新車臭

ワテ、風になるんや(°∀°)

 

などと意気込みピッカピカの新車のドアを開け────クッサーーーーーッ∑(゚Д゚)

 

と、志を挫きかねない威力を持つのが新車独特の臭い。

 

この臭いは、人によっては5分乗っただけで気分が悪くなるほどに強い。

 

今回の記事では、そんな新車特有のにおいを消す方法についてお伝えする。

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新車の臭いの正体

ドアを開けると漂う新車の臭い。

 

通称、新車臭

 

この新車臭は、色々な臭いが混ざった結果として生じるもの。

 

それらの臭いの中でも、もっとも影響が強いとされるのが接着剤などに含まれている物質

接着剤の臭いについて

新車臭

主にパネルなどの内装に使われた接着剤から臭いが出てくる。

 

この接着剤の臭いは、ホルムアルデヒドなどの有害物質を含んだものも多い。

 

また接着剤以外にも気を付けないといけない臭いの原因がある。

 

それは本革シートの臭いと、クッションに使われているウレタン。

 

シートやクッションの臭いは、接着剤の次辺りに頭を悩ませることの多い臭い。

新車臭を放置するとどうなる?

新車臭を放置すると、車酔いの原因になりやすい。

 

長時間乗る場合は大人でも車酔いをしやすい。

 

また子供の場合は臭いに敏感なので、無理をして乗せると過度のストレスを与えることになる。

 

さらにはアレルギーをお持ちの場合、健康被害にまで発展する可能性がある。

 

だから新車臭は放置をせず、早めに取り除いてしまった方がいい。

 

この臭いは2~3ヶ月間で薄れるけど、手を加えることでもう少し早く消すことができる。

新車の臭いを取り除く方法

臭い

新車の臭いは、いくつかのポイントを押さえることで早めに無くすことが可能。

 

では、どのような点を押さえたいのかというと──。

 

新車の臭いを取り除く方法
  • 換気する
     ○車内を乾燥させる
      →接着剤は揮発性が高いため
       →乾燥させると臭いが蒸発しやすい
     ○天気の良い日に窓を全開にするようにする
      →目安は1週間
     ○ドアは開けっ放しにしない
      →バッテリーが上がってしまう可能性がある
  • 消臭剤を使う
     ○消臭剤の例
       重曹
       活性炭
       ゼオライト
       臭い吸着シートなど
     ○特に車を使わないときに有効な方法
  • プラスチックや樹脂部分などを水拭きする
     ○ぬるま湯を吸わせたタオルを使うと良い
      →もちろん、しっかりと絞ってから使う
     ○これらの臭い成分は水に溶けやすいため
     ○天井なども拭くとよい
  • 窓を開けて走る
     ○運転中に窓を開ける
      →車内の空気を入れ替えるため
  • エアコンをつけて空気を変える
     ○運転中にエアコンをつける
      →車内の空気を入れ替えるため

 

新車臭を消すのによい消臭剤は?

新車臭を消す場合、芳香剤は使わない方がいい。

 

芳香剤というのは、別の臭いで元々あった臭いを誤魔化すことが目的のアイテム。

 

だから新車臭と芳香剤の臭いが混ざって、状況が悪化することが十分に考えられる。

 

このため芳香剤よりも消臭剤を使った方がいい。

消臭剤について

消臭剤は名前の通り臭いを消すのが目的のアイテム。

 

特に光触媒スプレーは、新車臭への対策としてよいとされている。

 

光触媒スプレーは、臭いの成分とスプレーの成分を光と反応させてチタン化させる。

 

この結果、嫌な新車臭が除去されることとなる。

 

光触媒スプレーを使うと、かなり早く新車臭がとれるので忙しい人におススメの方法だと言える。

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時間が経ってからつく臭いもある

車の臭いは、時間が経ってから新たにつく場合も多い。

 

それらの臭いの中でも、代表的なものは以下のような臭い。

 

代表的な臭い
  • タバコの臭い
  • 食べ物の臭い
  • 芳香剤の臭い
  • エアコンの臭い
  • 灯油の臭い
  • フロアマットの臭い

 

タバコの臭い

タバコには、アンモニア、タールなどの悪臭の原因として名高い成分が多く含まれている。

 

しかも、それらの成分が混ざり合うことで車内にこびりつき取りにくい頑固な臭いとして付着してしまう。

 

また窓を閉め切った車内でタバコを吸った場合、プラスチック部品に臭いが付着してしまうことも多い。

食べ物の臭い

対策

車内で食事をすると、臭いが付着してしまう。

 

温かい食べ物の場合は湯気によって天井などに付着する。

 

こぼした食べ物はダニやカビが発生する原因となる。

芳香剤の臭い

強い香りの芳香剤も、車内にこびりつく可能性がある。

 

めまいや吐き気などを引き起こす原因になることも。

エアコンの臭い

車のエアコンをつけたとき、カビ臭さを感じる場合がある

 

これはエアコン内部にホコリや結露が発生して、細菌やカビが増えることが原因。

灯油の臭い

冬場に買うことの多い灯油

 

この灯油を車内でこぼしてしまうと、揮発しにくいため長期にわたって臭いに悩まされることになる。

フロアマットの臭い

雨の日などは、フロアマットが濡れやすい。

 

濡れたまま放置すると雑菌やカビが増えて悪臭の原因に。

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色々な臭い対策

車の臭いへの対策には、色々な方法がある。

 

掃除を行って汚れを落とすとともに、以下の方法も併用していくとより臭いを早く消すことができる。

車用消臭スプレーの使用

車用と掛かれた消臭スプレーは、車で特に多い臭いを消すことに比重を置いた消臭スプレー。

 

臭いが染み込んでしまったシートやマットなど布の臭いに対して特に有効なことが多い。

重曹

新車

重曹は車内の布部分の消臭に使える。

 

水に重曹を溶かして、それを雑巾に染み込ませて拭くという形が基本。

 

でも革製品に使うと変色の可能性があるので注意が必要。

 

また重曹を紙コップに入れて車の中に入れておけば消臭効果を期待できる。

エアコンの臭いへの対策

エアコンの臭いが酷い場合は、根本的な解決のためには車のディーラーに任せる必要がある。

 

でも応急措置は可能。

 

その応急措置は、エアコンの温度や風量を最高にして暖房を10分ほどつけるだけでOK。

 

するとエアコンの内部が乾燥するので、カビや細菌の臭いが和らぐ。

スチームクリーナー

スチームクリーナーを使えば、車内のシートなどの繊維の奥までキレイにできる。

 

このため、かなり根本に近い部分の臭い原因への対処が可能。

車のシートの臭い対策

車のシートの臭い対策は、掃除機がけをした後で水拭きを行うのが基本となる。

 

さらにシートクリーナーを使えば、いっそう高い効果を期待できる。

フロアマットの臭い対策

フロアマットは取り外せるので、丸ごと洗ってしまうのが基本。

 

まず砂などの汚れを落とし、次に掃除機をかける。

 

その後は中性洗剤を使って洗ってから乾燥させればいい。

おわりに

今回は、新車臭の対処方法を中心にお伝えした。

 

時間が経てば新車臭は消えるけど、消えるまで車酔いなどの原因になるので早めに消した方がよいのは確か。

 

今回お伝えした方法の中でも、特に楽なのが車用消臭スプレーの使用。

 

消臭スプレーの使用に加えて、窓を開けて走ることで空気を入れ替えることを合わせて行うと効果はさらに高まる。

 

もちろん他の対策を選んでもいい。

 

アナタの好みに合った新車臭対策を選んで、車内を快適な状態にしよう☆-( ^-゚)v

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