夏のバーベキューは、空の下で食材を焼きながら食べる開放的なイベント。
この夏のバーベキューは、旬の食材を用意すると、より一層美味しくなる。
旬の食材は味が濃く栄養価も豊富なので、バーベキューをより一層美味しく、そして健康的に楽しむことができまる。
そこで今回は、夏のバーベキューにおすすめの旬の食材を10種類ご紹介させて頂こうと思う。
とうもろこし
とうもろこしは、甘みと歯ごたえが抜群の夏が旬の食材。
- 旬
7月~8月 - 選び方
皮が鮮やかでツヤがあり、ふっくらとしているものを選ぶ。
粒が揃っていて、隙間がないものを選ぶ。
穂先部分に実がぎっしり詰まっているものを選ぶ - 栄養価
ビタミンB1、B6が豊富で、疲労回復効果がある。
食物繊維が豊富で、便秘解消効果がある。
カリウムが豊富で、むくみ解消効果がある - 保存方法
新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室で保存する。
茹でた場合は、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存する - レシピ
とうもろこしバター: 茹でたとうもろこしにバターと塩を塗って焼く!
自宅で茹でた物をバーベキュー会場に持ち込む形にすると楽。
トマト
トマトは、ジューシーで爽やかな味わいが魅力の、夏が旬の食材。
水分が多いから、生で食べるという印象があるけど、焼いても別種の美味しさがある。
- 旬
7月~9月 - 選び方
色が鮮やかで、全体的に張りがあるものを選ぶ。
ヘタが緑色で、枯れていないものを選ぶ。
軽く押すと弾力があるものを選ぶ - 栄養価
リコピンが豊富で、抗酸化作用がある。
ビタミンCが豊富で、美肌効果がある。
カリウムが豊富で、むくみ解消効果がある - 保存方法
常温で保存する。暑い日は冷蔵庫で保存する - レシピ
焼きトマト: トマトを半分に切って、焼き網で焼く。
その後、オリーブオイル、塩、胡椒をかける。
枝豆
枝豆は、ビールのお供に最適な、夏が旬の食材。
枝豆の調理方法は、茹でる方法が最も有名だけど、茹でた後で焼くという手もある。
- 旬
6月~8月 - 選び方
サヤが鮮緑色で、ツヤがあるものを選ぶ。
サヤに張りがあり、豆が膨らんでいるものを選ぶ。
毛が生えていないものを選ぶ - 栄養価
たんぱく質が豊富で、筋肉の維持・修復に役立つ。
ビタミンB1が豊富で、疲労回復効果がある。
食物繊維が豊富で、便秘解消効果がある - 保存方法
購入後すぐに茹でて、冷蔵または冷凍保存する。 - レシピ
- アルミホイル包み枝豆: 枝豆を茹で、塩、胡椒で味付けしてアルミホイルで包んで焼く。
自宅で茹でた物をバーベキュー会場に持ち込む形にすると楽。
ナス
ナスは、トロトロ食感が特徴の、夏が旬の食材。
- 旬
7月~9月 - 選び方
ヘタが鮮緑色で、トゲがしっかりしているものを選ぶ。
皮にツヤがあり、シワがないものを選ぶ。
軽く押すと弾力があるものを選ぶ - 栄養価
ポリフェノールが豊富で、抗酸化作用がある。
カリウムが豊富で、むくみ解消効果がある。
食物繊維が豊富で、便秘解消効果がある。 - 保存方法:
常温で保存する。
暑い日は冷蔵庫で保存する。 - レシピ
ナスとチーズの味噌焼き: ナスを半分に切って、焼き網で焼いた後、味噌とチーズを乗せて焼く。
ピーマン
ピーマンは、栄養満点な夏野菜の定番。
- 旬
7月~9月 - 選び方
色が鮮やかで、全体的に張りがあるものを選ぶ。
ヘタが緑色で、枯れていないものを選ぶ。
軽く押すと弾力があるものを選ぶ - 栄養価
ビタミンCが豊富で、美肌効果がある。
β-カロテンが豊富で、視力保護効果がある。
食物繊維が豊富で、便秘解消効果がある。 - 保存方法
新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室で保存する。 - レシピ
ピーマンの肉詰め:半分に切ったピーマンに肉をつめて焼くだけ。
