慈姑の読み方って知っているかな?
と、言ってもタイトルに書いちゃってあるんだけどね。
慈姑は【くわい】って読むんだけど、
お正月には縁起の良い野菜として食べられるし、
栄養価がとても高いんだ。
そんなくわいの特徴を今回はまとめたよ。
くわいの特徴
くわいの特徴から見ていこう。
今回まとめたのは、
くわいという名前の語源と何で縁起がいいのか?
そんな、くわいの縁起について、
ここでは、まとめたよ。
- くわいは慈姑と書く
- 鍬(くわ)に似た形の芽から【鍬芋】(くわいも)と呼ばれていた
- 【鍬芋】の呼称が縮まって【くわい】に
- 縁起物の野菜の一つとされている
くわいの芽はニョキっとしている事から『芽が出ている→めでたい』と
くわいに期待できる効能
くわいは栄養価が抜群な食材なんだ。
そんな栄養価が高い くわいの効能はというと…
- 疲労の回復を促進
- 老化を予防
- 貧血を改善、予防
- 高血圧を改善、予防
くわいの栄養
くわいの栄養についてココではまとめるよ。
くわいの栄養の中でも、
特に注目したいのが以下の栄養。
- カリウム
- ナイアシン
- ビタミンB1
- ビタミンB6
- ビタミンE
ここに書かなかった栄養を含めて、
全体的に見るとタンパク質や糖質が高く、
ミネラルやビタミンも多いのが特徴だよ。
炭水化物が多い分カロリーも高いけど、
炭水化物の代謝を促すビタミンB1も多いから、
大きな問題にはならないんだ。
他にも血圧を安定させたり貧血を防いだりする、
カリウム、リン、銅、ミネラルが含まれている点にも注目。
栄養については大体こんな所かな?
くわいの栄養で特に活かしたいのは?
ここでは、さっきピックアップした くわいの栄養の中でも、
特に注目したい栄養について書くよ。
カリウム
- 体内にナトリウムが多いとき排出を促す
水分バランスを整えることになる
血圧の安定につながる
利尿作用が高くなるため腎臓病の予防効果も
ビタミンB1
- ビタミンB1には炭水化物の代謝を促す作用がある
くわいには炭水化物が多くカロリーも高い
くわいの炭水化物はビタミンB1の働きで多くが代謝される - 脳の働きを正常に保つのに必要
- 神経の働きを正常に保つのに必要
- 不足すると疲れやすくなる
- 不足すると集中力が維持できない
- 不足すると食欲不振の原因に
料理のコツ
ここでは、くわいを料理に使うとき、
どんなポイントを大切にしたいのかを書くよ。
- くわいには炭水化物が多い
炭水化物の代謝を促すビタミンB1を多く摂りたい
ビタミンB1はくわいにも含まれるけど多いに越したことはない - くわいはコッテリ感が持ち味
くわいはビタミンB1が多いけど炭水化物も多い。
だから炭水化物を代謝する ビタミンB1が多い食材を、
なるべく一緒に料理したいんだ。
くわいに合う食材でビタミンB1が多くて、
コッテリさに合うのはナッツや豚肉。
くわいと豚肉を角煮風に煮こむのもいいし、
根菜とクリーム煮にするのも良いよ。
くわいの選び方と保存のコツ
最後に、くわいの選び方をまとめておくよ。
- 外皮に青味が少しある
- 傷が付いていない
- 芽がしっかりとしている
くわいの保存方法
良いくわいを選んだら、
保存しておきたい時もあるから保存のコツを…
くわいを保存する方法は2種類あるよ。
くわいの保存方法
- 水に漬けたまま冷蔵庫で保存
- 新聞紙で包みポリ袋に入れて野菜室に
このどちらかを選んで保存を使用すると、
美味しい状態で保存できるよ。
まとめ
今回は、くわいについて!
くわいは食べる機会が少ないけど、
栄養が豊富なんだよね。
だから旬の秋になって見かけたら、
旬を味わうというつもりで食べたいよね。