ヨガマット

ヨガの必須アイテムであるヨガマット。

 

このヨガマットの上では、立ち姿勢やうつ伏せなどを行うので身体の汗や汚れなどが付着してけっこう汚れる。

 

汚れを放置したままだと細菌が繁殖して酷いにおいが発生することに……。

 

今回は、そんなヨガマットの臭いを取る方法についてお伝えする。

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ヨガマットの臭いを取り除く洗濯

ヨガマットの臭いを取り除く場合、やっぱり布に液体をつけて表面を吹くのが一般的。

 

漬け置き洗いも可能だけど、こちらは少し難しい。

 

ヨガマットの素材によっては、長時間の漬け置き洗いは劣化を招きかねない。

 

また除菌スプレーで臭いを消すという方法もあるけど、ラバー系のヨガマットにアルコール除菌をするとやはり劣化を招いてしまうのでこちらも注意。

 

このようにヨガマットの臭いを取り除く場合には、お使いのヨガマットの素材をしっかりと確認しておく必要がある。

 

なお主要なヨガマットの素材は、化学系(PVCやTPEなど)、天然系(ゴムなど)、繊維系(麻など)の3種類に大別できる。

ヨガマットの新品の臭いをとるには?

ヨガ

ヨガマットの臭いは、買ったばかりの状態での臭いと、使っていて発生するようになった臭いとに分けられる。

 

ここでは新品の臭いを取る方法についてお伝えする。

 

新品のヨガマットの臭い。

 

この臭いは素材から出ている。

 

時間が経てば薄れていくけど、早くにおいを消すための方法も存在している。

 

もっとも手軽な方法は、風通しの良い場所で日陰干しをすること。

 

とりあえず3~7日間を目安に干してみるといいかもしれない。

 

もっと効率的に臭いを取りたい場合は、陰干しをする前に無水エタノール(もしくは中性洗剤)1:お水3の割合で混ぜた液体を布につけてヨガマットを拭くという手もある。

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ヨガマットの使用後の臭いを取る方法

使用後のヨガマットの臭いを消すのなら、汚れは早めの対処が必要となる。

 

この使用後のヨガマットの臭いは、付着した汗や垢によって繁殖した雑菌が原因。

 

基本的には、使用してすぐに表面を濡らした布で拭くのが良い。

 

表面を拭かなかった場合、ヨガマットの繊維の奥まで汚れが染み込んでしまうから注意が必要。

 

この汚れに関しては、取り除くのは難しい。

 

だから一時的な効果でしかないけど、消臭剤を用いるくらいしか対策はない。

使用後のヨガマットは拭くのが基本

ヨガマット

使用後のヨガマットの臭いをとる場合、注意をしたいのが過度に水分を吸収させると素材によっては弾性が減少するという点。

 

だからヨガマットを長持ちさせたい場合は、基本的に使うたびに表面を拭く程度にとどめたほうがいい。

 

この拭く時なんだけど新品のヨガマットの臭いをとるときと同じように、無水エタノール(もしくは中性洗剤)1:お水3の割合で混ぜた液体を布につけてヨガマットを拭くようにしたい。

 

拭いたら、今度は乾いた布を使って水分を拭き取る。

 

この後は日陰に干せばいい。

 

もちろん拭いた後は、しっかりと乾かすまで丸めたりしないことも大切。

 

早めに乾かさないと、雑菌が繁殖する原因になるので乾くまで日陰干しを続けるようにしよう。

 

でも、もちろん乾燥機を使うなど熱を使うのはヨガマットを傷める原因になるので避けるようにしたい。

市販の消臭剤は一時的な効果

市販の消臭剤の多くは、ヨガマットの臭い対策に一時的な効果しか発揮しない。

 

先に述べたように、使ったヨガマットの臭いというのは雑菌の臭い。

 

市販の消臭剤は、芳香剤とエタノールが主成分。

 

芳香剤の効果は、臭いを一時的に包むというものだから汚れや雑菌には効果がない。

 

エタノールは雑菌に効果はあるけど、すぐに揮発するのでヨガマットの奥まで届くことはないし汚れを落とせるわけでもない。

 

だから市販の消臭剤を使う場合でも、ヨガマットの使用後には拭くことを忘れてはいけない。

ヨガマットの乾かし方

臭い

ヨガマットの臭いをとるためには、基本的には濡れた布で拭くのが基本となる。

 

そして濡れた布で拭いた後は、ヨガマットは乾いた布で拭く必要がある。

 

でも乾いた布で拭いても、ヨガマットは乾きにくいため水分が割と残っている。

 

このため、すぐに丸めるなどすると水分が残ってしまい細菌が繁殖するきっかけになりかねない。

 

だからヨガマットを洗ったり拭いたりした場合、必ずしばらくは風通しの良い場所に置いておくようにしよう。

早く乾かすコツ

ヨガマットは乾きにくい。

 

だから拭いたり洗ったりした場合、乾くまでに雑菌が繁殖してしまう可能性も十分にある。

 

よって早めに乾かす工夫をしたほうがいい。

早く乾かす工夫1:場所

ヨガマットを早く乾かすには、やはり湿度の高い場所に置いておくのは避けたい。

 

特に浴室は、湿度がかなり高いので基本的には置いておくのを避けたい代名詞。

 

でも早く乾かしたいからと言って直射日光に当てたり乾燥機を使うのは避けよう。

 

このような事をすれば劣化を招いてしまう。

早く乾かす工夫2:方法

ヨガマットの素材によっては、全体に水を含ませて洗うことが可能なものもある。

 

水を全体に含めた場合は、バスタオルを2枚使ってヨガマットの裏と表を挟む形にしてしまえばいい。

 

そして挟んだヨガマットを床の上に置いて、その上を足で踏むなどすれば効率よく水を絞り出せる。

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ヨガマットの変え時

ヨガマットにも寿命がある。

 

ただヨガマットはいろいろな素材のものがあるし、使い方によっても寿命が違ってくるので一概には言えない。

 

それでも共通する使い心地の変化はあって、上に立ったとき滑りやすくなった、マットが硬くなってきたなどの変化があったらヨガマットの交換を考えてもいい時期。

 

なお、こういった変化は2~3年の使用で現れることが多い。

ヨガマットの再利用

ヨガマットを新しく買い替えた場合、古いヨガマットは別の用途で使える。

 

例えばお花見などのときのレジャーシートの代わり。

 

またクッション性を活かして、キッチンのマットとして使う手もある。

おわりに

今回は夜がマットの臭いの取り方についてお伝えした。

 

ヨガマットは丸洗いとかが大変なアイテム。

 

だから基本的には、使用後に即座に濡れた布で拭くことを心掛けて、繊維内に汚れが染み込むのを防ぐようにしたい。

 

ヨガマットの臭いへの対策としてできることは、残念ながらこの程度しかない。

 

だから、使用後のお手入れは徹底するようにしよう☆-( ^-゚)v

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