自転車通勤時の雨対策は、
安全を考慮しなければならない!
と、いうのは確実なこと。
では、
どのような点に気をつけることで、
雨天時の自転車通勤で、
安全を確保できるのか?
と、いう点について、
今回はリサーチしてみた。
自転車通勤時の雨対策の個人差
自転車通勤時の雨対策は、
雨の降り方により個人差が生じる。
少しの雨なら、
自転車通気をしようぜ!タイプ。
雨が少し強かったら、
電車なんかを使っちゃうぜ!タイプ。
台風とかじゃなければ、
自転車でいいんじゃね?タイプ。
嵐?
知ったこっちゃないね!タイプ。
一番多いのが、
自転車に乗るのは、
雨が降っていない日だけタイプ。
自転車通勤時の雨対策のメリットとデメリット
雨が降っていたとき、
自転車通勤をするかどうか考えるとき、
以下のようなメリットとデメリットを、
多くの人は天秤にかけている。
雨の日に自転車通勤するかどうか、
迷ったらこれらの点を考えてみよう。
- メリット
○健康に良い
○交通費を節約できる
○朝の通勤ラッシュに巻き込まれない
○自転車で通勤できる
自転車好きなら大きなメリット - デメリット
○滑りやすい
○視界が悪い
○体が冷える
○汚れる
○通勤に時間がかかる
○疲れる
雨対策は持ち物の安全も考えよう
自転車通勤時の雨対策は、
持ち物の安全も考慮したい
電子機器や書類などが、
びしょ濡れになってしまった場合、
とんでもない事になるからね。
色々な雨対策
自転車通勤時の雨対策には、
何種類か存在する。
少しの雨なら無視する場合もあるけど、
多くの場合は傘をさすか、
レインウェア(雨合羽)を着るかする。
ただ、
片手を離して自転車に乗るのは違法だから、
傘をさすことは禁止されている。
だから、
自転車に乗りながら傘をさす選択肢は、
消えることになる。
ちなみに傘フォルダーは、
グレーゾーンだよ。
傘フォルダーについて
自転車が、
幅60cm、高さ2mを超えた場合、
車道は走れるけど、
歩道は走れなくなる。
だから、
自転車の小回りが利くという利点が無くなるから、
傘フォルダーも選択肢から外れる。
こういった点を考えると、
自転車通勤時の雨対策は、
レインウェアの着用が、
基本だと言えるよ。
自転車通勤時の雨対策のレインウェア購入について
自転車通勤時の雨対策は、
レインウェアが基本となる。
このレインウェアを選ぶ時、
形、サイズ、重さ、値段、
耐水圧、透湿度など、
いくつも考慮する点はある。
まず最初に考慮するべきは、
レインウェアの形。
- レインポンチョ
○長距離の移動には不向き
会社が近い人向け
小雨程度の時向け
○裾が風でめくれる
○荷物かごまで守れる物もある - レインコート
○駅などで着替える人向け - レインスーツ
○最も雨を防ぐ形
○上下に分かれている
○最もオススメ
持ち運びを考えると、
レインウェアの重さやサイズも、
考えた方が良い。
- 着た時のサイズ
○ピッタリサイズなら
雨から守られる
防寒機能が期待できる
○リュックサックの上から着たいのなら
ワンサイズ上の物を選びたい - 畳んだ時のサイズ
○会社に置いておく場合に注意したい - 重さ
○130gという軽量の物もある
レインウェアの値段は、
幅が広い。
全てではないけど、
値段と機能は比例していることが多い。
少し高価なレインウェアを購入するのなら、
以下の基準は最低でもみたいしたい。
- 耐水圧
○耐水圧が10000mmを超えれば大雨でも使える
○水の染み込みにくさを数値化した物
数値が高い程に水に強くなる - 透湿度
○10000g/㎡-24h程は欲しい
○蒸れにくさを数値化した物
g/㎡-24hという単位で表す
とりあえず、
この3点には注意をしよう。
また、
レインウェア以外にも、
自転車通勤時の雨対策に、
役立つアイテムがいくつかある。
- 着替え
○会社に置いておきたい - 靴の変え
○仕事用の革靴などを会社に置いおきたい
→行く時にはスニーカーなどという手もある - 防水時計
○雨天時はいつもよりも時間がかかる
