アレルギー検査を受けるとき、どんな検査方法があるんだろう?
有名なアレルギー検査として血液検査があるけど、他にも色々とある。
今回のリサーチではアレルギー検査の種類についてお伝えする。
アレルギー検査を事前に知って、不安を少し和らげておこう☆-( ^-゚)v
アレルギー検査の特徴
アレルギー反応は、年齢を重ねることで変わりやすい。
例えば陽性が陰性になったり、逆に陰性が陽性になったりね。
だから検査で悪い結果がでても、悲観する必要はないんだ。
逆に悪い結果に変わることもあるから、アレルギー検査は定期的に受けたい。
受診する前にやっておきたいのは?
アレルギー検査の基本は問診。
アレルギーの原因を絞り込むのに、問診はとても大切。
だから医師には、自分のアレルギーについて、覚えていることをしっかり伝えよう。
- 症状が出るタイミング
- どんな環境にいる時に出るか
- 何をしている時に出るか
- どの時期に症状が出るか
- 家族にアレルギーを持った人は?
あと気になったことは、しっかりと医師に質問することも大切。
問診中の質問によって、意外なアレルギーの原因が判明することもあるんだ。
アレルギーの主な検査方法
アレルギー検査には、いくつもの種類があるんだ。
ここでは、アレルギー検査の、代表的な検査方法をまとめるよ。
- 血液検査
○アレルギー検査では必須といえる検査
○採血してアレルギーの原因を探る検査
○採取した血液から、いくつかの項目を調べる
例:好酸球という白血球の数
:IgE値
:免疫に関わるタンパク質
:特異的IgE
:皮膚や肝臓に含まれる酵素 - 皮膚検査
○皮膚にアレルギー物質を付けることが基本
○皮膚検査の種類
パッチテスト
アレルギー物質を皮膚に貼り付ける
48時間~72時間後に赤くなるかで判断
スクラッチテスト
アレルギー物質を皮膚に付着後、針でかじる
15分後に赤くなるか湿疹が出るかで判断
皮内テスト
アレルギー物質を皮膚内に針で入れるパッチテスト
15分後に赤くなるか湿疹が出るかで判断 - 負荷試験
○原因と推測されたアレルギー物質を摂取する
接種後に湿疹が出るかで判断する
強い症状が出る可能性がある
入院という形で行われることが多い
- 呼吸機能検査
○気管支や肺の機能や状態を確かめる
肺活量や1秒率を調べる
息を吸って~吐いて~という感じで調べる
○行動が必要なため子どもには行われない - 気道過敏性試験
○アレルゲンを吸入し呼吸機能を確認
○息苦しくなるので慎重に行われる
- 眼脂や結膜をブラシでとり顕微鏡で検査する
○使われるのはブラッシュサイトロジーというブラシ
○眼脂や結膜に好酸球が無いか調べる
好酸球はアレルギーを発生させる白血球 - 花粉の成分を目に点眼
○結膜炎を確認するために行う - 鼻の粘膜を調べる
○アレルギーを引き起こす物質を鼻に入れる
鼻に入れるのは小さなディスク
まとめ
今回はアレルギー検査の種類について。
アレルギーには色々な種類があるけど、特に花粉症は話題になりやすいよね。
ニュースでもよく取り上げられて、黄色い花粉が飛ぶ映像に、多くの人の鼻が反応していると思う…
花粉症もアレルギー検査で、原因を特定できる。
だから1度受けてみるといいかもね☆-( ^-゚)v
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