恵方巻きは丸かぶり寿司ともいう!
そんな恵方巻きは、特定の方位を向いて食べると良い年になることで有名。
今回の記事では太巻きの縁起や由来についてお伝えする。
今年の福を掴もう(ノ´▽`)ノ
今年の恵方は?
恵方を食べるとき、恵方をむいて食べるのが基本。
2020年~2040年までは以下が恵方となっている。
- 2020年(令和2年):西南西
- 2021年(令和3年):南南東
- 2022年(令和4年):北北西
- 2023年(令和5年):南南東
- 2024年(令和6年):東北東
- 2025年(令和7年):西南西
- 2026年(令和8年):南南東
- 2027年(令和9年):北北西
- 2028年(令和10年):南南東
- 2029年(令和11年):東北東
- 2030年(令和12年):西南西
- 2031年(令和13年):南南東
- 2032年(令和14年):北北西
- 2033年(令和15年):南南東
- 2034年(令和16年):東北東
- 2035年(令和17年):西南西
- 2036年(令和18年):南南東
- 2037年(令和19年):北北西
- 2038年(令和20年):南南東
- 2039年(令和21年):東北東
- 2040年(令和22年):西南西
そもそも恵方巻とは?
恵方巻きは願いが叶うとか、無病息災とかご利益があるって言われている。
他にも鬼に関係した説もある。
それは鬼の持つ金棒に見立て、食べて鬼退治しているっていう説。
また恵方巻きの具材は、7種類入っているのが縁起いいからっていう話もある。
こういった縁起の良い由縁とともに忘れてはいけないのが恵方の存在。
恵方って何?
恵方っていうのは、その年の干支を参考に決められるおめでたい方角。
恵方には歳徳神(としとくじん)がいて、ご利益があるって考えられている。
毎年のように恵方は変わるから、恵方巻きを食べる前には絶対にチェックが必要。
まあスーパーやコンビニで売っている、恵方巻きを見れば大丈夫なんだけどね。
恵方がどこかってクッキリと書いてあるし、簡単かつ確実に分かるから…
恵方巻き(丸かぶり寿司)の由来
恵方巻きが世の中に、初めて出たのはいつなんだろう?
調べてみると、恵方巻きは江戸時代には7種類の具入りで存在していた。
でも節分に食べられるようになったのは、大正時代に入ってからだと分かるんだ。
当時は願掛けというよりも景気付けの意味合いが強かった。
- 恵方巻きは大正時代にメジャー化
○大阪商人の間や花街でメジャーになった
当時は商売繁盛を主に願っていた
○恵方巻きそのものは江戸時代からあったとされる - 大正時代の恵方巻き
○漬け上がったお新香を海苔巻きにした - 大正時代は景気付けとして食べていた
- 海苔業界&寿司業界が中心に広めた
○関西地方に広めることから始めた
○寿司屋は2月にお客さんが減るから恵方巻き万歳! - コンビニやメディアにより全国へ
○今では全国の風習になっている
幸せ呼ぶ恵方巻きの食べ方
恵方巻きの食べ方は、切らない!恵方を向く!しゃべらない!
この3点が肝心。
恵方巻きを正しく食べると、アゴが外れそうだけど頑張れ!
- 恵方巻きは1人につき1本を用意
○包丁を入れず丸かじり
○切ると巻き込んだ福が逃げるとのこと - 食べる年の恵方を向く
○恵方は、その年最も良い方角のこと
○恵方には年神様がいるって言われている - 願い事を考えながら黙々と食べる
○しゃべると運が逃げるっていうから注意
恵方の運気が恵方巻きを通じて体内に入るから
しゃべると運気の流れが途切れちゃう
まとめ
恵方巻きを食べる方角は、一定の法則によって決められる。
どの方位がその年の恵方となるのかは、コンビニやスーパーの恵方巻き売り場で確認するのが確実。
恵方さえ分かれば、あとは頑張って食べるだけ。頑張れ!
後、食べるときは、集団で同じ方向を見て黙々と恵方巻きを食べるのは、愉快な光景だから吹き出さないように注意☆-( ^-゚)v
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