
歯茎の口内炎は侮れない存在。
歯茎の口内炎って、酷くなると歯肉炎の原因になって苦しい思いをする。
今回は歯茎の口内炎についてお伝えする。
口内炎とは?
口内炎というのは、歯茎に出た場合は少し注意が必要となる。
ただの口内炎だと思っていたら、歯茎の中が……なんて怖いこともあるから、簡単な知識だけでも持っておいたほうがいい。
口内炎の正体
口内炎はどんな症状を指すのかと言えば、口内の粘膜が炎症を起こした状態の全部をさす。
この口内炎の原因になるのは、硬いものを食べて口の中に傷をつけたりして、傷口から雑菌が入って起こったりする場合が多い。
歯を磨いたときに力を入れすぎても、口内炎の原因になることが多い。
傷以外の原因にビタミンや鉄分の不足が原因のこともあるし、寝不足やストレスが原因の時なんかも挙げられるから原因の特定がしにくいのが口内炎の嫌なところ。
特に怖い口内炎
色々な原因がある口内炎の中でも特に怖いのは、病気のサインとして口内炎が現れた場合。
例えば日本人にかかる人が多い難病ベーチェット病とかは、口内炎が症状の一つだったりもするから注意したい所。
口内炎の原因は、本当に色々あって病院とかで調べないと、どんな対処法が良いかは診察無しの判断は難しい。
だから市販の薬を使っても治まらなかったら、病院で診てもらう必要があることは覚えておこう。
口内炎を病院で診てもらうのなら…
口内炎の治療や診察で、一般的なのは耳鼻咽喉科。
他にも内科や皮膚科、歯科なんかでも見てもらえるんだけど、最初は耳鼻咽喉科で診察してもらうのが一般的。
ちなみに科によって治療方法が少しずつ違ってきたりもする。
だから、病院の科による治療方法の違いについては、事前にどうしても避けたい治療法がないか確認しておいた方がいいかもしれない。
- 耳鼻咽喉科
〇薬物療法が中心 - 内科
〇薬物療法
→内科系の疾患関連の治療や検査も加える場合も - 皮膚科
〇薬物療法+高周波治療を組み合わせることも - 歯科
〇薬物療法を中心
→高周波治療やレーザー治療を組み合わせることも
歯茎の口内炎 正体は?
口内炎が歯茎に出来た場合には、ひどくなると歯肉炎になることもあるから
しっかりと対処しておこう。
で、歯茎に歯肉炎が出来た場合なんだけど、歯茎の場合には虫歯が原因の場合も多いから歯医者さんの出番。
虫歯が原因の場合には、歯茎に出来た口内炎を薬でどうにかしようとしている間に、歯が後戻りできない状態になってしまうこともあるんだ。
だから、すぐにお医者さんに行けない場合でも、遅くても2週間経っても治まらない場合は絶対に診察が必要。
面倒臭がらずに必ず病院で見てもらおう 。
(出来れば2週間経つ前に)
歯茎の口内炎を治すには?
口内炎全般に言えることなんだけど、口内炎ができたら口の中を清潔にするのが肝心。
口内炎は口の中にいる細菌が原因の場合が多いから、口の中を清潔にして細菌を減らすと口内炎の症状が緩和することがあるんだ。
特に押さえたいポイントは2つ
歯茎の口内炎を治すのであれば、以下の2点は確実に押さえたい。
特にこの2つは絶対に押さえよう
- 歯磨きをしっかりとする。
(力を入れすぎると傷がついて口内炎の原因になるから注意) - 殺菌成分入りのうがい薬を使って、うがい。
この2つに気をつけるだけでも、症状が暖和することがあるから確実にやっておこう。
まとめ
口内炎って一言で行っても、傷であったり病気であったりビタミン不足であったりと色々な原因があるから素人判断は危ない。
だから市販薬を使う場合には、せめて薬剤師さんに症状を伝えてから薬を買おう。
薬を買うときに何日ぐらい症状が治まらなかったら、病院に行った方が良いか?って聞いておくと良いよ。
最初から病院で診てもらうのが1番なのは、言うまでもないんだけどね。
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イソジンを口内炎に塗ると減菌されて、翌日には痛みがとれている人とかもいるんだよ……とてつもなく染みるけどo(;△;)o