ピアストラブル

ピアストラブルの写真がネット上には多く存在している。

 

それらの写真を見ると、とにかく凄い!

 

本来ピアスは、健全なファッションアイテム。

 

でもピアス穴の管理ケアを間違えてしまうと、とんでもないトラブルに見舞われることも。

 

今回のリサーチでは特に症状を訴える人が多いピアスのトラブルについてお伝えする。

 

健全なピアスとの関係を作るヒントにしてね☆-( ^-゚)v

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ピアスのトラブルで症状が出たら何科に行けばいい?

ピアスは、20代女性の50%が身に付けた経験があるとされる身近なファッションアイテム。

 

でも……ピアスは身近なファッションアイテムであると同時に、身近なトラブル原因にもなっている。

 

だからピアストラブルに見舞われたら、病院のどのかに行けばいいのか知っていた方がいい。

 

ピアストラブルを扱う科
  • 皮膚科
  • 耳鼻科
  • 形成外科

 

ピアスのトラブル!危険すぎる7つの症状

ピアスのトラブルには、色々なタイプが存在している。

 

異常が出たら即座に病院に行きたいところ。

 

では、ピアスのトラブルにはどのような物があるのかをこれからお伝えしていく。

 

ピアストラブル1:ピアス穴の細菌感染

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細菌感染とは、傷口などから細菌が体内に侵入して細菌に感染した状態になるトラブルを指す。

 

細菌感染のピアストラブルでは、以下の症状が出る。

 

ピアストラブルの細菌感染
  • 原因の例
     ○ピアスを付け替えるときに出来た傷などから細菌感染
     ○化膿した状態から完治していないのにピアスを入れた
     ○ピアスの洗浄剤が残っていて、そこに細菌が付着していた
  • 症状の例
     ○ピアス穴周辺の肉が赤く腫れる
     ○白や黄色に濁った液が出る
     ○痒みや痛み
  • 治療方法方法
     ○皮膚科などに行く
     ○飲み薬などを処方されることも
     ○ピアス穴を残せることもある

 

ピアストラブル2:ピアスによるケロイド

ケロイドというのは傷の一種。

 

赤くなったり、硬くなったりした傷がケロイド。

 

ケロイドは、通常の傷と違って自然に治ることはない。

 

ケロイドのピアストラブル
  • 原因の例
     ○耳たぶは元々ケロイドができやすい
     ○体にケロイドがある人は特に注意
       →ピアス穴を開けると高確率で出現
  • 症状の例
     ○大きく皮膚が赤く盛り上がって固くなる
     ○耳たぶの下中央辺りに赤い塊としてできる
     ○痛みや、かゆみ出ることも
  • 治療方法
     ○形成外科に行く場合が多い
     ○ケロイドが小さい場合
       →圧迫療法か注射
     ○耳たぶが変形するほど大きい場合
       →手術
     ○圧迫療法とは
       →専用のイヤリングを付けて過ごす療法

 

ピアストラブル3:耳のアテローム

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アテロームというのは良性腫瘍。

 

細胞の死骸から出来た塊で、皮下に出来る。

 

おでき・できものも良性腫瘍の一種。

 

ピアスによる耳のアテローム
  • 原因の例
     ○アテロームそのものが出来る原因が不明
     ○耳たぶの裏やピアス穴にできやすい特徴がある
  • 症状の例
     ○皮膚表面に触れるとシコリが分かる
     ○少しずつ大きくなり化膿後に皮膚を破くことも
  • 治療
     ○炎症が出ていれば抗菌薬や鎮痛剤を投与する
     ○化膿が出ているのなら膿を抜く措置を行う
     ○炎症や化膿が無くなったら手術

 

ピアストラブル4:金属アレルギー

金属アレルギーというのは、ピアスの金属が体内のタンパク質と結合してアレルギー物質化となりアレルギーを起こす症状。

 

有名なのはアレルギー性皮膚炎。

 

ピアスによる金属アレルギー
  • 原因の例
     ○ピアス穴に傷がありピアスの金属部分が直接触れている
     ○汗などでピアスの金属部分がイオン化して体内に侵入
  • 症状の例
     ○痒みや炎症が出る
     ○一旦アレルギー反応が出ると
      →他のアクセサリーでも症状が出やすくなる
  • 治療
     ○皮膚や粘膜が炎症したのならステロイド外用剤
     ○強い痒みが出るのなら抗アレルギー剤
     ○治療後は同じ素材のピアスを避ける
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ピアストラブル5:ピアスの埋没

ピアスの埋没というのは、キャッチやピアスヘッドがピアス穴に埋没した状態のこと。

 

特にピアスの埋没に気を付けたいのは、寝るときもピアスを付けている人。

 

だから心当たりのある人は、症状に気を付けよう。

 

ピアスの埋没
  • 原因の例
     ○ピアスを付けた耳を下にして寝て圧迫
     ○皮膚炎が続いてピアス穴が柔らかくなった場合
     ○自分の耳たぶの厚さより短めの軸のピアスを使った
     ○耳たぶとキャッチの間に余裕がなかった
  • 症状の例
     ○皮膚がかぶれるようになる
     ○皮膚が赤くただれ始める
     ○皮膚などから液体が出始める
     ○ピアスのキャッチやピアスヘッドが埋まる
  • 治療
     ○耳を切開せず取り出すのは難しく切る場合が多い

 

ピアストラブル6:ピアストンネル穿孔

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穿孔というのは、穴そのものや穴を開けることを指す。

 

ピアスの場合は、耳に意図しない穴が開いた状態を指す。

 

