暴行容疑で埼玉の幸手市長が逮捕……その後すぐに釈放。
埼玉の幸手市長(渡辺邦夫市長)が、ボッタクリにあい多額の金銭を請求された。その事に怒り支払いをせずに店を出ようとしたところを止められて激怒。
結果7日午前2時半ごろに女性店員の顔を数回殴るなどしたと暴行の疑いで逮捕・送検されたと報道された。
で、8日夕方に釈放されるという事件があった。
この問題を複雑にしているのは、広島原爆の日に行われた平和記念式典に参列するために行った先での事件であること。
とうぜん公務であり、税金も使われている。
今回の事件について
実際にどのような経緯で、このような事件になったのかは正確な情報が出ていない(2019/08/09現在)
中には市長が嵌められた可能性があるのではという意見もあるが、市長が女性に接待される店に行って酒を飲んだのは確か。
このため以下の2点で、かなり叩かれている。
- 女性を殴ったとして捕まったという事件性
- 公務でありながら女性に接待される店に行ったモラルの低さ
今回の問題は、上記の2つに分けて考えないと混乱するかもしれない。
ネット上の意見
ネット上にも、この事件について色々な意見が出ている。
酔っていて記憶がない
当時の市長は、深く酔っていたとされている。
それなのに事実無根と断言できるとは……。
なんで公費で行って、女性が接客する場所に行ったのだろう?
公費で行ったのだから、アルコールは飲むな! とは言わない。
でも部屋で一人で酒を飲むとか、他の選択肢もあったハズ。
よりによって女性に接客される店に行くなんて、公人としての自覚が足りないと感じる。
上級国民認定?
やけに釈放が早かった。
ひょっとしたら上級国民への忖度があったのでは? という意見がある。
なぜ酩酊するまで飲酒をしたのか?
なぜ酩酊するまで飲酒をしたのかは、個人の資質だという声が多い。
でも一方で市長であると店に身元がバレて、ボるために飲まされた可能性も……という声も一部だけどある。
終わりに
酒を飲むなとは言わないけど、税金で行ったのなら職務を行っている以外の時間帯も公務の範疇と捉える人が多い。
そのことを理解して、公人は酒と付き合わないと命取りになる。
今回は飲み方が悪かった。
一軒目で飽きたらず20歳のホステスを連れて店をハシゴしたとか。
もう少し上品な飲み方をしたのなら弁護の余地もあるだろうけど、少なくともモラル的には失格だ。
しかも公費での出張の上に、国にとってとても重要な意味を持つ平和記念式典に参加した上での行い。
埼玉の幸手市長(渡辺邦夫市長)に向けられる国民の目は、かなり厳しい物になるだろう。