炭酸飲料は、アッサリと炭酸が抜けてしまう。
そして炭酸が抜けると甘いだけの飲み物に。
でも誰かが炭酸を取り戻す方法を考えた!
今回は、誰かが考えた炭酸を取り戻す方法についてお伝えする。
炭酸を復活させる方法
炭酸がある状態というのは、液体に二酸化炭素が溶け込んでいる状態。
一方で炭酸が抜けた状態というのは、液体から二酸化炭素がなくなった状態。
だから炭酸を復活させるのなら、液体に二酸化炭素を含ませればいいということになる。
では、どうすれば液体に二酸化炭素を含ませられるのかというと──ドライアイスや重曹を使うのが簡単。
ドライアイスを使う炭酸復活方法
ドライアイスは、二酸化炭素の塊。
だからドライアイスを液体に放り込むだけで、ある程度なら炭酸が復活する。
このドライアイスは、スーパーで手に入るので簡単に使えるのもうれしい点。
でも注意点もある。
それはペットボトルなどでフタをした状態でドライアイスを入れると、ドライアイスが二酸化炭素になった際に爆発をしかねないこと。
こういった爆発の危険性があるので、ドライアイスを液体に入れるときはフタなどで密閉させることはないようにしよう。
重曹を使う炭酸復活方法
重曹とクエン酸を液体に入れる。
この方法でも炭酸がある程度復活する。
でも入れすぎると重曹やクエン酸の味が目立つようになるので、入れすぎには注意をするようにしたい。
入れる目安としては、液体200mlに対し、重曹を小さじ1/2、クエン酸を小さじ1/2。
これらを入れた上で、酸っぱいと感じたら重曹を加え、しょっぱいと感じたらクエン酸を加えるようにしよう。
クエン酸の入った炭酸飲料もある
クエン酸は、一部の炭酸飲料(特に柑橘系)には含まれている。
このような場合は、重曹だけを入れるようにしよう。
重曹は食用を使う
重曹には、食用と工業用とがある。
工業用のほうが安いけど、不純物が含まれることが多い。
だから安全のため、炭酸を復活させるときには食用を使うようにしよう。
炭酸水メーカーを使う手も
ドライアイスや重曹を使っても、ある程度は炭酸が復活する。
でも基本的に、強い炭酸にはならない。
もしも強い炭酸が欲しいのなら、炭酸水メーカーを使うという手もある。
炭酸水メーカーは、色々な会社が出していて価格相場は10,000円~30,000円+ガスカートリッジの値段。
毎日炭酸水を作る方以外は、割高になる可能性が高いので注意をしよう。
おわりに
炭酸水は、封を開ければ1日経っただけで激減してしまう。
だから封を開けた後は、炭酸が減らないようにする工夫を行う必要がある。
そのための工夫は以下の記事を見てほしい。
そして炭酸がもし抜けてしまった場合は、今回お伝えしたような方法で炭酸を復活させてみるとよい。
ただし元通りの炭酸量にするのは難しい。
だから、やっぱり封を開けたら早めに飲んでしまうことを心がけようね☆-( ^-゚)v