認知症や痴呆症は、ドラマの題材として使われたりもする。
今回の記事では、そんな認知症と痴呆症の違いについてお伝えする。
あと認知症について、原因病、症状、予防もまとめてみた。
気になる認知症と痴呆症をチェックしてみよう。
認知症と痴呆症の違い?
認知症と痴呆症の違いは存在しない。
認知症は痴呆症という表現は、イメージが悪いということで新しく出来た言葉。
だから、認知症=痴呆症。
認知症とは?
認知症は記憶力や判断力に、障害を起こす病気。
自立した生活が難しくなるほど。
記憶障害が有名なんだけど、妄想や幻覚なども現れる。
認知症の症状は以下のことが頻発
- 経験したことを丸ごと忘れる
朝食を食べたことを頻繁に忘れるなど - もの忘れしていることに自覚がない
自分の物忘れを心配で診察を受ける人の大半は大丈夫
周囲に物忘れを心配されて診断を受ける人に認知症は多い - 記憶障害
- 日時や場所、人がわからなくなる
- 判断力が低下
- 日に日に症状がひどくなる
- など
認知症の原因病は?
認知症の原因となる病気は色々とある。
そんな病気の中でも、アルツハイマーが特に有名。
- アルツハイマー型認知症
認知症患者全体の5割程度
脳の神経細胞の死滅などで脳が萎縮 - 脳血管障害
脳卒中などで脳細胞に十分な血液が行き渡らない
この結果、部分的に脳機能が失われる。 - 前頭側頭葉変性症
側頭葉前方、前頭葉が萎縮
性格が変わる
社交性が欠落する
暴力的に
無遠慮に - びまん性レビー小体病
大脳皮質、脳幹にレビー小体が蓄積される
レビー小体は異常な物質
パーキンソン病に似た症状などが現れる
幻視などが現れる
認知症予防の基本
認知症予防は、脳への刺激と食事が大切。
認知症予防の基本について、一気にまとめると……こうなる!
認知症予防の基本
- コミュニケーションで脳を刺激
老人会への参加など - 適度な運動週間
- 禁煙
- 食事にも気をつける
果物、野菜、魚を中心に - 青魚を毎日食べる
- 1日3食をしっかりと摂る規則正しい食事
- 食事はよく噛んで食べる
脳を刺激につながる - 脳に刺激を与える習慣
文章を音読したり書いたり
囲碁や将棋などの考える遊び
絵を描くなどする
など
認知症予防 食事のコツ
認知症予防で分かりにくいのが、食事なんじゃないかな?
認知症予防で大切なことに、動脈硬化の予防もある。
認知症 動脈硬化予防 食事のコツ
- 抗酸化物質を含む食事
ビタミンC
多い食材:オレンジ、キウイ、グレープフルーツなど
ビタミンE
多い食材:アーモンド、カボチャ、ほうれん草、ニラ、 - 調理方法に気をつける
ビタミンCで気をつけるのは熱に弱いことと水に溶けること
スープにすると溶けだすので有効
ビタミンEは油に溶ける
サッと炒めるのが有効
まとめ
今回は認知症と痴呆症の違いとは何か?
名前が違うんだけんだけどね。
この認知症なんだけど、最近はネット上でも広告が多くなったよね。
広告を見ると、介護~病気そのものに関するものまで沢山あるよね。
意外と治療や介護に、何が必要なのか書いてあったりもする。
知るのは簡単だけど、実践が難しかったりするんだけどねヽ(;´Д`)ノ
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