お肉は、お中元やお歳暮、スーパーの特売で大量に手元にあるけどすぐには食べ切れない……。

 

このような事態になることが稀にある。

 

そんなお肉を冷凍をして保存したら、冷凍焼け、変色、異臭などを経験したことのある方も多いと思う。

 

でもアルミホイルで包むことで、劣化を最小限にして保存することができる。

 

だからお肉が手元に大量に集まる可能性のある人は、アルミホイルを使った冷凍方法を知っておくのも良いかもしれない。

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お肉をアルミホイルで冷凍するのが良い理由

アルミホイルには、お肉を冷凍保存するのに適した性質がいくつか存在している。

 

アルミホイルの特徴
  • 外気の影響を受けにくい
  • 熱伝導率が高い

 

外気の影響を受けにくい

アルミホイルでお肉を包むと、霜がつきにくくなったり、変色しにくくなったりする。

 

また外気の影響を受けにくいので、冷凍庫内の臭いがお肉に移るのを避けることも可能。

 

これはアルミホイルが、紫外線、赤外線、水分、ガスなどを通しにくいという特徴を持っているため。

 

熱伝導率が高い

熱伝導率が高いので、お肉をアルミホイルで包んで冷凍庫に入れると素早くお肉の熱を奪ってくれるので凍るのが早くなる。

 

お肉を冷凍保存すると生じる問題点

お肉を冷凍保存する場合、冷凍焼けと酸化が大きな問題になる。

 

冷凍焼けとは、お肉が乾燥したり酸化したりしてパサパサしたり風味が落ちること。

 

酸化は変色や嫌な臭いが発生する原因になる。

 

お肉をアルミホイルで包んで冷凍すると、素早く冷凍できたり外気の影響を減らせるのでこれらの問題が生じにくくなる。

 

お肉をアルミホイルで包んで冷凍するときの注意点

家庭でお肉をアルミホイルで包んで冷凍する場合、いくつか注意点が存在する。

 

まず大前提として、冷凍前と比較すると冷凍後はお肉が劣化してしまい美味しさが減退してしまう点は覚えておきたい。

 

それと冷凍した状態でも徐々に劣化は進んでいくので、時間がたつほどおいしさが失われるため早めに食べるようにしよう。

 

ちなみに家庭で冷凍保存したお肉は1か月程度が消費期限だとされている。

 

これらの大前提となる点を踏まえた上で、他の注意点について説明させていただく。

 

必ずラップも併用する注意点
  • 脂の多いお肉のほうが冷凍に向いている
  • 早く凍るお肉の形が存在する

 

必ずラップも併用する

お肉を直接触れる形でアルミホイルで包んでしまうと、解凍するときに色々な不都合が生じる。

 

例えば、お肉がアルミホイルに張り付いてしまったり、ドリップが漏れてきてしまったりする(ドリップというのは解凍時に出る赤い液体のこと)

 

こういった事態を防ぐため、まずはラップでお肉を包んでからアルミホイルで包むようにしたい。

 

脂の多いお肉の方が冷凍に向いている

お肉というのは肉質によって成分に若干の違いがある。

 

例えば赤身の多いお肉は鉄分や水分が多いので冷凍には不向き。

 

これは鉄分が空気中の酸素と結びつくので酸化し、水分はゆっくりと凍ると徐々に体積が大きくなることになり細胞を傷つけるため。

 

一方で霜降り肉は、脂肪分が鉄分をコーティングした形になっているので酸化を最小限に抑えられるので冷凍による劣化は小さくて済む。

 

こういった理由があるので、赤身の多いお肉はスライスして早く凍りやすくしたり、オイルを塗って酸化を遅らせたりする工夫をした方がいい。

 

早く凍るお肉の形が存在する

お肉は素早く凍らせた方がいい。

 

これは時間をかけて凍らせると、お肉に含まれる水分が徐々に大きくなっていきお肉の細胞を傷付けてしまうため。

 

逆を言えば、素早く凍らせることができれば水分が大きくなることはなく細胞が傷付かずお肉の劣化を最小限に抑えられるということ。

 

素早く凍らせる最も手軽な方法が、お肉を薄いスライス肉にして素早く熱を奪える形にすること。

 

ただ一見ひき肉が最も早く凍るから良いと感じるけど、空気に触れる面が多くなるので酸化しやすくなるという問題が出てくる。

 

だから冷凍に適している形は、薄くスライスした状態となる。

 

お肉をアルミホイルで冷凍する具体的な方法

お肉をアルミホイルで冷凍する方法は以下の通り。

 

冷凍方法1
  1. お肉の表面の水分を取る
     ○キッチンペーパーなどで拭き取る
  2. ラップでお肉を包む
     ○なるべく空気が入らないように注意
     ○お肉は重ねない
     ○お肉は1枚ずつ平らに並べる
  3. アルミホイルで包む
  4. 冷凍庫に入れる
     ○なるべく冷たい空気の来る場所に
     ○平らな状態で入れる
  5. 完全に凍ったらジップロックに入れる

 

スライス肉のように早く凍るお肉であれば、上記の形で行えばいい。

 

でも厚めであったりして凍るのに時間がかかる場合は、お肉をオリーブオイルでコーティングしてから凍らせた方が劣化が少なくて済む。

 

冷凍方法2
  1. お肉の表面の水分を取る
     ○キッチンペーパーなどで拭き取る
  2. お肉をオリーブオイルでコーティング
     ○お肉の全体をオリーブオイルでコーティング
  3. ラップでお肉を包む
     ○なるべく空気が入らないように注意
  4. アルミホイルで包む
  5. 冷凍庫に入れる
     ○なるべく冷たい空気の来る場所に
     ○平らな状態で入れる
  6. 完全に凍ったらジップロック等に入れる

 

アルミホイルで包んだお肉の解凍方法

上手に冷凍しても、解凍に失敗すれば台無しになってしまう。

 

だからお肉の冷凍は、解凍まで気を抜かずしっかりと行う必要がある。

 

特に注意したいのが、家庭で冷凍したお肉は解凍を短時間で行った方がいいという点。

 

解凍に時間をかけると劣化しやすい。

 

だから電子レンジを使うなどして、短時間で回答をするようにしたい。

 

なおスーパーなどで売られている予め冷凍された状態のお肉が真空パックの状態であれば、流水解凍がオススメとされているものが多い。

 

電子レンジでの解凍方法

冷凍お肉を電子レンジで解凍する場合、まずはアルミホイルを外す(サランラップは残したままでOK)

 

その後、以下のどちらかの形で解凍することになる。

 

1.電子レンジでの冷凍お肉を回答する場合、電子レンジの解凍モードを使う。

 

2.通常使う半分の出力で半生(完全に生になる半分)まで解凍して、あとは冷蔵庫に入れて解凍する。

 

おわりに

今回はお肉の冷凍保存にアルミホイルが活躍してくれるとお伝えした。

 

なんらかの工夫をしないと、お肉を冷凍したとき劣化が酷いことになる。

 

だからお肉をたくさん買うことの多い方は、アルミホイルを使った冷凍方法を知っておくとよいかもしれない。

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