ピアストンネル穿孔
  • 原因の例
     ○ピアス穴完成前にピアスを付け替えようとした
     ○ピアスを指して出す時に上手く外に出せなかった
  • 症状の例
     ○意図せず付いた穴から細菌が感染することも
     ○他の症状につながるのが怖い
  • 治療
     ○殺菌などをして別の症状に繋げない措置

 

ピアストラブル7:外傷性耳垂裂

耳の外傷性耳垂裂というのは、穴が伸びたり耳が裂けたり切れた状態。

 

だからピアスの外傷性耳垂裂は、ピアス穴が伸びてしまう症状を指す。

 

ピアスによる外傷性耳垂裂
  • 原因の例
     ○ピアス穴がピアスの重さで重力方向に引っ張られる
     ○着替えの時などにピアスを拭くに引っ掛けて切る
     ○ピアスが重いかったり垂れ下がるタイプの場合
     ○ピアス穴が柔らかくなっていた
  • 症状
     ○ピアス穴が細長く伸びてしまう
     ○ピアス穴から耳が裂ける
  • 治療
     ○病院は形成外科
     ○自然治癒は無いから手術
     ○手術は局所麻酔による日帰り手術
     ○丁寧な手術で15分程度

 

ピアスホールは医療機関で開けるのがオススメ

ピアスホール

ピアスホール(ピアスの穴)は、自宅で開ける方法と、医療機関で開ける方法とがある。

 

市販のピアスは、金属アレルギーを起こしやすい。

 

また体質によっては、ピアスをつけられない人もいる。

 

さらには耳たぶの厚さなどによって、ファーストピアスを付けている期間などに、個人差が生じてしまう。

 

だから、ピアスの穴開けに関しては、医療機関で行う方が良いよ。

 

それに、ピアスホールのケアについても、しっかりと聞けるからね。

 

だから、これからピアスホールを作ろうと考えている場合は、なるべく医療機関に行こう。

医療機関でピアスホールを作るステップ

医療機関

医療機関で相談した場合、どのような手順でピアスホールを作るのか?

 

その手順は医療機関により多少の違いがあるけど、基本的には以下のような感じになる。

 

医療機関でのピアスホールの作り方の一例
  1. カウンセリングを受ける
  2. 消毒をする
  3. 穴を空ける
  4. 完成

 

ピアスホールを医療機関で開けたら

ピアスホールを、医療機関で開けたら、ファーストピアスを付けることになる。

 

ファーストピアスというのは、穴を安定させるのが目的のピアス。

 

このファーストピアスを、付けている期間にもトラブルが生じることがある。

 

例えば、耳たぶが熱を持っていると感じる場合は腫れ上がっている事が多い。

 

このとき膿や血が出る程の症状にまで発展している事も──。

 

だから、ファーストピアスを付けている間も油断はできない。

ファーストピアスのトラブルの原因

熱

ファーストピアスのトラブルの原因は、いくつか存在する。

 

例えばアフターケア(お手入れ)を、あまりしなかった場合は、熱が出たり化膿したりしやすい。

 

だから医療機関でピアスホールを作ったのなら、しっかりとケアの方法を聞いておこう。

 

できればメモ帳なんかを用意してから、ピアスホールを開けてもらった方が良いかもしれない。

もっとも多いファーストピアスのトラブル

このファーストピアスのトラブルだけど、特に多いとされるのが触りすぎて腫れること。

 

ファーストピアスが気になって触りまくって、ピアスの刺激によってトラブルが生じる。

 

この場合は、腫れたり汁が出たりすることが多い。

 

ファーストピアスのケアは大切。

 

でもケアをする時以外は、なるべく触らないようにする必要がある。

トラブル時には医療機関にすぐに行きたい場合も

トラブル

ピアスホールを作った後には、些細な事でトラブルが生じる。

 

だからなんかを片手に、自分でトラブルを解消する方が、かなり多いとされている。

 

ただ、耳たぶが腫れたり熱があるときなどに、痛みがある場合は注意が必要。

 

化膿が進行している可能性がある。

 

化膿が原因の痛みは、自力での対処が難しい。

 

だから痛みを感じる場合には、早めに医療機関に行こう。

ファーストピアスでの化膿

トラブル

ピアスホールを、作ったばかりの頃の話。

 

別の言い方をするのなら、ファーストピアスを装着している時期。

 

この時期に化膿をした場合、治療の為にピアスを外すことになる。

 

すると稀にピアスホールが塞がってしまった! などというトラブルが生じることも。

ピアスホールが塞がるのを防ぐには?

治療の為にピアスホールが塞がるのを防ぐには、病院選びが重要となる。

 

ピアスホールの維持に無頓着な医療機関もけっこう多いから、その点には気を付けて病院を選ぶ必要がある。

 

治療中にも装着可能なシリコンピアスを扱っている皮膚科を探そう。

 

またピアスホールを開けている皮膚科なら、穴を塞がずに治療してくれる事もある。

 

この辺りは、医療機関と事前に相談するようにしようね。

ピアストラブルのまとめ

トラブル

今日は、ピアス穴に関するトラブルをまとめたよ。

 

ピアスはファッションアイテムなんだけど、少しのミスで危ない症状に繋がってしまう。

 

もしもピアスでおかしな症状が出たら、早めに病院で診てもらおう。

 

………
……

 

耳に穴を開けるピアスなんだけど、英語ではイヤリングって呼ばれているんだ。

 

だからピアスっていうのは和製英語なんだってさ☆-( ^-゚)v

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