなり前なんだけど政治家初当選した某議員が、『BMWを買える』って騒いで大目玉を食らったのを思い出した。
そんなBMWは、元々は航空機エンジンメーカー。
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ライト兄弟は1903年に飛行機を飛ばしたんだけど、フランスとかだとサントス・デュモンっていうブラジル人発明家が1906年に人類初飛行を成功させたって言われている。
でも日本に目を向けると浮田幸吉(1757年)という方が……☆-( ^-゚)v