
夏風邪をひくと、なかなか治らない!
この夏風邪は子どもが罹りやすいとされているけど、大人も夏風邪になることがある。
では大人が夏風邪に罹ると、どのような症状が出るのだろう?
今回お伝えするのは、そんな大人の夏風邪の症状について。
夏場に知っておきたい夏風邪情報さ☆-( ^-゚)v
夏風邪のキッカケ
夏風邪に罹る原因として、夏バテや寝冷え、冷房の効かせ過ぎなどによる体力の低下が挙げられる。
また体力の少ない子どもと高齢者が夏風邪に罹りやすいとされている。
夏風邪はウイルスが原因
夏バテは、体力が低下している時に、ウイルスに感染することでなる。
夏バテの原因になるウイルスは、高温多湿な場所を好むので、人間の身体はウイルスに好まれる。
夏風邪の症状
夏風邪のキッカケとなるのは、体力の低下であることが多い。
いったん夏風邪になると、食欲が落ちたり免疫機能が低下したりしていっそう体力が低下してしまう。
この体力の低下により、夏風邪が悪化することも……。
では夏風邪に大人がなった場合、どのような症状が出るのだろう?
- 咳が止まらない
- 喉の痛み
- 頭痛
- 発熱
- 鼻水
- 腹痛
- 下痢
夏風邪の症状と言うのは、喉が中心となる。
夏風邪に罹る時期
夏風邪には、梅雨の中ごろから罹る人が増える。
そして7月ごろに入ると、感染者数がピークを迎える。
夏風邪の治し方
夏風邪のキッカケは体力の低下で、直接の原因はウイルス。
残念な事に、ウイルスを殺す特効薬は存在しない。
だから病院に行っても、症状を和らげる対処療法しか行うことができない。
でも病院であれば、症状に合わせた適切な対処療法を医学的な見地から行ってくれるから、安心感があるよね。
自宅で行いたい最低限の対処
医学的な専門知識が無い場合、夏風邪への対処として自宅で体を休めるのなら、どのような事に気を付ければいいのだろう?
基本となる対処方法としては、以下のようなことが挙げられるよ。
自宅で最低限行いたい対処
第一に、睡眠をしっかりと取る。
睡眠不足は驚くほど体力を削るから睡眠時間に注意しよう。
次に下痢の症状が出ていたら、下痢止めの薬は使わず腸内のウイルスを出す。
最後に脱水症状に注意するため、水分を小まめに摂取する。
出来ることなら発熱していない場合は、お風呂に入って新陳代謝を上げる。
これらを最低でも心がけよう。
夏風邪対策
夏風邪には、そもそも罹らない方が良い。
夏風邪に罹らないためには、ウイルスを体に入れない、ウイルスに抵抗できる体力を持つ。
この2点が大切。
だから夏風邪の原因であるウイルスをうがいや手洗いで、落す習慣を持つ。
あと冷房の温度を、下げ過ぎないことも大切。
それと栄養価の高い物を食べて、体力を着けることも大切だよ。
それって本当に夏風邪?
夏に風邪の症状が出れば、それは夏風邪──とは限らない!
夏風邪に似た症状が出る病気があるから、その辺りも注意しないとならない。
- 細菌性肺炎
○特に愛煙家が罹りやすい
○気管支炎になる
○肺に病原菌が入ることもある - マイコプラズマ肺炎
○気道や呼吸器に感染する
○大人が感染すると重度の肺炎になることがある
○乾いた咳が特徴 - 咳喘息
○喘息の前段階
○咳が1年続くこともある - 夏型過敏性肺炎
○夏場のカビが原因
○罹るようなら家の中を徹底的に掃除する必要がある
あまりにも咳が長く出続けるのなら、これらの病気である可能性がある。
だから咳が長く続く場合は、病院で診てもらおう。
終わりに
夏風邪に罹ると、症状に長く悩まされることになる。
だから、仕事や勉強に支障が出るから、なるべく罹らないようにしたいところ。
とりあえず、エアコンの効かせすぎや、夏バテに気をつけて体力の低下を防ごう☆-( ^-゚)v
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