いちじく

いちじく(無花果)は秋の味覚。

 

夏の終わり頃から出回り始めて、秋が来たんやね~と季節の移り変わりを教えてくれる果物でもある。

 

今回のリサーチではいちじくの栄養と効用についてお伝えする。

 

このいちじくの栄養成分を確認すると、女性にとって嬉しい効能が盛りだくさんなのが分かる。

 

もちろん男性にも役立つ健康効果だけど、やっぱり女性の方が注目したくなるのは確か。

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いちじくの素晴らしさ

この章では、いちじくの特徴、成分、効果についてお伝えする。

 

以下の3つの章に分けてあるから1つずつ見ていこう。

  • いちじくの特徴
  • いちじくの効能
  • いちじく(生果)の成分

 

いちじくの特徴

いちじくは秋の果物。

 

そんないちじくの特徴をまとめると以下のような感じになるよ。

 

いちじくの特徴
  • 晩夏~初秋に出回る
     →季節感のある食べ物
  • 欧米では乾燥したいちじくが人気
     →いわゆるドライフルーツ
  • いちじくの食べ方は皮ごとでOK
     →皮をむく時は茎の部分からとる
     →果物は栄養が皮に集中する傾向がある
      →薄い皮を残して食べる人も多い

 

いちじくの効能

ichijiku11ここではいちじくを食べた時に、どんな効能が期待できるかをまとめるよ。

 

もちろんいちじくを食べただけで完全に病気とかを防げるわけではないけど、病気を予防する助けになるのは確か。

 

いちじくの効能
  • 疲労回復
  • 美肌効果
  • 抗癌作用
  • 整腸作用
  • 糖尿病予防
  • 動脈硬化予防

 

いちじく(生果)の成分

ichijiku13いちじくの成分について、ココではまとめる。

 

季節感を感じさせてくれるだけじゃなくて、成分を見ると色々な効果が期待できることが分かるよ。

生果のいちじくの注目成分
  • ビタミンE
  • カリウム
  • カルシウム
  • ペクチン
     ○水溶性
  • クエン酸
     ○いちじくの果汁に多い
  • ベンズアルデヒド
     ○いちじくの香り成分
  • アントンシアニン
     ○いちじくの色素成分

 

特に注目したい栄養素

上記のイチジクが持つ栄養素。

 

その中でも、特に注目したいのが以下のような栄養素達。

 

ペクチンの特徴
  • 腸の活動を促進して便秘を予防
  • コレステロール値の上昇を抑える
  • 血糖値の上昇を抑える
  • 糖尿病の予防に役立つ
  • 動脈硬化の予防に役立つ

 

クエン酸の特徴
  • 疲労回復の補助
  • 肌トラブルを防ぐ

 

ベンズアルデヒド&アントンシアニン
  • がんを抑制する

 

更に果実から出る乳液には、タンパク質分解酵素が含まれているから、消化を助けてくれるよ。

いちじく料理のコツ

ryouri12いちじくはフルーツなんだけど、甘みの優しさを活かした料理にも使われる。

 

 

そしてフルーツの多くに含まれる、タンパク質分解酵素をいちじくも持っている。

 

だからローストビーフと組み合わせて、サラダのように食べても美味しいんだ。

 

ただしタンパク質分解酵素は、加熱すると働きが弱まってしまう点には注意が必要。

 

だから加熱料理に使う場合には、タンパク質分解酵素の効果は期待できない。

 

いちじくを料理に使う大きなポイントは…
  • 甘みの優しさを活かす
  • タンパク質分解酵素は熱に弱い

 

美味しい、いちじくの選び方

最後に美味しいいちじくの選び方をお伝えする。

 

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赤みが濃い皮のいちじく
  • 良い香りがする
  • 裂けていないもの
     ○おしり部分が裂けているのは完熟した証
     ○完熟すると日持ちしないから注意

 

まとめ

今回は、いちじくの効能について。

 

いちじくの効能は女性に嬉しい物が多い。

 

もちろん男性での健康にも役立つ効能が多くあるから、季節感とともに男女のどちらにも健康効果も与えてくれる嬉しいフルーツと言える。

 

季節の移り変わりを感じながら食べて、健康に役立つ栄養も沢山摂り入れよう!

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