放射能で被曝したら、
人体に色々な症状が出るんだけど…
ニュースで心配になるのが、
子どもへの影響だよね。
今回の萌え猫リサーチは、
放射能で被曝した場合の人体への影響。
※その基礎知識
本日は今更感、満載の記事さ(ノ´▽`)ノ
放射線の健康への影響は量で決まる!
萌え猫の場合は歯医者さんでの 、
CTスキャンを半年に1度受けているけど、
医療関連では放射線が使われているよね。
CRスキャン以外であれば、
レントゲンの方が身近な人もいるかも、
しれないけどね。
当然、安全とされる根拠に基づいて、
放射線を使っている。
このことから放射線を浴びる量は、
一定の水準までは大丈夫と、
理解してもらえると思う。
少しの放射線も大量の放射線も、
同じように扱う風潮が世の中にはあるよね。
でも本当は、どれだけの量を浴びたかを、
問題にしないといけないんだ。
人間は日常的に被曝している
食べ物にも放射性物質は含まれているし、
放射線量率が0になる場所は、
特別な施設にしか存在しない。
だから僕たちは日常生活を送るだけで、
被曝するのが当たり前の状態なんだ。
被曝しているのに病気にならないのは
僕達は日常的に被曝しているけど、
被曝の影響が出るのは珍しいよね。
その理由は人間の体は、
11ヶ月で細胞等がほとんど入れ替わったりして、
放射線の影響をリセットしているから。
そしてリセットしきれない影響が出るほどの、
放射線を浴びた場合に確定的影響が出る。
確定的影響と確率的影響
放射線の影響は浴びた量によって、
確定的影響と確率的影響に分かれる。
それぞれの影響をまとめると、
以下のようになるんだ。
- 確定的影響
○短期間に大量の放射線を浴びた時の影響
○(200ミリシーベルト以上の放射線の影響)
○急性放射線障害が起こる
→血液が異常を起こす
リンパ球が減少し血液を作る能力が減る
血が止まりづらくなるなど
→消化器に障害が出る
下痢になるなど
→脱毛
一時的な症状
→白内障
→火傷
→出血 - 確率的影響
○被曝してから時間をおいて起こる症状
○一定の確率で起こる
→癌の発症など
先に書いたけど、
放射線の影響は量の問題。
放射線の影響で有名なのが、
特に癌じゃないかな?
でも100ミリシーベルト以下の、
放射線では癌の増加が認められていない。
さらに100ミリシーベルト以下では、
遺伝子的な影響も認められていない。
浴びても良い放射線量は?
年間100ミリシーベルトなら、
放射線を浴びても、
なんの害もないとされている。
更に200ミリシーベルトを超えた場合でも、
10万人に一人に影響が出る程度…
影響に関してはどれくらいの期間で、
放射線を浴びるかで違ってくる。
でも一般的な生活の中、
健康被害が量を浴びる事は、
極めて低い可能性だと言われている。
- レントゲンで浴びる放射線(1回)
○0.01~1ミリシーベルト
→撮影方法の違いで浴びる放射線量が変わる
胸:0.05ミリシーベルト程度
胃:0.6ミリシーベルト程度 - CT
○0.5~30ミリシーベルト
ちなみにレントゲン技師は、
年間50ミリシーベルトまでなら、
作業上の被曝が容認されている。
もちろん安全だという前提での容認。
放射線の勘違いが多い基本情報
ここでは勘違いが多い、
放射線と被曝の情報を、
簡単にまとめるよ。
- 放射能と放射線の違い
○放射線
→放射性物質から発生する
○放射能
→放射性物質の別名
→放射線を出す能力を放射能と呼ぶこともある - 2種類の被曝
○内部被曝
→体の内側から被曝する
体内に放射性物質を取り込んだのが原因で
食品の摂取や呼吸により取り込む場合が多い
外部被曝
→体外にある放射性物質から放射線を浴びる
レントゲンが代表例 - 放射線を浴びること
○一定量までなら浴びても大丈夫
まとめ
僕たちは日常的に放射線を浴びている。
だから放射線なんて無視しちゃえ!
な~んて言うことはできない。
大量の放射線を浴びれば、
健康に影響が出るしね。
だから浴びる放射線を減らす努力をしても、
浴びてもいい許容範囲までなら深刻にならない。
こんな姿勢が放射線には必要なんだね☆-( ^-゚)v