パプリカ
パプリカは、彩りが鮮やかな、夏が旬の野菜。
- 旬
7月~9月 - 選び方
色が鮮やかで、全体的に張りがあるものを選ぶ。
ヘタが緑色で、枯れていないものを選ぶ。
軽く押すと弾力があるものを選ぶ。 - 栄養価
ビタミンCが豊富で、美肌効果がある。
β-カロテンが豊富で、視力保護効果がある。
食物繊維が豊富で、便秘解消効果がある。 - 保存方法
新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室で保存する。 - レシピ
パプリカのマリネ: パプリカを薄切りにして、オリーブオイル、酢、塩、胡椒でマリネする。
オクラ
オクラは、ネバネバが特徴の、夏が旬の食材。
このネバネバの成分が、健康に良いと言われている。
- 旬
7月~8月 - 選び方
サヤが鮮緑色で、ツヤがあるものを選ぶ。
産毛が密生していて、全体的にハリがあるものを選ぶ。ガクがしっかり閉じていて、茶色く変色していないものを選ぶ - 栄養価
ネバネバ成分が豊富で、コレステロール値を下げる効果がある。
ビタミンCが豊富で、美肌効果がある。
食物繊維が豊富で、便秘解消効果がある。 - 保存方法
常温で保存する。
暑い日は冷蔵庫で保存する。 - レシピ
オクラの肉巻き: オクラを豚肉で巻いて、焼き網で焼く。
ズッキーニ
ズッキーニは、バーベキューで使うとイタリアンな雰囲気になる、夏が旬の野菜。
- 旬
7月~9月 - 選び方
皮にツヤがあり、シワがないものを選ぶ。
軽く押すと弾力があるものを選ぶ。
花が咲いていないものを選ぶ。 - 栄養価
カリウムが豊富で、むくみ解消効果がある。
食物繊維が豊富で、便秘解消効果がある。
ビタミンCが豊富で、美肌効果がある。 - 保存方法
新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室で保存する。 - レシピ
ズッキーニのグリル: ズッキーニを薄切りにして、焼き網で焼く。オリーブオイル、塩、胡椒をかける。
きゅうり
きゅうりは、みずみずしい定番の夏野菜。
生のイメージが強いけど、焼いても美味しい。
- 旬
6月~9月 - 選び方
皮にツヤがあり、イボがしっかりしているものを選ぶ。
全体的にハリがあり、曲がっているもの少ないものを選ぶ。
切り口が白く、みずみずしいものを選ぶ - 栄養価
カリウムが豊富で、むくみ解消効果がある。
ビタミンCが豊富で、美肌効果がある。
食物繊維が豊富で、便秘解消効果がある。 - 保存方法
新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室で保存する。 - レシピ
塩焼き: キュウリを縦半分に切って塩を振り、炭火でこんがり焼く。お好みでゴマ油や醤油をかける。
アルミホイル包み: キュウリ、バター、醤油、みりん、酒をアルミホイルに包んで炭火で焼く。
かぼちゃ
かぼちゃは、熱を加えるとホクホクした食感になる、夏が旬の食材。
- 旬
7月~9月 - 選び方
皮が硬く、ツルツルしているものを選ぶ。
ヘタが茶色く、乾いているものを選ぶ。
底面が平らで、安定しているものを選ぶ。 - 栄養価
β-カロテンが豊富で、視力保護効果がある。
ビタミンCが豊富で、美肌効果がある。
食物繊維が豊富で、便秘解消効果がある。 - 保存方法
涼しい場所で保存する。
長期間保存する場合は、カットして冷凍保存する。 - レシピ
ホイル焼き: かぼちゃを一口大に切って、バター、醤油、みりん、酒をアルミホイルに包んで炭火で焼く。
チーズ焼き: かぼちゃを薄切りにして、チーズをのせて炭火で焼く。
おわりに
夏のバーベキューは、旬の食材を取り入れることで、より一層美味しく、そして健康的に楽しむことができる。
今回ご紹介した食材以外にも、夏には様々な旬の食材があるので、そういった物をスーパーなどで探して使ってみるのも面白い。
色々な食材を試して、自分にとって最高のバーベキューを見つけよう☆-( ^-゚)v