もっと涼しく

扇風機は、急激に体を冷やすことが無いので健康を気にする方が愛用している場合が多い。

 

またどんなに使おうとも、電気代は1ケ月に500円程度という事もあって節約志向の方にも人気が高い。

 

ただし使う状によっては、生暖かい空気を動かしているだけという事もあるので使い方には気を付けたいところ。

 

今回は、そんな扇風機でもっと涼しくなるコツについてお伝えする。

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扇風機でもっと涼しくなる工夫

扇風機でもっと涼しくなる工夫というのは、扇風機の風を冷やすことが基本となる事が多い。

 

では、どのような工夫でなら風邪を冷やせるのかというと──。

 

扇風機でもっと涼しくなる工夫
  • 凍らせたペットボトル
     〇凍らせたペットボトルを扇風機の前に置く
      →扇風機の風の通る場所に
     〇注意点
       →ペットボトルにはたくさんの水滴がつく
        →お皿や洗面器の上に置いておく
  • 濡れタオル
     〇濡れタオルを扇風機の前に置く
       →扇風機の風の通る場所に
     〇扇風機にかけるのは避けた方がいい
       →扇風機が錆びる心配がある
  • 洗面器に水をはる
     〇洗面器に水と氷を入れて扇風機の前に置く

 

扇風機の前に、水分の多い物をおくと空気を冷やすとされるのは、気化熱による効果を期待している場合が多い。

 

水は蒸発するとき周辺の熱を吸収する。

 

このため扇風機の前に水を置くなどすると、扇風機の風が冷えることとなる。

扇風機をもっと涼しく使うための準備

扇風機

扇風機は工夫次第でもっと涼しく使うことができる。

 

でも使う部屋の空気が暑いままでは、生暖かい風が来るだけという事態に──。

 

だから扇風機を使う前には、少しだけ準備をした方がいい。

 

では、どのような工夫をすればよいのかというと以下の3つ。

 

時間が許すのならでいいので極力行うようにしたい。

 

扇風機を使う前の準備
  • 押し入れの中から空気を追い出す
  • 天井の空気を追い出す
  • 部屋の空気を外に追い出す

 

押し入れの中から空気を追い出す

押し入れの中には、温かくなった空気がこもっている。

 

この温かい空気が残っていると、部屋にも熱が伝わってきてしまう。

 

だから扇風機の風などを押し入れの中に送って、空気を追い出した方がいい。

 

これはタンスなど家具の中も同様。

 

可能な範囲で良いので、タンスなどを開けてそこに風を送って空気を追い出したい。

天井の空気を追い出す

温かい空気は上に行き、冷たい空気は下に来る。

 

とうぜん温かい空気は天井付近に留まり続けて、部屋の温度を上げてしまっている。

 

だから天井の辺りに向けて扇風機を回し、空気を移動させたい。

部屋の空気を外に追い出す

押し入れや天井付近の空気を扇風機で移動させたら、次は部屋全体の空気を外に追い出したい。

 

部屋から外に空気が流れていくように、部屋から外に向けて扇風機をしばらく回す。

扇風機の置く場所のコツ

もっと涼しく

扇風機は、置く場所にも気を付けたい。

 

では、どのような場所に置けば良いのかというと、2種類の場所が存在する。

おススメの場所1:開けた窓の前

夜中や早朝は、夏であっても外気温が室温よりも低い場合が多い。

 

このような時間帯は、外の空気を室内に取り込める場所に扇風機を置くようにしたい。

 

どこに置けば良いのかというと──開けた窓のすぐ前

 

扇風機が空気を集めて、室内に送ってくれる。

部屋の窓と出入口を開けて置く

扇風機は風を作って空気を動かしている。

 

だから部屋の空気が入れ替わるのを助ける位置に置くと、熱された部屋の空気を早めに追い出すことが可能。

 

まず最初に行うのは部屋の窓と出入口の2カ所を開けること。

 

次に窓~出入口の間に扇風機を置けばいい。

 

このとき扇風機を向ける方向に気を付けよう。

 

外気の温度の方が低い場合は出入り口に向ける。

 

室内の方が低い場合は窓の方に向ける。

 

このようにすることで、低い温度の空気を部屋に取り込んで、温かい空気を部屋から効率的に追い出すことができる。

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健康を考えた寝るときの扇風機の使い方

寝るとき、扇風機の風を直接浴びていると想像以上に体を冷やしてしまう。

 

また脱水症状を起こす減になる事もある。

 

だから扇風機を寝る時に使う場合、風を直接浴びないようにしたい。

 

そのために、扇風機を壁に向かって使うことをオススメする。

扇風機の風を涼しいと感じる理由

扇風機

扇風機の風でなぜ涼しいと感じられるのか?

 

その理由で最も大きな理由は皮膚付近の空気にある。

 

体温で温まった皮膚付近の空気が、扇風機の風で飛ぶ。

 

すると先ほど飛んだ温まった空気よりも低い温度の空気が新たにやってきて、皮膚に触れることになる。

 

この結果、涼しいと感じることになる。

おわりに

今回は、扇風機でもっと涼しくなる方法についてお伝えした。

 

今回お伝えした以外にも、自分自身にハッカ油を水で薄めた液体を霧吹きで吹き付けてから扇風機の風に当たるという荒業も存在する。

 

これはかなり効く。

 

涼しさが限界を超えて、痛いと感じることがあるほど。

 

ただし涼しく感じすぎるので、あとで扇風機の風では物足りなくなってしまうという欠点がある。

 

だから、あまり使わない方がよい方法といえる。

 

ではどの方法がオススメなのかというと、今回お伝えした中身を凍らせたペットボトルを置く方法辺りが手軽なので良いのではと思う。

 

とりあえずこの凍らせたペットボトルを使う方法を試してみて、それから他の方法を試してみるという形にしてはどうだろう?

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