○通勤時と仕事時で着け変える人もいる - ゴミ袋
○色々と使える - 自転車の泥除け
○基本的に自転車の後輪の上に付いている
→スポーツタイプの自転車には着いていない場合も多い
○着いていないと背中に水や泥がつきやすい
自転車通勤別の雨対策
自転車通勤には、
大きく分けて2種類が存在する。
それは、
会社まで自転車で行く場合と、
途中で電車やバスに乗り換える場合。
会社まで自転車で行く場合
会社まで自転車で行く場合は、
雨を完全防御するように、
レインウェアを着ればいい。
では、
どんな工夫をするのかというと──。
- 特徴
○途中でレインウェアを脱がなくても良い
○自転車に乗る時間が長い
○十分な視界を確保する必要がある
長時間、雨に晒されるため
→レインキャップを使用すると良い
横方向も見られるようにしたい
→レインウェアのフードの作りも確認する - 着る物
○レインスーツ
○レインキャップ
視界を確保するため
顔にかかる水を防げる
メガネの水滴などを防げる
○手袋
手の保湿とグリップを滑りから守る
防水された厚手の物が良い
○ビジネスレインシューズ
○バッグカバー
バッグの防水機能だけでは心配
鞄の上から掛けられるカバーがオススメ
人によっては
→リュックタイプのバッグの上にレインコートという方も
途中で電車やバスに乗り換える場合について
次は、
途中で電車やバスに乗り換える場合、
どのような工夫をするのかをお伝えする。
途中で電車やバスに乗り換える場合は、
途中で脱ぐことを前提に着替えやすいように、
工夫をしなければならないよ。
- 特徴
○途中でレインウェアは脱ぐことになる
→脱ぎやすさも考慮する必要がある
○脱ぎやすいようにするため少し軽装
→軽装であるため寒さ対策も必要 - 着る物(雨対策)
○レインコート
ひざ下眺めでまち幅がある物
→まち幅があった方が自転車をこぎやすい
○レッグカバー
膝から下が濡れるのを防ぐ
○レインキャップ
雨が目に入らないようにする
○ビジネスレインシューズ
○防水バッグ
○ バッグカバー - 着る物(雨対策)
○手袋
自転車のグリップを滑りから守る役目もある
手が冷えるとハンドル操作がおぼつかなくなる
防水された厚手の物が良い
○イヤーウォーマー
耳は痛みを感じる程冷たくなりやすい
○ネックウォーマー
またはハイネックの服を着る
駅などの、
自転車から降りる場所に到着したら、
以下のような感じに着替えよう。
- レインコートを脱ぐ
○レッグガードは着用したまま - 携帯ナップサックにレインコートを入れる
○脱いだ物を入れる
○携帯ナップサックは小型で軽量で水に強い物 - ひざ下までの長さのスプリングコートを着用
○電車内で他の人の持つ傘で濡れないため
電車やバスを降りたら距離によるけど、
傘を使って移動する場合がほとんど。
このとき使うのは、
2段折り畳み傘が便利だよ。
会社帰りに雨が降った場合
上記の2パターンは、
朝から雨が降っていた場合。
ときには、
朝は雨が降っていなくても、
会社から帰るときに、
雨が降っている場合もある。
このような場合は、
多少濡れても、
問題がない場合が多い。
会社に行く時とは違って、
誰かと会う機会は少ないからね。
なんだったら、
靴下のように脱いでも良い物は、
脱いでしまうという手もある。
このとき以下のような物があると、
雨による被害をいっそう抑えられるよ。
- レインコート
○安い物でも大丈夫 - 水を通さない手袋
- 水を通さない防止
- ゴミ袋
○鞄を守るため
これらの物は、
会社に置いておくなどしても、
良いかもしれないね、
終わりに
雨天時の自転車通勤は、
少し危険。
マンホールのような金属の上や、
白線の上は滑る。
また、
雨の勢いや風の強さによっても、
危険度は上がる。
だから、
自転車通勤を避けるラインを、
予め決めておこう。
この位の雨が降っていたら~~
風がこの位強かったら~~
っていう感じでね。
このラインを決めておくことで、
雨天時の自転車通勤の危険度が、
ある程度だけど下げられるよ☆-( ^-゚)v